『ゴヤの名画と優しい泥棒』
---The Duke---
2020年(イギリス)
監督:ロジャー・ミッシェル
出演:ジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン、フィオン・ホワイトヘッド
---The Duke---
2020年(イギリス)
監督:ロジャー・ミッシェル
出演:ジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン、フィオン・ホワイトヘッド
1961年に実際に起こったゴヤの名画盗難事件の知られざる真相を描いたドラマ。
2021年9月に亡くなった「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル監督がメガホンを取り、本作が長編劇映画の遺作となった。
1961年、世界屈指の美術館ロンドン・ナショナル・ギャラリーからゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた。
この事件の犯人はごく普通のタクシー運転手である60歳のケンプトン・バントン。
長年連れ添った妻とやさしい息子と小さなアパートで年金暮らしをするケンプトンは、テレビで孤独を紛らしている高齢者たちの生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身代金で公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。
しかし、事件にはもうひとつのある真相が隠されていた。
主人公ケンプトン役を「アイリス」のジム・ブロードベント、妻のドロシー役を「クィーン」のヘレン・ミレンが演じるほか、フィオン・ホワイトヘッド、マシュー・グードらが脇を固める。
-------私のひと言-------
お家鑑賞(Amazonプライム)。
ヘレン・ミレン出演と言う魅力で鑑賞しました。
ヘレン・ミレン出演と言う魅力で鑑賞しました。
ヘレン・ミレンのふつーのおばさん、今まであまり見なかった配役だと思います。
実際に起こったゴヤの名画盗難事件、というのも興味の一つでした。
へえ~、そんな事件があったのですか、という感じです。。。
へえ~、そんな事件があったのですか、という感じです。。。
しかし、1961年という時代は名画があっさり盗まれたでしょうか~?
楽しいという作品ではなかったですが、庶民の生活の苦しさはいつの時代も変わらないという事のようです。
フィオン・ホワイトヘッドが展開の鍵を握るジャッキーを好演していました。
ま、興味のある方はどうぞ、という感じです。