熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

世界遺産の町、リヨン市内を散策 2015年6月19日

2015-06-20 00:10:20 | 海外自転車旅
未明に降っていた雨も起きる頃には上がり、徐々に晴れ間が広がって来て絶好のサイクリング日和。
リヨン観光を兼ねて、キャンプ場からリヨン中心部まで往復25キロのプチツーリングを楽しんできました。
それにしても、荷物を置いてのサイクリングはペダリングが軽くていいものです。

途中から、ソーヌ川沿いのサイクリングロードを走ります。


壁一面がだまし絵の建物


一部分を拡大すると、細部にわたって描かれています。




だまし絵の落書きを掃除しているのかと思いきや、こちらもだまし絵。


川沿いの通り(Qui St.-Antoine)に並ぶ沢山の露店、といいますか通りに面した市場。

チーズ、肉、野菜など日常の食材が売られています。




観光案内所のある、「ベルク―ル広場」(Pl.Bellecour)に到着
中心に建つ銅像はルイ14世、その右後方、高台がフルヴィエール(Fourviere)の丘、白い建物は、ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂




フルヴィエールの丘まではケーブルカーで1分ほど。
ケーブカー乗り場に向かう途中の橋からの眺め


フルヴィエールの丘の展望台から望むリヨン市内


ベルク―ル広場から見えていたフルヴィエール・バジリカ聖堂にやって来ました。
献金により、1872年から1896年にかけて建てられた、比較的新しい聖堂です。


聖堂内部は、壁の絵画から天井に至るまで装飾が見事です。




天井に描かれている絵画の一つ


壁を飾る鮮やかな宗教画


床タイルのデザインも凝っています


フルヴィエールの次は、テロー広場(Pl.des Terreaux)にやって来ました。


「バルトルディの噴水」
中心の女性像はフランスを、周囲の4頭の馬は4つの河川を表しているそうです。


広場に建つ、立派な市庁舎


帰りは、ソーヌ川の西岸から東岸の景色を楽しみながらキャンプ場に戻って来ました。
午前は、東岸から西岸を、午後は逆が順光になってお勧めです。


今のキャンプ場、受付建物の2階テラス席が自由に使えて、ちょっとした高原ロッジの雰囲気でいいのですが、一泊約20ユーロと今まで利用した中では最高額。
どうもキャンピンカーも自転車も料金体系が同じようです。


明日はどこまで移動するか、決めなくてはなりません。
日曜は店が閉まるので、特に土曜日の移動先には気を遣います。
















コメント
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