和やか-散歩

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守護神

2007年02月11日 | こんな映画見ました~(洋画)
『守護神』
---THE GUARDIAN ---
2006年(アメリカ)

監督:アンドリュー・デイヴィス 
出演: ケヴィン・コスナー 、アシュトン・カッチャー、セーラ・ウォード、メリッサ・サージミラー 

アメリカ沿岸警備隊のレスキュー・スイマー(救難士)ベン(ケヴィン・コスナー)は、数々の遭難者の人命を救ってきた伝説の人である。
しかし、ある任務で相棒を失い、心に深い傷を背負う。
一線を退き、レスキュー・スイマーを育成する「Aスクール」の教官として赴任することになる。
そこで、元高校の水泳チャンピオンだったジェイク(アシュトン・カッチャー)と出会う。ジェイクは厳しい訓練の中、歴代の記録を次々と塗り替えるつわものだった。しかしジェイクの癒えない心の傷を読み取るベンは、レスキュー・スイマーとして何が大切かを教えていく。


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ケヴィン・コスナー主演の映画、久しぶりにシネコンロードショーとなり、初日に見に行きました~!
警察官、消防士のお話はよく映画化されますが、これはアメリカ沿岸警備隊にスポットを当てています。
アメリカ沿岸警備隊の活躍は、記憶に新しい2005年ニューオリンズのハリケーン・カトリーナ襲来後に一般の人たちが知ることになったと解説にあります。
ケヴィンとアシュトン・カッチャーが役作りのため、身体を相当鍛えたとありましたが、二人の泳ぎ振りは感動ものでした!
訓練生役として出演したスイマーは、オリンピック選手が多かったそうですが、その中でアシュトンは見劣りしないくらい立派に泳いでいました。
ケヴィンの泳ぎも若々しくて素晴らしかったです。
そしてケヴィンならではの演技は、任務第一主義のベンに疲れて去る妻ヘレン(セーラ・ウォード)の気持ちを受け入れて離婚届けをヘレンに届けるところ・・・。
うぅぅ、泣かされました。
ケヴィンのファンとしては一人でも多くの方に見てほしいです。
辛口の映画批評家にも良い評価されてますので、自信を持ってオススメします♪

ところで邦画「海猿」と比べる方もあるのですが、私は未見なのです。
見たほうがいいのかしら・・・。
 

公式サイトはこちら

コメント (32)
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2番目のキス

2007年02月11日 | こんな映画見ました~(洋画)
『2番目のキス』
---FEVER PITCH ---
2005年(アメリカ)

監督:ボビー・ファレリー、ピーター・ファレリー 
出演: ドリュー・バリモア、ジミー・ファロン 


ベン(ジミー・ファロン)は幼い頃、プロ野球の試合をおじいさんに連れて行かれたときから、熱狂的なレッドソックスのファンである。
小学校の教師をしているベンはあるとき、キャリアウーマンのリンジー(ドリュー・バリモア)と知り合い、恋に落ちる。
しかし、野球シーズンになるとベンの生活はチームの応援を第一にスケジュールが組まれることになり、リンジーは付いて行けないと実感するのであった。


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ドリュー・バリモアお得意のラブコメです。
展開も結末も見えてて、分かってはいてもやっぱりハッピーエンドで終わると、ちょっと幸せな気分になれるのが、やっぱりラブコメの良さでしょうかね~。
ドリュー・バリモアのキャリアウーマンも、ちょっと違和感ありますが、大人の不雰囲気も似合ってきましたね。
めでたし、めでたし、ってホッとしたい方はどうぞ(笑)。
コメント (2)
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ウディ・アレンの ザ・フロント

2007年02月11日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ウディ・アレンの ザ・フロント』
---THE FRONT---
1976年(アメリカ)

監督:マーティン・リット 
出演: ウディ・アレン、ゼロ・モステル、マイケル・マーフィ、アンドレア・マルコヴィッチ 



ハリウッドで赤狩りが厳しくなってから、ブラックリストに上げられたアルフレッド(ゼロ・モステル)は脚本を売ることが出来なくなった。
そこでバーテンダーをしてる友人ハワード(ウディ・アレン)に名前を借り、ハワード・プリンスの名で出した脚本が世間の注目をあびるようになる。
番組ディレクターのフローレンス(アンドレア・マルコヴィッチ)と恋仲になり、そんな偽装生活を告白しようともしていたが、ついに自分自身が赤狩りのブラックリストに上げられてしまう。


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日本未公開です。
当時赤狩りのブラックリストに上げられ、仕事が出来なくなったマーティン・リットの監督作品で、同じくブラックリストに上げられた脚本家ウォルター・バーンスタインの脚本、ヘッキー役にはゼロ・モステル、その他も当時のブラックリストに乗った俳優が出演しています。
これは30年前の映画ですが、ハリウッドの底力を感じたりもします。
しかし、そのハリウッドも赤狩りには無力だった訳ですね・・・。
コメント
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