熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

コブレンツから一路ケルンへ 2015年7月14日

2015-07-15 03:00:27 | 海外自転車旅
ケルンまで自走予定のつもりでしたが、朝起きると今にも雨が降り出しそうな気配、この先、さほど見所も無さそうなので電車で移動することに決定。
電車に揺られること約1時間、ケルン駅に到着。

ケルンの一番の見所は、町のシンボルでもあり、世界遺産に登録されている「ケルン大聖堂(Dom)」

駅前の広場に出ると、目前に巨大な大聖堂が迫って来ます。高さ157m、奥行き144m、幅86m、下から見上げると圧倒される大きさ。 ゴシック様式の建築物としては、世界最大だそうです。






1248年に着工、1880年に完成というから、実に600年以上もの間、こつこつと造り続けていた訳で、巨大さもさることながら、そのこと自体に感心させられます。

バイエルン王・ルートヴィヒ1世が奉納したステンドグラス。


中央祭壇奥にある黄金細工の聖棺。
中には、東方三博士の頭蓋骨など聖遺物が納められているそうです。


大聖堂を見学した後は、ケルン一番の目抜き通り、ホーエ通りへ。


旧市庁舎(Altes Rathaus)


ライン川の対岸(東)にはメッセ会場や近代的なオフィスビルが建っていて、西岸とは趣が全く異なります。


ケルンの歴史はローマ時代まで遡るそうですが、大聖堂以外に見所は限られます。
雨も降りだしたのでケルン散策を切り上げ、今宵の宿泊地、ライン河畔のキャンプ場へ。



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