◇瀬戸大橋を渡る
今日から12月。
行程表に従って7時すぎに朝食をとって8時にはチェックアウトをしたが、市電が時刻表
通りに動いておらずやきもきした。
JR四国の特急はがら空き。坂出からのバスは2時間待たないと出ないということでTAXI
で「与島」に渡る。運賃は5千円ちょっとだったが、な下げに。「高速料金は帰りの分も戴き
ます」ということで、更に5千円近くとられた。
特急しおかぜ フィッシャーマンズワーフ 閑古鳥状態
瀬戸大橋は20年近く前に開通し、間もないころに訪れた時の与島の「フィッシャーマンズワ
ーフ」は超賑わっていた。
ところがあれから20年。今はお客さんといえば我々二人だけ。土産売り場の4・5人の売り
子さんたちは所在ぼんやりしていた。滞在中の3時間で観光バスなど1台も下りなかった。
かつては近隣の島との連絡便があった桟橋も閉鎖状態。岸壁では釣り人が2・3人いるだけ。
のどかな瀬戸の海
岡山から来たというお兄さん。「今日はヨメさんにスズキをつってくると言って出てきたけど、
釣れるのはアジとフグだけ。」 と、不満そうだった。
どこかの奥さんが20センチくらいのアジを、入れ食い状態でバンバン釣っていた。
釣り糸の一番下には、青いお猪口くらいのプラスチックの籠があった。そこにオキアミを入れ
てあるのだそうだ。
「針に餌なんかつけていないわよ」と言っていた。
入れ食い状態
3時40分のバスでJR 児島駅へ。
今日の宿泊は「せとうち児島ホテル」。かつては大人気だったこのホテルも今は「暇です」
(迎えの運転手談)。鷲羽山に連なる山なみの中腹にあり、全室オーシャンビューで瀬戸大橋
を見はるかすロケーションは抜群なのに、確かに客は少なかった。
瀬戸は日暮れて~夕波小波 夕焼けが素晴らしい。小焼けも。(小焼けとは陽が落ちて残
照状態を指すのだそうです。妻の友人H女史に教わりました。)
このホテルの売りは瀬戸内海と瀬戸大橋を一望にできるロケーションと、海抜120mからの
露天風呂(3階)。
食事は今夜はホテルということもあって最上階(9階)のレストランでフランス料理を食べた。
レストランはもちろん館内は既にクリスマスモードだった。
◇岡山の「後楽園」
瀬戸大橋の日の出
* 翌日は児島駅から快速「マリンライナー」で岡山へ向かう。
駅からは歩いて25分の岡山城と後楽園へ。
岡山も市電が 旭川と後楽園 岡山城 月見橋
沢の池 唯心山 蘇鉄畑 流店
花交の滝 茶祖堂 千入(ちしお)の森の紅葉
新殿 御野島 栄唱橋
中の島 中の島・御野島 群がる鯉 砂利島
鶴鳴館 延養亭
大立石 茂松庵
◇岡山城
「岡山城」は、松本城と並び天守閣などの外壁が黒い「烏城」。濠を隔てて「後楽園」がある。
* 岡山新幹線駅で九州新幹線を走る車両の「試乗車」に出会った。
(以上この項終わり)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます