熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

ジュネーブ旧市街を散策 2015年6月24日

2015-06-25 02:33:59 | 海外自転車旅
ジュネーブはレマン湖以外、これと言った見どころは限られますが、折角の機会なので旧市街の散策に出かけて来ました。

昨日に続き、サイクリングロードからレマン湖を眺めながら、キャンプ場と市内中心部往復のプチサイクリング
高台から眺めるレマン湖。
この辺り、高級そうな住宅が建っています。毎日レマン湖の景色を眺めながらの生活、うらやましい限りですが、毎日だと、有難みが薄れるかも知れません。


モン・ブラン橋近くにある「花時計」、意外と小さくて、この程度なら日本でも見たような。


数少ない見所の中で、ガイドブックに最初に登場する「サン・ピエール大聖堂」
12~13世紀に建立され、1500年代、宗教改革の中心人物の一人、カルヴァンが説教を行い、宗教改革の基盤となった場所として意味を持つ大聖堂だそうです。


内部は、今まで見てきた中では簡素。


カルヴァンが使用していた椅子


彫刻が施された聖職者席、15世紀作


レマン湖が一望できるという、大聖堂の塔。(真ん中)
157段の急階段を上らなくてはならないので、やめました。


オペラ劇場のあるヌ―ヴ広場


他の見学場所として、宗教改革関連の記念碑や博物館などがあるようですが、戻って、明日からの計画を立てなくてはならないので、散策はこれで終了。

ぶらぶらしながら、撮影した旧市街の風景




レマン湖からローヌ川へと下って行きます。


アルプスの雪解け水のせいでしょうか、結構な早さです。


再びレマン湖、イギリス公園辺りから


余談ですが、夕刻にキャンプ場に到着した60代後半と思われるフランス人男性。14キロの荷物を手押し車に載せ、ヨーロッパを歩いて旅しているそうで、すり減った靴底を見せてくれました。今日で33日目とのこと。
日本のみならず、外国の老人も元気です。






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漸くスイス入り 2015年6月23日

2015-06-24 02:49:03 | 海外自転車旅
5月28日、フランスに入国して以来約4週間、漸くスイス入りしました。

今回、旅の楽しみの一つは、ヨーロッパでのキャンプ生活。フランスのキャンプ場は快適な所が多かったこともあり連泊が重なり、当初計画より3,4日遅れのスイス入りとなりましたが、予定していた主な見所はほぼ立ち寄ることができ、まずまずのフランス滞在でした。

スイスの国境検問所は誰もおらず、そのまま通過。既に廃止されている様子。


キャンプ場からジュネーブ中心街までサイクリングロードが設けられており、湖を眺めながらのサイクリングは爽快


今晩の宿は、レマン湖畔のキャンプ場, Pointe a la Bise。
フランスのキャンプ場に負けず劣らず、と言うより、今までで一番快適かも知れません。料金も今までで最高の23ユーロ


キャンプ場横は直ぐレマン湖。泳いでいる人もいます。未だ、水温が低そうで、日本人には到底まねできません。


スイスではグリンデルワルドでのハイキングを中心に、10日間ほど滞在予定です。


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ローヌ・アルプの町、アヌシーを散策 2015年6月22日

2015-06-23 00:55:16 | 海外自転車旅
今日も朝から好天に恵まれ、アヌシー中心街まで出かけて来ました。

湖畔には、一般道とは完全に分離されたサイクリングロードが整備されています。


サイクリングロードからの眺めも格別です。


15分ほどで湖観光の中心となるヨーロッパ公園に到着。


隣のもう一つの広い公園、シャン・ド・マルス


公園横の観光船発着場からの眺め、奥の高い建物はアヌシー城、今は博物館として使われているそうです。


旧市街の運河に浮かぶ「リル城」
この辺りが旧市街観光の中心部で、眺めの良いところです。


規模こそイタリア・ヴェニスには及びませんが、何処となく似た光景です。


両側に古いアーケードが並ぶサント・クレール通り(Rue Ste-Claire)
小さなレストランや雑貨店が所狭しと軒を連ねています。


古い建物の窓も個性的に飾られています。
 

中継地として立ち寄ったアヌシーでしたが、思いもよらぬ風光明媚な印象に残る町でした。

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山越え2カ所、あえなく電車にてアヌシーへ 2015年6月21日

2015-06-22 00:17:47 | 海外自転車旅
今日は70キロほど東にあるフランス最大の湖、ブールジェ湖までを予定していましたが、ルートを確認すると、途中に2カ所の山越えがあり、その内一つは、オートバイ乗りなら走りたくなりそうなクネクネ道。

荷物を積んで自転車で通過することは諦め、途中駅から電車での移動に変更しました。多分、荷物が無くても無理でしょう。

ブールジェ湖に立ち寄る理由はないので、できるだけスイスに近い町ということで、ヨーロッパで最も透明度が高い湖、アヌシー湖に面する町、アヌシー(Annecy)にやって来ました。

最早フランスというよりは、スイスの雰囲気です。


明日は、1日のんびりと、湖周辺のサイクリングコースを走る予定にしています。

因みに、今回滞在するアヌシー湖畔のキャンプ場、ロケーションはいいですが、狭いうえに傾斜があるのが難です。
山岳地帯に入ってきているので、キャンプ場とて今までのように広く、平坦という訳には行きません。
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スイス方面を目指し東へ60キロ 2015年6月20日

2015-06-21 00:51:00 | 海外自転車旅
リヨン郊外のキャンプ場を発って東へ60キロ、今日はトルプト(Trept)と言う小さな町外れにあるキャンプ場にやって来ました。あくまでも、キャンプ場のある中継地としてで、町自体は何もありません。

トルプトの町が近づくと、途中からさほど高くないものの、遠くに山並を望むようになり、次第に山岳地帯に近づいていることを実感しました。因みにスイス・ジュネーブまで直線距離で120キロほど。


北海道の富良野なら名前が付いていそうな、草原に立つ一本の木。抜けるような空の青さが印象的でした。


今晩滞在する「Camping Les 3 Lacs du Soleil」という名のキャンプ場。
ヨーロッパのキャンプ場検索サイト「ACSI Europe」では、プレミアム・キャンプ場にランク付けされているだけあって、自然環境は抜群、周囲を大小3つの湖に囲まれていて散歩コースもあり、一泊で去るのがもったいない場所です。
しかも料金は13ユーロと、こちらはプレミアムでないところがいいです。




ただ一つ難点は、近くにスーパーが無いこと。一番近いスーパーまで往復20キロも走ってしまい、本日の合計距離は80キロ。1日の走行距離としては、多分最長距離です。

明日は日曜で殆どのスーパーやレストランが休みのため、今晩と明日1日分の食料を調達。
重い食品はなるべく出発までに消費するにしても、多少なりとも積載重量は増加しますが、日曜日の移動に際しては、致し方ありません。


明日は、フランスで最大の湖、ブールジェ湖の予定ですが、距離が70キロあり、道のコンディション(上り坂)次第では途中泊ということになりそうです。


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