和やか-散歩

「こんな映画見ました~」から「和やか-散歩」へ

海洋天堂

2013年03月20日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『海洋天堂』
---海洋天堂

    OCEAN HEAVEN---

2010年(中国)

 

監督: シュエ・シャオルー

出演: ジェット・リー、ウェン・ジャン 、 グイ・ルンメイ 
 

「HERO」「エクスペンダブルズ」の世界的アクション・スター、ジェット・リーがアクションを封印し、わが子を想うごく普通の父親を好演した感動のヒューマン・ドラマ。

自閉症の息子を男手ひとつで育ててきた父親が、自分の余命がわずかと知り、残される息子にひとりで生きる術を教えていく姿をユーモアを織り交ぜ、優しいまなざしで描き出していく。

監督は、「北京ヴァイオリン」などの脚本を手がけ、長年自閉症施設で行ってきたボランティア活動での経験を基に書き上げた脚本で監督デビューを飾ったシュエ・シャオルー。


中国、チンタオ。

水族館で働くシンチョン(ジェット・リー)は、妻に先立たれて以来、自閉症の息子ターフー(ウェン・ジャン)を男手ひとつで育ててきた。

ところがシンチョンに癌が見つかり余命がわずかと判明してしまう。

これまではターフーの面倒をつきっきりで見てきたシンチョン。

しかし、息子の将来を案じた彼は、ターフーがひとりで生きていけるよう、食事の作り方やバスの乗り方、買い物の仕方を一つひとつ教え込んでいく。

そんな中、ターフーは水族館に巡業に来たサーカス団の女ピエロ、リンリンと仲良くなっていくのだが…。

(allcinemaより)
---------------------------------------------------------------------



ジェット・リーのアクションものを少々苦手としてる私です。

そしたらコメントで、アクションなしのドラマのジェット・リーの作品を教えて下さったので、見てみました。


ホント、アクションなしのジェット・リーは、演技派の俳優であることが、良く分かりました。

子供を思う父親を好演してて、思わずウルウルしてしまいましたヨ。

子の父親としての責任から、自分を思ってくれる人の心を受け止められないって思いは、日本だけでなく万国に通ずる優しさなんですね・・・。


色々な作品を自分で全てチェックすることは出来ませんので、こうしていい作品を教えて頂くのは本当に有難いと思います。

感動を共有するって嬉しい事です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トンマッコルへようこそ

2013年02月09日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『トンマッコルへようこそ』
---WELCOME TO DONGMAKGOL---
2005年(韓国)

監督:パク・クァンヒョン

出演:シン・ハギュン、 チョン・ジェヨン、 カン・ヘジョン、 スティーヴ・テシュラー  

解韓国で2005年度の興行成績第1位に輝いたヒューマン・ファンタジー・ドラマ。1950年代の朝鮮戦争を舞台に、山奥の不思議な理想郷に迷い込んだ敵対する兵士6人が、村人たちののんびりしたペースに癒され人間性を取り戻していく姿をユーモアを織り交ぜ感動的に綴る。

本作の脚本も手がけている劇作家チャン・ジンの舞台劇を基に、これが長編デビューとなるパク・クァンヒョン監督が映画化。

また、音楽は宮崎アニメなどでお馴染みの久石譲が担当。


朝鮮戦争が続く1950年代。

山の奥深くに、他の土地から隔絶し自給自足の生活を送る不思議な村“トンマッコル”があった。

笑顔が絶えず、争いごともない平和なその村に、ある日アメリカ人パイロットのスミスが操縦する飛行機が不時着する。

その後、道に迷った韓国軍兵士2人と北朝鮮人民軍の兵士3人もそれぞれ村に姿を現す。

村で顔を合わせた両軍兵士たちはすぐさま武器を手に一触即発の状態に。

しかし、戦争を知らない村人たちは、そんな彼らを気にする様子もなく、のんびりした日常も変わらない。いつしか兵士たちも打ち解けていき、笑顔を取り戻していくのだったが…。
(allcinemaより)


---------------------------------------------------------------------



映画ブログのブロガーさんがオススメ下さった作品です。

 

アメリカ兵、韓国、北朝鮮の兵士が戦時中にそれぞれ道に迷ってトンマッコルという村で出会う・・・。

なんという設定でしょう。

戦争で傷ついた兵士たちは、今まで自分たちが経験したことのない信じられないような平和で心豊かな暮らしに出会います。

 

人を疑うことを知らない人々の反応は心癒されるのですが、時として可笑しく、滑稽でさえあるのです。

そして村の人々を戦火から救うために、敵同士であった兵士たちが武器を手に取り心を合わせて自分たちがおとりになって散っていく、、、という展開です。

現在の社会でも、もしかしたら世界のどこかにトンマッコルのような村が存在してるのかも~って思いたくなるような映画です。

敵対するお国を入れ替えたら、いくつでも映画が出来てしまいそう。。。

ほのぼのとしたトーンですが、しっかり反戦映画でした。
音楽は久石譲だったのですね。 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別離

2012年12月17日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『別離』
---JODAEIYE NADER AZ SIMIN
   NADER AND SIMIN, A SEPARATION---
2011年(イラン)

監督:アスガー・ファルハディ
出演:レイラ・ハタミ、 ペイマン・モアディ 、 シャハブ・ホセイニ 、 サレー・バヤト 、 サリナ・ファルハディ  
 

前作「彼女が消えた浜辺」がベルリン国際映画祭で監督賞に輝くなど世界的に注目されたイランの新鋭アスガー・ファルハディ監督が、一組の夫婦のすれ違いが思わぬ事態へと発展していくさまを、伝統と近代化の狭間で揺れるイランの社会事情を背景にスリリングに描き出したヒューマン・ドラマ。
さまざまな社会問題や普遍的な家族の間の心の葛藤を丁寧に織り込みつつ、緊張感みなぎる会話劇に予測不能のストーリー展開を見せる巧みな脚本が賞賛され、ベルリン国際映画祭で金熊賞を含む3冠に輝いたのをはじめアカデミー外国語映画賞受賞など世界中の映画賞を席巻した。

テヘランに暮らす夫婦ナデル(ペイマン・モアディ)とシミン (レイラ・ハタミ)。
妻のシミンは娘テルメー(サリナ・ファルハディ )の将来を考え、海外への移住を計画していた。
しかし準備が進む中、夫のナデルは、アルツハイマー病を抱える父を残しては行けないと言い出す。
夫婦の意見は平行線を辿り、ついには裁判所に離婚を申請する事態に。
しかし離婚は簡単には認められず、シミンは家を出てしばらく別居することに。
一方ナデルは父の介護のため、ラジエー(サレー・バヤト)という女性を家政婦として雇う。
ところがある日、ナデルはラジエーが父をベッドに縛り付けて外出したことに激高し、彼女を家から手荒く追い出してしまう。
するとその夜、ナデルのもとに思いもよらぬ知らせが届くのだが…。
(allcinemaより)
 



---------------------------------------------------------------------



アスガー・ファルハディ監督の映画は初めてみました。

私はとても興味深く見ました。

いい映画でした。

 

映画のシーンで、まずびっくり。

え、イスラム教のお国って離婚出来るの・・・。

え、女性の高等教育って進んでいるのですね。。。

え、女性も車運転してるし、たばこも吸ってる。。。

スミマセン、イランの日常生活の知識がほとんどありませんでした。

私が子供の頃、海外では日本人はちょんまげ結って、着物来て生活してると思っていると、何かで聞いて憤慨したものですが、自分も同じことしてるな~と反省・・・。

サイトで知った事ですが、大学の進学率は女子が上回ったとか、最近は離婚率が上がっているとか、高齢者の介護の問題とか、日本と同じような悩みをかかえているそうですヨ。。。

現在の社会の悩みをついたドラマだったのですが、イランというお国柄と社会背景が相まって見事に映し出されてました。

女性の地位という問題も、ついこの前までの日本だし、まだまだ同じような地域も多いかと思うし。。。

親の離婚で揺れる少女の痛々しいほどの切なさ、愛する者のためにつくウソの哀しさ。

心に沁みました。

ラストの娘テルメーの判断は・・・?

映画では描かれてない・・・。

父親のもとに残る、、、と私は思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少林寺

2012年11月16日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『少林寺』
---少林寺
    THE SHAOLIN TEMPLE---
1982年(中国/香港 )

監督:チャン・シン・イェン 
出演: リー・リンチェイ、 フー・チェンチャン、 ティン・ナン  
 

 

日本の興行成績において、いまだにアジア映画としては歴代1位の記録を持つ本格格闘スペクタクル。

動乱期の中国を舞台に、少林寺一派が悪辣な将軍一味を叩きのめすというストーリーは二の次で、もっぱら、武術シーンの面白さが主眼となる。

 

ブルース・リーともジャッキー・チェンとも違う、リアルな迫力を追求した作品で、出演陣も各種武術大会のチャンピオンばかりというふれ込みであった。

特に主人公のリー・リンチェイの美しいまでに研ぎ澄まされた型と動きは素晴らしく、その可愛い容貌から、日本でも多くのファンがついた。
(allcinemaより)

 

---------------------------------------------------------------------

先日鑑賞した「新少林寺」が面白かったので、未見だったこちらの「少林寺」をDVD鑑賞しました。

ジェット・リーと記載され始めたのはハリウッド進出以降なのでしょうか。

そんなことも知らなかったデス、私・・・。

この映画は衝撃的なヒット作品だったんですね...。今まで見た事がなかったナ。。。

でもネ、、、私は新少林寺の方が好きかも。

ジェット・リーのファンの方には、ゴメンナサイなのですが、、、ジェット・リーはあまり好みの俳優ではないので。。。確かに武術シーンは迫力がありました。

CGではない迫りくる感じは良かったです。

 

その武術シーンの印象と対照的にお茶目なリー・リンチェイ でした。

それが人気だったのかな~。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新少林寺/SHAOLIN

2012年10月27日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『新少林寺/SHAOLIN』
---新少林寺
    SHAOLIN---
2011年(香港/中国)

監督:ベニー・チャン
出演:アンディ・ラウ、 ニコラス・ツェー、 ファン・ビンビン、ジャッキー・チェン


1982年に日本でも大ヒットしたカンフー映画の金字塔「少林寺」を基に、その新たなる物語として、アンディ・ラウ、ジャッキー・チェン、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビンはじめアジアを代表するスターたちの豪華共演で贈る歴史スペクタクル・アクション大作。

監督は「インビジブル・ターゲット」「コネクテッド」のベニー・チャン。

辛亥革命によって清王朝が倒れて間もない中国。

各地で争いが絶えず、混沌が続いていた。

そんな中、登封市にある少林寺では、僧侶たちが戦火で傷ついた者たちの救助に奔走していた。

冷血な将軍・侯杰(こうけつ)(アンディ・ラウ)は、そんな少林寺に馬上のまま乗り込むや、逃げ込んだ敵将を殺害、揚々と去っていく。

ところが、ほどなく腹心・曹蛮(そうばん)( ニコラス・ツェー)の裏切りに遭い、今度は自らが少林寺に逃げ込むハメに。

全てを失った彼は、心を入れ替え出家を決意する。

厨房で料理人・悟道(ごどう)(ジャッキー・チェン)の手伝いをしながら修行に励む侯杰。

やがて侯杰を捕らえようと、曹蛮が大軍を率いて少林寺に攻め込んでくるが…。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------

大ヒット作「少林寺」は見てないのです。

こちらは、見ておこうかな--とDVD鑑賞しました。

ところが、なんととても面白かったです。

 

これは「少林寺」も見てみなくちゃ~と思いました。

話の展開は侯杰(こうけつ)が寺に駆け込み、出家する当たりは、そんな風に行くものかのかな、、、という感じはしましたが、大陸の懐の深さがそうさせるのかも、、。
アンディ・ラウ、いいですね~。

ジェット・リーとの違いも見てみたいと思いました。

ジャッキー・チェンがまたいい味出してます。最近の彼は中心で活躍するより、こういう役がとてもいいです。小父さんになったってことなのでしょうかネ。

香港、中国映画はあまり興味がなくて、見てないのですが、この映画は面白かったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1911

2012年09月08日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『1911』
---辛亥革命
   1911---
2011年(中国)

総監督:ジャッキー・チェン

  監督: チャン・リー 

 出演:ジャッキー・チェン、 リー・ビンビン 、 ウィンストン・チャオ 

アジアを代表する世界的スーパースター、ジャッキー・チェンが映画出演100本を記念して、自ら総監督も務めて主演した歴史エンタテインメント大作。

 

