和やか-散歩

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SAYURI

2006年07月15日 | こんな映画見ました~(洋画)
『SAYURI』
---Memoirs Of A Geisha---
2005年(アメリカ)

監督:ロブ・マーシャル 
出演: チャン・ツィイー、渡辺謙、ミシェル・ヨー、役所広司、桃井かおり、 工藤夕貴、大後寿々花、コン・リー 

貧しい漁村に生まれた千代(子役:大後寿々花)は、9歳で花街の置屋に売られた。
置屋のおかあさん(桃井かおり)の厳しい管理下、先輩の芸者初桃(コン・リー )のいじめに辛い日々を送っていたある時、“会長”(渡辺謙)と呼ばれる紳士から優しい声を掛けられる。
この一瞬の出会いが、千代を一人前の芸者になりたいと決心させる。
再び“会長”さんに会いたい、という願いだけを心の杖にやがて「さゆり」(チャン・ツィイー)という名で芸者としてお披露目となる。


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芸者の数奇な運命を書いたベストセラー小説「さゆり」の映画化権を、スティーヴン・スピルバーグが買った時点で話題になったという作品です。スティーヴン・スピルバーグは製作に携わっています。
戦争前の日本、京都で置屋が繁盛した時代から、敗戦後までを描いています。
ロードショー公開で、かなり話題になった映画でしたが、予告編でめげて行かなかったのですが、大スクリーンで見ておけば良かった~と後悔しました。
日本の着物の艶やかさは、もっと大仰に表現されてるかと思いましたが、ちょっと意外でした・・・。う~ん、もう少し煌びやかさがあっても良かったのでは、と思います。
「華をどり」でのさゆりの踊りは良かったですね。
着物での立ち居振舞いは、日本の役者には敵わない気がします。
話の展開はテンポがよく、楽しめました。
私のように予告で嫌になった方、DVDで鑑賞してみて下さい~。
コメント (6)
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