読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

名勝「吹割の滝」はいま

2014年04月16日 | 里歩き

天然記念物「吹割の滝」群馬県・沼田市)を訪ねて
  春まだ浅き奥利根の地に、「吹割の滝」を訪ねた。
  ずいぶん昔に一度訪れたことがあるが、記憶がおぼろでこんなに規模が小さかった
 かと少しがっかりした。
  
  4月13日。上越線沿線は桜が満開だった。
  ここ沼田駅構内の桜も満開だったが、高台にある市街地に上り国道120号通称「ロ
 マンチック街道」で次第に高度を上げていくと桜はまだつぼみで全く咲いていなかった。

   
   沼田駅跨線橋から残雪の谷川岳を望む

  国道120号は昨年10月に椎坂トンネルが開通し、旧い羊腸の山道から比べ15分
 くらい時間が短縮された。
  桜はともかく、旧利根町「老神温泉」の先にある「湿地公園」の水芭蕉はやや遅かった。

            


         


  老神温泉から車で10分足らずで国の天然記念物・名勝「吹割の滝」に着く。
  まだ雪解けの水はそれほど多くはなく、水量が物足りない。
  杉林にはまだ早春の花福寿草が咲いていたのにはびっくり。

          
    吹割大橋からの吹割渓谷                      福寿草

  急な階段を下りると、吹割渓谷に到着。

            
    対岸にはまだ雪が残っています

            
    澄明な流れる水の色に見惚れます                                  吹割の滝

            
                              上流に浮島           浮島観音堂 

            
       千畳敷              夫婦岩             吹割橋
    
  3月までは路線バスも冬期運転。4月18日が滝開きです。

   (以上この項終わり)
  
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする