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ルートヴィヒ

2014年10月21日 | こんな映画見ました~(洋画)
   
『ルートヴィヒ 』
---LUDWIG II---
2012年(ドイツ)

監督: マリー・ノエル  /  ピーター・ゼアー
出演: ザビン・タンブレア(  ルートヴィヒ2世)、ゼバスチャン・シッパー( ルートヴィヒ2世/老後)、 ハンナー・ヘルツシュプルンク ( オーストリア皇后エリザベート)、    エトガー・ゼルゲ( リヒャルト・ワーグナー)
  

ルキノ・ヴィスコンティ監督の傑作「ルートヴィヒ/神々の黄昏」でも知られるバイエルン王、ルートヴィヒ2世の波乱の半生を、ドイツのクリエイター・コ ンビ、マリー・ノエル&ピーター・ゼアー監督が映画化した伝記ドラマ。
ワーグナーに心酔するあまり、芸術のために国費を散財し、“狂王”と呼ばれた男の孤 独と狂気を描く。
主演は新人ザビン・タンブレア、共演にエトガー・ゼルゲ、ハンナー・ヘルツシュプルンク。

19世紀半ば、戦乱のヨーロッパ。
15歳の時に観た歌劇『ローエングリン』に心奪われ、ワーグナーを崇拝するようになったルートヴィヒ2世。
父の急死によってわずか18歳で王位に就く。
す ると、隣国との緊張状態が続く中、芸術こそが平和をもたらすと、周囲の反対を押し切ってワーグナーを宮廷に招き入れるルートヴィヒだったが…。
(allcinemaより)
 
 
 
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ノイシュヴァンシュタイン城を築いた南ドイツ・バイエルンの国王の物語です。
うちの息子が3年間ミュンヘンに滞在してたこともあり、このバイエルン国王の物語は興味があり、レンタル鑑賞しました。

映像にミュンヘンの町がチラリと映し出されたり、訪れたノイシュヴァンシュタイン城内部が映し出されたりで、話の展開より、そっちの方で楽しんでしまいました。。。

膨大な費用を築城に費やし、国を滅ぼした王であったが、今では観光客を呼び、膨大な利益を国にもたらすことになったとは観光のガイドさんのお話でした。
でも、映画の中では世界史の大きな渦に巻き込まれていくさまがよく描かれていました。

ノイシュヴァンシュタイン城、好みの分かれるお城ですが、この映画を見て、私はこの城を訪ねる前に見たかったなぁ、、、と思いました。

ミュンヘン市内にあるルートヴィヒ2世の眠る教会も訪れていますので、私にはとても興味深い映画でした。
ノイシュヴァンシュタイン城を訪れたことのある方にはオススメしますが、、、という感じですネ。


 

 



    

コメント
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