熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

バーゼル経由、再びフランス入り 2015年7月1日

2015-07-02 20:17:03 | 海外自転車旅
昨晩はネットが使えず、日をまたいでの更新になりましたが、昨日7月1日は、ベルンのキャンプ場を早朝発ってベルン駅へ。そこから電車で約1時間、バーゼル(Bael)に到着。
バーゼルからは約40キロを自走、スイスとの国境を越え再びフランスに入国、ミュルーズ (Mulhouse)という町に到着しました。ここは、単なる中継地で、ここからアルザス地方を抜け、ドイツに向かう予定。

バーゼルでは、2時間ほど自転車で市内散策。
観光案内所で見どころを教えてもらい、まずは大聖堂へ。10世紀から15世紀にかけて建造されたもので、ロマネスク様式とゴシック様式が混在。


色鮮やかな屋根、今まで見てきた大聖堂とは異なります。


次に訪れた場所は、マルクト広場。バーゼルで一番の繁華街。
広場でひときわ目を引く茶色の古い建物は、タウンホール(Rathaus)


中庭からの眺め




マルクト広場から一本入った狭い通りの両側に建つ整然とした家並み。


お洒落なカフェ


赤を基調としたスイスの土産物を並べる店先など


市内を流れるライン川に架かる橋からの眺め。
1週間後くらいから、この川に沿ってドイツ国内を北上の予定。


バーゼルからは20分ほどで国境に到着。ここの検問所も建物を残すのみで、職員不在。
旅行をしている分には、通貨を除き、スイスはEU加盟国と何ら変わりません。


約10日ぶりのフランスですが、何となく懐かしい気分。
ほぼ平坦な道のおかげで、40キロを2時間半で走り終え。今までになく早いペースです。


途中、「花いっぱいの町」(Ville Fleurie)に登録されている小さな町を通過。
道路脇に飾られた花々が綺麗でした。




街中で時々目にする子供専用リアカー。
自転車が生活に根差していることを実感します。


ミュルーズに着いてみると気温は35度近く。熱中症に気を付けなくてはならない時期になりました。
コメント
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