和やか-散歩

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記憶の棘

2007年06月04日 | こんな映画見ました~(洋画)
『記憶の棘』
---BIRTH---
2004年(アメリカ)

監督:ジョナサン・グレイザー 
出演: ニコール・キッドマン、キャメロン・ブライト、ダニー・ヒューストン 、ローレン・バコール 、アン・ヘッシュ、 


10年前に最愛の夫ショーンを突然の心臓発作で失った美しい未亡人アナ( ニコール・キッドマン)。
彼女は、自分の心の傷が癒えるまで辛抱強く待っていてくれた新しい恋人ジョゼフ(ダニー・ヒューストン)のプロポーズをようやく受け入れる決心をする。
そんなある日、母エレノア(ローレン・バコール)の誕生日の席に突然見知らぬ10歳ぐらいの少年が現われる。彼はアナと相対すると、自分は夫のショーンだと言い出すのだった。
最初はあきれていたアナだったが、ショーンしか知らないはずの秘密を語る少年に、次第に本当に夫の生まれ変わりではないのか、との思いが募っていくのだった。 
(allcinemaより)

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単館で公開されたこの映画、劇場で見たかったのですがDVD鑑賞となってしまいました。
まず、ショートカットのキッドマンが美しい・・・。
正面から写した顔だけの長~いシーンに、目が離せない程の美しさでした。
話は亡くなった夫の生まれ変わりが現れるという、信じられないけど信じたいというお話。
生まれ変わりの登場という映画はこれまでも何本か見ていますが、コメディタッチかオカルトでした。
これはちょっと違うトーンの作品でした。
結末は観客に委ねるという結末ですが、監督は生まれ変りを信じなさいって言ってますよね、これは・・・。
私はとても面白いと思いました。
ローレン・バコールが健在なのも嬉しい映画でした。
そして、邦題が気にいらない!と私はブツブツ言っていますが、この『記憶の棘』は良いですね~。いつもこの位洒落た邦題にして欲しいものです。



コメント (6)
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