和やか-散歩

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風立ちぬ

2013年08月10日 | こんな映画見ました~(邦画)
『風立ちぬ』
2013年(日本 )

監督:宮崎駿 
声の出演: 庵野秀明 、 瀧本美織 、 西島秀俊 、 西村雅彦、 スティーブン・アルパート 、 風間杜夫 、 竹下景子 、 志田未来 、大竹しのぶ、 野村萬斎


宮崎駿が月刊模型雑誌「モデルグラフィックス」に連載していた漫画を自らアニメ映画化。

宮崎自身が監督を務めるのは2008年の「崖の上のポニョ」以来となる。

零戦こと零式艦上戦闘機の設計者として知られる堀越二郎の半生を、堀辰雄の小説『風立ちぬ』のエピソードを盛り込みながら描く。

音楽は「風の谷のナウシカ」以来すべての宮崎作品を手がけてきた久石譲が担当。主題歌として荒井由実(現・松任谷由実)の「ひこうき雲」が起用された。

(allcinemaより)

 

 

 

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この映画が見たいと言っておりました母と映画館で待ち合わせて見てきました。

 

昭和ひと桁生まれの母は、自分の生きた世代が重なる部分もありなかなか興味深かったようです。

その時代の町並みがそのまま描かれているというところに、まず感心したみたい(笑)。

関東大震災に実際に遭ったのは、母の伯父たちで、その話を幼いころから言い聞かされてたようです。

その話がそのまま描かれてたらしいです。

 

そして話の本筋の方の感想はあまり聞けませんでした。(^_^;)

母のダンナ(私の父)が戦前に中島飛行機に勤めていたこともあり、二郎の飛行機への気持ちに興味があったということでしょうか。

 

母が見たいと言わなかったら、映画館鑑賞はしませんでしたが、見て良かったと思います。

 

菜穂子とのエピソードは堀辰雄の小説「風立ちぬ」の部分で、そこは堀辰雄の経験から来たものという訳です。

 

堀越二郎と小説「風立ちぬ」と荒井由実の「ひこうき雲」が宮崎駿の中で一つとなった作品ですが、私にはその三者の結びつきに少々戸惑いを感じました

 

プローニの夢は楽しかったです。

カストルプ の出番も宮崎監督にはとても重要だったとHPに書いてありましたので、これは納得の存在でした。

その二人の部分の広がりをもっと見たかったように思います。

 

これは大人向けの作品ですね。

お子さま連れでは難しいでしょうネ。


 


 


 


コメント (2)
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