1911年の辛亥革命をテーマに、孫文の右腕として革命成就のために尽力した男・黄興の姿と、国の未来を思い革命に身を捧げた名もなき若者たちの運命を描く。

共演は「ドラゴン・キングダム」のリー・ビンビン、「宋家の三姉妹」のウィンストン・チャオ、「ラストエンペラー」のジョアン・チェン。

監督はこれまで「レッドクリフ」などの撮影監督として活躍し、本作で映画監督デビューとなるチャン・リー。


20世紀初頭の中国。

清王朝は日清戦争を契機に、列強各国の一層の支配を許すこととなり、衰退の一途を辿っていた。

国を憂う若者たちのエネルギーは、王朝の打倒へと向かい、各地に革命組織が結成されていく。

ハワイへの留学経験を持つ孫文(ウィンストン・チャオ)も革命を志すが武装蜂起に失敗し、日本に亡命する。

そこで義に厚く人望のある黄興(ジャッキー・チェン)と出会い、同志となる。孫文から中国国内での革命活動の指揮を託された黄興は、1911年4月、広州にある総督府への襲撃を決行するのだったが…。
(allcinemaより)


---------------------------------------------------------------------



ジャッキー・チェンの渾身の作品だという事で見ました。

 

近代の中国史に興味があれば、もっと楽しめたのかもしれませんが、残念ながら私には興味がなくて・・・。

孫文の伝記物であれば、もう少し違う気持ちで見られたのかもしれないです。

この映画は、ジャッキー・チェンのキャラが私には邪魔してしまいました。

ジャッキーには悪いけど・・。

 

ジャッキーの作品で、酔拳とハリウッド映画以外はあまり見ていないことに気が付きました。もう少し見ているかと思っていましたが、意外に未見でした。昔の映画を改めて見ようとは思っていませんが、彼のハリウッド映画のアクションはこれからも期待しています。

 

歴史がお好きな方は、どーぞ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シルミド/SILMIDO

2012年05月15日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『シルミド/SILMIDO』
---SILMIDO
  実尾島---
2003年(韓国)

監督:カン・ウソク
出演アン・ソンギ 、 ソル・ギョング 、 ホ・ジュノ 、 チョン・ジェヨン


解長年に渡って隠蔽されてきた韓国政府による金日成暗殺計画とそれを巡る工作部隊の反乱事件を描いたアクション・サスペンス。
 
1971年に勃発した“シルミド事件”をその発端となった事件から辿り、3年間に及ぶ南北朝鮮の緊張状態の過程を克明に描く。
自国の暗部に光を当てた衝撃的なテーマと壮絶なアクションが話題となり、母国韓国では記録的な大ヒットとなった。

1968年1月、北朝鮮特殊工作部隊による青瓦台(韓国大統領府)襲撃未遂事件が発生。
同年4月、韓国政府はその報復として仁川沖のシルミド(実尾島)に死刑囚ら31人の男たちを集め、極秘に金日成暗殺指令を下した。
こうして31人は、その時の年月から名付けられた684部隊の特殊工作員としてジェヒョン隊長の下、過酷な訓練を開始する。
3年後、優秀な工作員に仕立て上げられた彼らに、いよいよ実行命令が下される。しかし、政府の対北政策は決行目前になって大きく転換、北潜入へ向け行動を開始した部隊に急遽命令の撤回が告げられるのだったが…。
(allcinemaより)
 
 
---------------------------------------------------------------------


国策の変更で犠牲になった人々の話しです。
 
映画と史実は違う所も多々あったようです。
工作員のメンバーは高額な報酬に惹かれた一般市民だったとか、乗っ取られたバスの運転手は逃げ出していたらしいです。。。
また、女性への暴行シーンは遺族からのクレームがあったようです。
そうですよね~、あのシーンは必要なかったと思いますよ。
 
これが事実だという驚きが先走ります。
南北の緊張の中に朝鮮半島があることを再認識させられます。
 
私には楽しい映画ではなかったです。
どういう映画なのかな、という興味だけでした。
 
 
 

 

 

 

 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイ・ブラザー

2012年05月14日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『マイ・ブラザー』
---MY BROTHER---
2004年(韓国 )

