読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

横浜「三渓園の大池」を描く

2015年04月16日 | 水彩画

三渓園の大池
  三渓園の正門を入るとすぐに大池の壮大な景観に声を上げる。
  数人の人たちがそれぞれの気に入った位置で絵筆をとっていた。
  絵を描いているときに声を掛けられると気が散るのは分かっているのでチラッと目を走らせただけで
  通り過ぎた。
  あとで絵にしてみようと写真を撮ったのだが、カメラのせいで(広角)自分の目で見たようには映って
  いない。しかもこれを絵にしようとすると構図がうまくとれず不満が残る。
  湖岸に植わっている桜は、実はまだ桜は蕾であったが、今頃なら咲いているはずだと、強引に咲か
  せてしまった。
  結局何か張り絵のような絵になってしまった。
  なお山頂の塔は三重である。

  やはり絵も「現場主義」に限るようだ。

   
    CLESTER F8

  (以上この項終わり)

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横浜・みなとみらい地区を描く(水彩画)

2015年04月11日 | 水彩画

◇ 横浜港・大さんばし埠頭から
  先月横浜を訪れた際にスケッチブックを持参して、時間があったら・・・と思っていたが案の定時間が
 とれなかった。
 
 クジラのフォルムをデザインしたという大さんばし埠頭の国際客船ターミナルでは冷たい海風が吹い
 ていた。
 そのクジラの背中から見たみなとみらい地区は赤レンガ倉庫以外はほとんどがグレイの高層建物。
 湾に張り出した観光船乗り場も、一応アクセントにはなるもののとりたてて面白い構造物でもない。
 赤レンガ倉庫周辺の緑の芝生と木立が景観にうるおいを与えてくれる。
 巨大な観覧車は高い建物群に埋没してしまった感があるが、4色のゴンドラがわずかに変化をもた
 らしてくれる。
 遠景なので人物はコメ粒くらいにしかならない。高層ビル群はおしなべて灰色なので思い切ってぼ
 かした。 
 ランドマークタワーは何故かスマートになってしまった。もしかするともっとどっしりと描かなければ
 ならなかったのかも知れない。  

    
     CLESTER F8

    (以上この項終わり)

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今年の花見は・・・

2015年04月07日 | 里歩き

◇ 今年の花見は不発
  3月23日。横浜三渓園の桜はまだちらほらだった。
  妻は3月31日に千鳥が淵や皇居東御苑、北の丸公園、護国寺の桜を見て御満悦で帰ってきた。
  むかしむかし、4月1日に採用された新入生を連れて、昼の弁当を手に皇居北の丸公園に花見
  に出掛けたことを思い出す。職場から20分くらいかかるのでお弁当を食べるとそそくさと帰り支度。
  あわただしい花見だったが、楽しかった。

  例年ボランティアグループでも花見をしてきたが、今年はみんなのスケジュールが合わなくて5月に
  サツキを見に行こうという話になって桜の花見は流れた。
  家の近くの花はやはり4月1日から5日当たりにかけて満開になった。散歩のコースを少し外れると
  かたくりの自生地があってここも満開状態だった。
  4月5日にはおおたかの森に住む三女の家族と「柏の葉公園」で花見をしようと、筍ごはんや鶏の唐
  揚げなどを作って満を持していたが、予報通りの雨模様。結局マンションの10階から駅前の桜並木
  を眺めながらの花見になってしまった。 
 
  そして今日は3月初旬の低気温。これで今年のこの辺の花見は終わり。来年を期待しよう。

   

   

   

   

   


   

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横浜・「港が見える丘公園」から

2015年04月04日 | 里歩き

◇ 「港が見える丘」公園から山手を歩く
  ♪あなたと二人で来た丘 港が見える丘 色あせた桜ただ一つ寂しく咲いていた~
   ちらりほらりと花びら あなたの肩に降りかかる春の夜でした~

   3月24日の横浜では桜はまだつぼみだった。
   ホテルから5分ほどの地下鉄「元町・中華街駅」から丘の階段を上り旧フランス領事館跡に出る。
   
      フランス山と呼ばれる丘の先が「港が見える丘公園」。
   真下の山下公園やベイブリッジなどが見渡せる。

    公園内の南側に「横浜市イギリス館」、「山手111番館」がある。
  
     
         フランス山・旧フランス領事館跡

     
     港が見える丘公園から大さんばし・みなとみらい地区を遠望

     
     横浜ベイブリッジを展望

     
     横浜市イギリス館(旧イギリス総領事公邸)

     
     山手111番館(アメリカ人:J・Eラフィン氏邸)

     
     岩崎ミュージアム(服飾資料博物館)

     
     横浜は富士山にも近い(外国人墓地から)

     
     山手10番館(ビアガーデン・レストラン)

 ◇港町は坂が多い
     函館・小樽・神戸・長崎・サンフランシスコいずれの港町も坂が多い。
     坂が多いと街並みが変化に富む。歩を進めるに従って周辺の景観が変わる。
     とりわけ横浜山手地区は景観保護に努めているため、歴史的建造物に限らず
     一般の住宅も個性的で洒落た家が多い。    

     横浜が開港された1859(安政6年)年、最初に外国人居留地とされたのは関内
     だが、狭隘で低湿地であった(後に「山下」と呼ばれた)。
     1861年、関内の南側の高台をイギリス領事館に貸与、その後イギリスとフラン
     スに軍駐留地としての借り入れを認め、1867(慶応3年)年に26の広大な地区
     を外国人居留地として認めた。そこは通称「山手」と呼ばれ、不平等条約の下、
     治外法権に支配されていた。
     1898(明治38年)年条約改正によって居留地制度が廃止されたときに26地区
     が「山手町」となり横浜市に編入された。
     外国人居留地とされた折に割り当てられた地区ごとに番号が振られたために
     歴史的建造物になっている建物などは「〇〇番館」などと呼ばれている。 

     
     山手資料館(横浜市唯一の和洋併設型住宅・)

     
     山手聖公会

     
     山手234番館(西洋人向けのアパートメントとして建てられた)

     
     山手234番館-2

     
     エリスマン邸(アントニン・レイモンド設計・生糸貿易商社支配人エリスマン私邸)

     
     ベーリック・ホール(スパニッシュスタイルの洋館・生糸貿易商ベーリック氏旧邸)

     
     カトリック山手教会
     
     
     外交官の家

     
     外交官の家―2

     
      地蔵坂から富士山を望む

                                        (以上この項終わり)

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透明水彩で季節の花を描く

2015年04月02日 | 水彩画

◇ 季節の花:チューリップとオンシジュウムグロリオーサ
  季節の花を描こうということで幹事さんはチュ-リップとオンシジュウム、グロリオーサを買ってきた。
 グロリオーサはアフリカ産だそうだ。なるほど自由奔放な雰囲気がそれらしい。

  チューリップはまだ花が咲き切っていなくてしおらしい感じであるが、カドミイエローの生絵具そのまま
 の色である。代わりにピンクで白い縁取りのあるチューリップは満開の感がある。オンシジュウムはとて
 も一輪ずつ丁寧に描いているわけにはいかない。

  

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