今日はキャンプ場に連泊、モン・サン・ミッシェルを訪れ、1日のんびり過ごすことにしました。
フランス国内の数ある世界遺産の中でも一番人気のモン・サン・ミシェルとあって混雑が予想されるため、朝9時過ぎに到着。キャンプ場からは自転車で僅か5分ほどでした。
海に浮かぶ昔の姿を取り戻そうと、湾内に堆積した砂を撤去する工事真っ只中。
早く工事が完了して、海に浮かぶ孤島を目にしたいものです。

「王の門」 砦を固めるため15世紀に建造

王の門をくぐると両側に所狭しと土産物店や飲食店が並んでいて、個性ある看板が架かっています。

モン・サン・ミッシェルは966年に建築が始まり、数世紀にわたって増改築を繰り返し、今の形になったとのこと、内部には4段階に分けて当時の模型が展示されていました。
これは初期段階のモン・サン・ミッシェル。小さな建物(修道院?)が建つのみです。

修道院の内部、簡素な作りです。

「ラ・メルヴェイユ」 修道士の祈りと瞑想の場、その中庭と回廊


「騎士の間」 修道士の執務室として使われていた場所で、幾本もの太い柱が上階を支えています。

「大車輪」 かって、修道院が牢獄として使われていた時代、食べ物を下から揚げるために設置されたもので、いわゆるウインチのような物でしょうか。

岩盤の一部。この上に巨大な建造物が建っているという訳です。

テラスから望む光景

帰りは、城壁づたいに干潟を眺めながら歩き、王の門近くに戻って終了です。



河口ダムと、更にその奥からの眺め。通常のアングルとは違ったモン・サン・ミッシェルが望めます。


重機の無かった時代、これだけ大規模な建造物を計画し築き上げた、その発想力と根気強さ、執念には敬服します。
今日は1日通して晴れ、ここまでやって来た甲斐がありました。
ところで、今滞在しているキャンプ場、モン・サン・ミッシェルを訪れるキャンパーがほとんどで、デンマークやオランダなどのナンバーも多く見かけます。
リタイヤ済みと思われるシニア夫婦がほとんど、キャンピングカ―は大小様々ですが、平均して日本で見かける物より大きく、見るからに快適そうです。

キャンプ場近くで見かけた風車。地下水の汲み上げにでも使われているのでしょうか。

午後から近くのスーパー、カルフール(日本にも一時期進出していました)に食料の買い出し、久しぶりに野菜を口にしました。旅先では野菜不足になりがちです。
さて、明日はどこに向かうか決めなくてはなりません。
明日は曇りの予報、雨さえ降らなければ良しとしましょう。
フランス国内の数ある世界遺産の中でも一番人気のモン・サン・ミシェルとあって混雑が予想されるため、朝9時過ぎに到着。キャンプ場からは自転車で僅か5分ほどでした。
海に浮かぶ昔の姿を取り戻そうと、湾内に堆積した砂を撤去する工事真っ只中。
早く工事が完了して、海に浮かぶ孤島を目にしたいものです。

「王の門」 砦を固めるため15世紀に建造

王の門をくぐると両側に所狭しと土産物店や飲食店が並んでいて、個性ある看板が架かっています。




モン・サン・ミッシェルは966年に建築が始まり、数世紀にわたって増改築を繰り返し、今の形になったとのこと、内部には4段階に分けて当時の模型が展示されていました。
これは初期段階のモン・サン・ミッシェル。小さな建物(修道院?)が建つのみです。

修道院の内部、簡素な作りです。

「ラ・メルヴェイユ」 修道士の祈りと瞑想の場、その中庭と回廊


「騎士の間」 修道士の執務室として使われていた場所で、幾本もの太い柱が上階を支えています。

「大車輪」 かって、修道院が牢獄として使われていた時代、食べ物を下から揚げるために設置されたもので、いわゆるウインチのような物でしょうか。

岩盤の一部。この上に巨大な建造物が建っているという訳です。

テラスから望む光景

帰りは、城壁づたいに干潟を眺めながら歩き、王の門近くに戻って終了です。



河口ダムと、更にその奥からの眺め。通常のアングルとは違ったモン・サン・ミッシェルが望めます。


重機の無かった時代、これだけ大規模な建造物を計画し築き上げた、その発想力と根気強さ、執念には敬服します。
今日は1日通して晴れ、ここまでやって来た甲斐がありました。
ところで、今滞在しているキャンプ場、モン・サン・ミッシェルを訪れるキャンパーがほとんどで、デンマークやオランダなどのナンバーも多く見かけます。
リタイヤ済みと思われるシニア夫婦がほとんど、キャンピングカ―は大小様々ですが、平均して日本で見かける物より大きく、見るからに快適そうです。

キャンプ場近くで見かけた風車。地下水の汲み上げにでも使われているのでしょうか。

午後から近くのスーパー、カルフール(日本にも一時期進出していました)に食料の買い出し、久しぶりに野菜を口にしました。旅先では野菜不足になりがちです。
さて、明日はどこに向かうか決めなくてはなりません。
明日は曇りの予報、雨さえ降らなければ良しとしましょう。