監督:アン・クォンテ
出演:ウォンビン 、 シン・ハギュン 、 キム・ヘスク 、 イ・ボヨン 
 
対照的な性格の兄弟が、長年の反目を乗り越え、確かな絆を深めていく姿を瑞々しく描いた感動の物語。

未亡人の母親(キム・ヘスク)に女手ひとつで育てられてきた兄弟、ソンヒョン(シン・ハギュン )とジョンヒョン(ウォンビン)。
兄のソンヒョンはおとなしくて成績のいい優等生。
一方、そんな兄を偏愛する母親に反発し、毎日ケンカばかりしている問題児の弟ジョンヒョン。
高校の同じクラスに通う2人だったが、学校でも互いに距離を置きできるだけ関わり合いを持たずに生活を送っていた。
ある時2人は、同時に同じ女性ミリョン(イ・ボヨン )に恋してしまい、兄弟仲はますますギクシャクしてしまう。
その後、大学に進学した兄に対し浪人生活を送る弟。
ある日、コツコツ貯めていた大金を失った母親を助けるため、取り立ての仕事を始めるジョンヒョンだったが…。
(allcinemaより)
 
 
 
---------------------------------------------------------------------


先日の韓国旅行の前に韓国映画を見てみよう~!ということで見た映画。
感想アップが遅くなりました。
 
ウォンビンの兵役前の作品ということです。
彼の兵役後の作品は先日見た「母なる証明」でした。
ウォンビンに期待大!でのDVD鑑賞。
 
これもまた切ないラスト・・・。
韓国映画のラストの切なさは、いったい何~?って思ってしまう程。
 
キャストも良かったし、未見の方にはオススメです。
 
韓国映画、ちょっと古いもので「JSA」「シュリ」なども見ていない私。
どこまで韓国映画への興味が続くか分かりませんが、一応レンタルDVDでは見てみるつもりです。
 
 
 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハウスメイド

2012年04月08日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『ハウスメイド』
---THE HOUSEMAID---
2010年(韓国)

監督:イム・サンス
出演:チョン・ドヨン、 イ・ジョンジェ 、 ソウ、 ユン・ヨジョン 、 パク・チヨン、 アン・ソヒョン
 

韓国映画史上に残るカルト的傑作と呼び声の高い1960年のキム・ギヨン監督作「下女」のリメイク。
 
上流階級の豪邸でメイドとして働くことになったウニ(チョン・ドヨン)。
先輩メイドのビョンシク(ユン・ヨジョン)の厳しい指導の下、家事全般に加え、双子を妊娠中の妻ヘラ(ソウ)と6歳になる娘ナミ(アン・ソヒョン)の世話を懸命にこなしていく。
そんなある日、主人のフン( イ・ジョンジェ)に求められるままに関係を持ってしまい、ほどなく彼の子を身ごもるウニ。
そんな彼女の異変をいち早く察知するビョンシク。
彼女はそのことをヘラの母親(パク・チヨン)に報告、いつしか屋敷の中には女たちの憎しみが渦巻き、それぞれの思惑と欲望が激しく衝突していくが…。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------


この映画の予告は衝撃的でした。
う~ん、見たい!と思わせる上手い作りでしたよ。
DVDリリースを楽しみにしてました。
が、予告が全てでしたね・・・。
 
サスペンスとしての恐さも、女の戦いもちょっと拍子抜けって感じでした。
う~ん、予告だけで十分だったデス。。。
 
 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母なる証明

2012年04月07日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『母なる証明』
---MOTHER---
2009年(韓国)

監督:ポン・ジュノ
出演:キム・ヘジャ、 ウォンビン 、 チン・グ
 
 
「殺人の追憶」「グエムル -漢江の怪物-」のポン・ジュノ監督がとある寒村を舞台に、息子の無実を信じてたった一人で真犯人探しに奔走する母親の執念の姿をスリリングに描き出した衝撃のヒューマン・サスペンス・ミステリー。
息子役には兵役後の復帰第1作となる「ブラザーフッド」のウォンビン。また、圧巻の母親を演じているのはTVドラマを中心に活躍し“韓国の母”とも称される国民的大女優、キム・ヘジャ。
静かな田舎町。
トジュン(ウォンビン )は子どものような純粋無垢な心を持った青年。
漢方薬店で働く母(キム・ヘジャ)にとって、トジュンの存在は人生の全てであり、いつも悪友のジンテ( チン・グ )と遊んでいることで心配の絶えない毎日だった。
 
