『オートクチュール』
---Haute couture---
2021年(フランス)
監督:シルビー・オハヨン
出演:ナタリー・バイ、リナ・クードリ、パスカル・アルビロ
フランスのラグジュアリーブランド「ディオール」のアトリエを舞台に、世代も境遇も異なる2人の女性の人生が交差する様子を描いたヒューマンドラマ。
ディオールのオートクチュール部門でアトリエ責任者を務める孤高のお針子エステルは、次のコレクションを最後に引退することを決めていた。
準備に追われていたある朝、エステルは地下鉄で若い女性にハンドバッグをひったくられる。
その犯人ジャドの滑らかに動く指にドレスを縫い上げる才能を直感したエステルは、彼女を警察へ突き出す代わりに見習いとしてアトリエに迎え入れる。
反発しあいながらも、時には母娘のように、そして親友のように、美を生み出す繊細な技術をジャドに授けていくエステルだったが……。
---Haute couture---
2021年(フランス)
監督:シルビー・オハヨン
出演:ナタリー・バイ、リナ・クードリ、パスカル・アルビロ
フランスのラグジュアリーブランド「ディオール」のアトリエを舞台に、世代も境遇も異なる2人の女性の人生が交差する様子を描いたヒューマンドラマ。
ディオールのオートクチュール部門でアトリエ責任者を務める孤高のお針子エステルは、次のコレクションを最後に引退することを決めていた。
準備に追われていたある朝、エステルは地下鉄で若い女性にハンドバッグをひったくられる。
その犯人ジャドの滑らかに動く指にドレスを縫い上げる才能を直感したエステルは、彼女を警察へ突き出す代わりに見習いとしてアトリエに迎え入れる。
反発しあいながらも、時には母娘のように、そして親友のように、美を生み出す繊細な技術をジャドに授けていくエステルだったが……。
「たかが世界の終わり」のナタリー・バイがエステル、「パピチャ 未来へのランウェイ」のリナ・クードリがジャドを演じた。
ディオール専属クチュリエール監修のもと、ディオール・ヘリテージに保管されていた幻のドレスや貴重なスケッチ画などが登場。(映画.comより)
ディオール専属クチュリエール監修のもと、ディオール・ヘリテージに保管されていた幻のドレスや貴重なスケッチ画などが登場。(映画.comより)
-------私のひと言-------
お家鑑賞(Amazonプライム)。
オートクチュールのアトリエが再現されてるという事に興味惹かれて鑑賞。
オートクチュールのアトリエが再現されてるという事に興味惹かれて鑑賞。
ハンドバッグをひったくったという若い子の手を見て、お針子の才能を見たという設定にちょっと違和感。
スリのような巧妙に指先を使う女の子と出会ったのかと思ったら、バッグをひったくった子の相棒でギターを弾いていただけの女の子でした。
でも、偶然その子の手が奇麗でお針子に向いてたって訳です。
手を見ただけで、あのディオールのアトリエに入れてしまう設定も、映画ならでは?かな。
でも緊張感と、嫉妬の目溢れるアトリエの雰囲気を見られて、私は面白かったです。
貴重なディオールのデッサンや、モデルさんの着る洋服も見てて楽しめました。
オートクチュールのお店はパリの目抜き通りにありますが、工房は貧しい人々の住む地区にあることが多いそうです。
その移民たちの住む地区の希望になればという監督の意図もあったとか・・・。
パリの華やかな部分を支える人々の暮らしなどが垣間見られました。
パリの華やかな部分を支える人々の暮らしなどが垣間見られました。
見たかったんですよね。
アマプラでやってるんですね!
洋服は、とてもじゃないが買えませんが
化粧品類は、CHANELよりDIORの方が好きなので
この映画、気になってるんですよ。
クチュール、目の保養になりそうです♪
お洋服に興味のあるNAOさんには面白いかなって思います。
私自身はブランドものは見に付けることはありませんが、奇麗な洋服のシルエットを見てるだけで楽しかったです。
1970年代、東京が世界のファッションの中心になる!って息巻いてた頃が私の青春時代でしたが、その頃は何言ってるんだか~って思ってました。
が、多くのコレクションが東京で開かれてるんですよね~今は。
行ったことも買ったこともありませんが(笑)。
本作は「ほどほどの」良作と思いました。
オートクチュールのアトリエに興味があった私は
とても興味深く見ました。
フランス社会の暗部を描く意図もあったと思いますが、そこがあまり強調されすぎなかったように思います。
確かに良い映画だったと思いますヨネ。