和やか-散歩

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モディリアーニ 真実の愛

2006年02月27日 | こんな映画見ました~(洋画)
『モディリアーニ 真実の愛 』
---Modigliani---
2004年(アメリカ/ドイツ/フランス/イタリア/ルーマニア/イギリス)

監督:ミック・デイヴィス 
出演:アンディ・ガルシア、エルザ・ジルベルスタイン、イポリット・ジラルド、オミッド・ジャリリ

1900年代のパリ、モンパルナス。ピカソ(オミッド・ジャリリ)、ユトリロ(イポリット・ジラルド)などと親交を深め、議論を戦わせるモディリアーニ(アンディ・ガルシア)は肺の持病をかかえながら、貧困の中で自分の芸術を求めていた。
1917年、美術学校での教え子ジャンヌ(エルザ・ジルベルスタイン)と激しい恋に落ち、ジャンヌの支えで絵を描き続けたモディリアーニだった。
家庭を困窮から救うため、またライバルのピカソに打ち勝つため、コンテストに自分の作品を出品することにした。絵は「ジャンヌ・エビュテルヌ」。


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モディリアーニが描く独特の女性、首が長くて、うつろな目・・・。
その肖像画生き写しに演じたエルザ・ジルベルスタインが素晴らしかったです。
1958年の「モンパルナスの灯」もモディリアーニの人生を悲しく美しく描いていますが、この映画も良かったデス~♪
肺を患い、酒の溺れた画家モディリアーニは認められることなく淋しく死んでいきました。ジャンヌもその後すぐ追って逝ってしまいます。
画商がタダ同然で彼の絵をさらって持っていってしまうのですが、逆にそれが作品が散らずに世に残ったとも言える、と何かで読んだことがあります。
モディリアーニのファン、アンディ・ガルシアのファンの方は是非見て下さいね♪
コメント (4)
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アンドリューNDR114 

2006年02月27日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アンドリューNDR114』
---The Bicentennial Man---
1999年(アメリカ)

監督:クリス・コロンバス
出演:ロビン・ウィリアムズ、エンベス・デイヴィッツ、サム・ニール 

アイザック・アシモフの短編小説『バイセンテニアル・マン』(1976年)を原作に作られた映画。
近未来。家事用ロボット"NDR114"を購入したマーティン家ではアンドリューと名付けた。アンドリューの愛した家族は年老いて世代が変わっていく中で、次第に命に限界のある人間になりたいと願うようになっていく。

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前回の記事「アイ,ロボット」の原作はアシモフの「われはロボット」で1950年にまとめられたものです。
こちらの映画の原作は「バイセンテニアル・マン」1976年に書かれたもので、ロボットシリーズの3原則はそのまま生きています。
いずれも大SF作家アシモフの原作でした。
実は、このアンドリューの方は、今まで見てなかったのです。
近未来のロボットの話・・・、あまり興味が持てなかったのです。
でも、改めて見てみて良かったと思いました。
コメント (6)
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