そんなある日、女子高生が無惨に殺される事件が起き、容疑者としてトジュンが逮捕されてしまう。
唯一の証拠はトジュンが持っていたゴルフボールが現場で発見されたこと。
しかし事件解決を急ぐ警察は、強引な取り調べでトジュンの自白を引き出すことに成功する。
息子の無実を確信する母だったが、刑事ばかりか弁護士までもが彼女の訴えに耳を貸そうとしない。
そこでついに、自ら真犯人を探すことを決意し行動を開始する母だったが…。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------


私だけのマイブーム、韓国映画、ウォンビンを見てみよう~でのDVD鑑賞です。
これまた、韓国映画の底力を見た作品です。
母親役のキム・ヘジャの演技が素晴らしいです。
 
ウォンビンの兵役後復帰第1作目となる映画という解説で、「兵役義務」にも疎かった自分が見えています。
wikiってみますと、現在事実上懲役制度があるのは、韓国、北朝鮮、トルコとなっているようです。う~ん、興味がなかった韓国ですが、今更知らなさ過ぎの自分に・・・。(T_T)
 
この映画のウォンビンも良かったのですが、この映画は母親役のキム・ヘジャがすべてですね。
邦題が、これまたいい。。。
 
何気ない日常のシーン、そして大仕事をやらかしてしまうシーン、どれも母親の狂おしい愛が伝わってくる映画でした。
 
 
 




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラザーフッド

2012年04月02日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『ブラザーフッド』
---TAE GUK GI
  BROTHERHOOD---
2004年(韓国)

監督:カン・ジェギュ
出演:チャン・ドンゴン 、 ウォンビン 、 イ・ウンジュ 、 コン・ヒョンジン
 

突如勃発した朝鮮戦争によって歴史の波に翻弄される兄弟の悲痛な運命を、壮大なスケールで描いた感動の戦争超大作。監督は「シュリ」のカン・ジェギュ。
 
1950年の韓国ソウル。
兄ジンテ(チャン・ドンゴン)は一家の家計を支え、恋人ヨンシン(イ・ウンジュ)との結婚と、弟の大学進学のためにと苦しいながらも充実した日々を送っていた。
一方甘えん坊の弟ジンソク( ウォンビン)も頼もしく優しい兄に守られて、何不自由ない生活を送っていた。
しかし6月25日、事態は一変する。
朝鮮戦争が勃発したのだ。
混乱の中、ジンソクが軍人に強制的に徴兵されてしまったことから、ジンテも慌てて後を追う。
ろくに訓練も受けないまま戦場へと送り込まれた兄弟。
ジンテは、自らが身代わりとなって危険な任務につくことで、弟を戦地から遠ざけようと考えるのだったが…。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------


先日DVDで見た「アジョシ」のウォンビンがあまりにかっこ良かったので、少し韓国映画を見たいと思っています。
まずは、ヒット作品からレンタルしています。
 
今まで韓国映画に興味が持てなかったのですが、この映画を見て、その力強さに圧倒されました。
すごい、、、。
これは少し力入れて見なくちゃ~と思っているところです。
 
邦画は、ハリウッド映画と違ってあまりに身近で映画として楽しめない部分が私はどうも苦手です。
韓国映画もそうだと思っていましたが、やはり外国の映画なんですね。
邦画ほど身に差し迫っては来なくてホッとしました。
今更ですが、当たり前ですね・・・。
 
ただ、この映画もそうなんですが、南北の同民族がなぜ戦わなくてはならなかったのか、、、と思いを馳せると日本と切り離せない部分が引っ掛かります。
朝鮮戦争で日本が潤ったという事実も、、、。
あんなに人々は苦しんだのに・・・。
 
お隣の国、もう少し映画も見てみたいと、新たに思いました。
 
この映画は、ヒット作だけに力強さを感じました。
 
 
 



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジョシ

2012年03月23日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『アジョシ』
---THE MAN FROM NOWHERE---
2010年(韓国)

