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わたしは、ダニエル・ブレイク

2017年10月13日 | こんな映画見ました~(洋画)
『わたしは、ダニエル・ブレイク 』
---I, DANIEL BLAKE---
2016年(イギリス/フランス/ベルギー)

監督: ケン・ローチ  
出演: デイヴ・ジョーンズ 、 ヘイリー・スクワイアーズ 

社会派の名匠ケン・ローチ監督が、格差と分断が進む世の中で切り捨てられようとしている社会的弱者の心の叫びを代弁し、カンヌ国際映画祭で「麦の穂をゆらす風」に続く2度目のパルム・ドールを受賞した感動のヒューマン・ドラマ。
 
実直に生きてきた大工職人が、病気をきっかけに理不尽な官僚的システムの犠牲となり、経済的・精神的に追い詰められ、尊厳さえも奪われようとしていた時、同じように苦境に陥っていたシングルマザーとその子どもたちと出会い、互いに助け合う中で次第に絆が芽生え、かすかな希望を取り戻していく姿を力強い筆致で描き出す。
主演はイギリスの人気コメディアンで、本作が初の映画出演となるデイヴ・ジョーンズ。

イギリス北東部ニューカッスル。
59歳のダニエル・ブレイク( デイヴ・ジョーンズ )は、長年大工として働き、妻に先立たれた後も、一人できちんとした生活を送り、真っ当な人生を歩んでいた。
ところがある日、心臓病を患い、医者から仕事を止められる。
仕方なく国の援助を受けるべく手続きをしようとすると、頑迷なお役所仕事に次々と阻まれ、ひたすら右往左往するハメに。
すっかり途方に暮れてしまうダニエルだったが、そんな時、助けを求める若い女性に対する職員の心ない対応を目の当たりにして、ついに彼の堪忍袋の緒が切れる。
彼女は、幼い2人の子どもを抱えたシングルマザーのケイティ(ヘイリー・スクワイアーズ)。
これをきっかけに、ケイティ親子との思いがけない交流が始まるダニエルだったが…。
(allcinemaより)
 
 
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ケン・ローチ監督作品という事で興味が湧き、DVD鑑賞しました。
ケン・ローチの作品は好きですが、ちょっと重いかな、、、と予想して鑑賞。
確かにずっしりとした映画ですが、何か勇気づけられるような作品でした。
 
見終わって、良い映画だわ、、と思いました。
うんうん、とても良かったです。
 
主演のデイヴ・ジョーンズはコメディアンで映画初出演なんだそうです。
すごくいい味を出していました。
説得力があって、優しくて、駄々をこねる親爺という感じが良かったデス。
 
ラストが劇的というのではなく、静かに感動できて、とても余韻が残りました。
私のオススメになりそう。。。
 
 
 
 
               
 

 

コメント
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