監督:イ・ジョンボム
出演:ウォンビン、 キム・セロン、 キム・ヒウォン 、 キム・ソンオ 、 キム・ヒョソ
 

街の片隅で質屋を営み、人目を避けてひっそりと生きる孤独な男テシク(ウォンビン)。
ところが隣の少女ソミ(キム・セロン )は、そんなテシクを慕い、何かと店に入り浸っていた。迷惑がりながらも、クラブダンサーの母親(キム・ヒョソ )に構ってもらえず孤独なソミを不憫に思い、冷たく突き放すことができないテシク。
ある日、ソミの母親が犯罪組織から麻薬を盗み出したばかりに、母子は組織に狙われることに。
組織の男たちは母親が預けたカバンを取り戻そうと質屋にやって来るが、テシクは驚異的な身のこなしで反撃する。
しかし、ソミを掠われた上、組織の罠にはまって警察に逮捕されてしまうテシクだったが…。
(allcinemaより)
 
---------------------------------------------------------------------


韓国の映画はあまり積極的に見てない私は、え、こんなにスタイリッシュな映画だったの~?とちょっとビックリでした。
 
これを機に今まで後回しになっていた韓国の映画を少し見てみようと思っています。
話の展開も、役者の演技もなかなか良かったです。
韓国映画敬遠されてる方、ちょっとご覧になっては~?
って私くらいかな、そんなの・・・。
 
取り敢えずウォンビン、キム・セロン出演の映画をレンタルリストに上げました。

 

 


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイウェイ 12,000キロの真実

2012年02月20日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『マイウェイ 12,000キロの真実』
---MY WAY---
2011年(韓国)

監督:カン・ジェギュ
出演:チャン・ドンゴン、 オダギリジョー 


 「シュリ」「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ監督がチャン・ドンゴンとオダギリジョーを主演に迎えて贈る戦争ドラマ。
マラソンでオリンピックを目指してライバルとなった韓国と日本の若者2人が、第二次大戦をまたいで辿る数奇な運命を壮大なスケールで描く。
共演は「孫文の義士団」のファン・ビンビン。

 1928年、日本占領時代の朝鮮。日本人の少年・長谷川辰雄は、使用人の息子キム・ジュンシクと出会い、ともにマラソンでオリンピックを目指す良きライバルとして成長していく。
しかしオリンピックへの夢は果たせず、2人は1939年、ノモンハンで運命の再会を果たす。
しかし日本軍として戦うジュンシク(チャン・ドンゴン)の前に現われた辰雄(オダギリジョー)は、冷酷非情な軍人に様変わりしていた。
その後、ソ連軍に敗北し捕虜となった2人には、さらなる過酷な運命が待っていた。
(allcinemaより)



---------------------------------------------------------------------


この映画は予告でも、ブロガーさんの記事でも興味があった映画です。
 
皆さん書かれていたように、ジュンシクと辰雄という二人の男の物語だったんですね。
背負う国旗の色に振り回された男たちの、数奇な運命のお話でした。
 
しかしこの物語は真実が基になっていたというから驚きです。
そんなことが本当にあったのかしら。。。
でも、事実資料も出てきたという事なんですね。
その真実がどのくらい信憑性があるかどうかは、映画を楽しむにはあまり気にしない方がいいと思いました。
 
戦争の背景の色濃い映画ではなく、朝鮮と日本の二人の男の物語としてズッシリ胸に来る映画でした。
 
日本の統治下の朝鮮半島の生活を垣間見るのも、大事なことかもしれないです。
 

   

   




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再会の食卓

2011年08月17日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『再会の食卓』
---APART TOGETHER---
2010年(中国)

監督:ワン・チュアンアン
出演: リサ・ルー 、 リン・フォン、 シュー・ツァイゲン、 モニカ・モー

「トゥヤーの結婚」のワン・チュアンアン監督が、中台分断で離れ離れとなった元夫婦の40年ぶりの再会を綴った感動ドラマ。
歴史に翻弄された元夫と元妻、さらには2人の再会を複雑な思いで受け止める妻側の現在の夫と子どもたち、それぞれの心情を繊細かつ優しい眼差しで描き出していく。
ベルリン国際映画祭でみごと銀熊賞(最優秀脚本賞)を受賞。出演はリサ・ルー、リン・フォン、シュー・ツァイゲン。


上海で暮らすユィアー( リサ・ルー )のもとに、ある日一通の手紙が届く。
それは、戦争によって生き別れ、逃れた台湾でその後の人生を送ってきた元国民党軍兵士の夫・イェンション(リン・フォン)からのものだった。
彼は、40年ぶりに中国に戻り、ユィアーと再会することを願っていた。
当のユィアーは、ひとり残され過酷な日々を送っていたときに出会った心優しい男性・シャンミン(シュー・ツァイゲン)と再婚し、今では子どもたち、孫たちに囲まれ平穏な日々を送っていた。
そんなユィアーの家族たちにとって、イェンションの突然の来訪は少なからぬ戸惑いをもたらす。それでも優しいシャンミンは、イェンションを精一杯のもてなしで迎えるが…。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------


物語は非常に劇的な展開ですが、映画のシーンは淡々と描かれているように感じました。
 
これもまた戦争がもたらした悲劇なんですね。
戦争で引き裂かれた家族、そして再会の喜びと裏腹の悲しみ。
この映画は、その悲しみを冷静に描こうとした印象を受けました。
 
 
シャンミンの妻の過去を大事に思う心は、実に大陸的。
あまりに大陸的で肩透かしを食らった感じはありましたけど。。。
 
逃げ惑う日本人の子を自分の子として育てた中国大陸の大きさと、同じ匂い(肯定的なニオイです。)を感じました。
 
ユィアーとイェンションの子が、イェンションが船に乗リこむうという姿をじっと見つめてました。
「お父さん!」と駆け寄るのかと思ったら、そう単純ではなかったのですね。
 
派手ではなく、堅実な家族の姿を見せてもらったような気がします。
綺麗なアパートで暮らす老夫婦の姿、これもまた現実ですね。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海角七号/君想う、国境の南

2010年10月02日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『海角七号/君想う、国境の南 』
---海角七號---
2008年(台湾)

監督:ウェイ・ダーション
出演: ファン・イーチェン、田中千絵、中孝介、リン・ゾンレン 


本国台湾で空前の大ヒットを記録した郷愁あふれる感動ドラマ。
届くことのなかった日本統治時代の古いラブレターが、現代の台湾人男性と日本人女性に芽生えた恋を静かに後押しするさまを詩情豊かに綴る。
主演は台湾の人気歌手、ファン・イーチェン。
共演に、本作をきっかけに台湾で人気急騰の日本人女優、田中千絵とこれが映画初出演の中孝介。監督は、これが長編デビューのウェイ・ダーション。

 台北でミュージシャンとして成功するはずが、夢破れて故郷・恒春の実家に舞い戻ってきた青年、阿嘉(アガ)。
郵便配達のバイトを始めることになった彼は、届け先不明の郵便物の中に日本統治時代の住所“海角七号”宛ての小包を見つける。
中には、60年前、敗戦によって台湾から引き揚げざるを得なかった日本人教師が、恋人の台湾人女性に宛ててしたためた7通のラブレターが入っていた。
その頃、町では日本人歌手・中孝介を招いての町興しライブを目前に、前座を地元のバンドが務めることが決まり、準備に大わらわ。
急遽、即席の素人バンドが結成され、阿嘉もボーカルとして駆り出されてしまう。
一方、恒春でポスター撮影の仕事をしていた売れないモデルの友子は、通訳兼世話役としてそのまま現地に留まり、前座バンドの面倒を見るハメになってしまうのだが…。
(allcinemaより)


---------------------------------------------------------------------



「日本統治時代の古いラブレター」という想像を膨らませられる設定に惹かれますネ。

その届くことのなかったラブレターを届けてあげようとする郵便配達の仕事をする阿嘉(アガ)の身の回りの出来事を綴っていく展開です。
友子を演じる田中千絵という女優さんは、この映画で初めて知りました。
台湾での人気振りをTVの番組で見たことがありますが、なかなかしっかりとした素敵な人でした。
この映画を演じるにふさわしい配役だったのですね。

もう少し「古いラブレター」のエピソードに部分が多くても良かったような気もしますが、そうすると違う角度から見た映画になってしまうのかもしれないです。

町の人々の温かさが伝わってくるような映画でした。

手紙がすぐ手元まで届く、、、というところでのラストは日本人好みですが台湾でもそうなのでしょうか。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする