子供が小学校に通っていた頃の縁で、パソコンは愚か携帯
メール
なんぞ
触れもしないあるご婦人のご商売の、ウェブショッピングサイトを代わりに作成して
維持・管理のお手伝いをさせてもらっていた。
今朝、急にが入り『本年いっぱいでやめたい』と。
高齢の母親の介護や、自分は何も出来ないのにウェブ管理をしてくれているのに
ご迷惑をかけるのが申し訳ないということだった。
詳しくは夜に電話をするとのことで待っていたら・・・
それとなく言葉の端々に出ることから察すると、
どうもご主人が職場で何か誹謗されるようなことがあったらしい。
ネットから全ての情報を消し去りたいようであった。
税金は別会計で扶養も綺麗に外していて、他人様から何も言われる筋のものでは
無いはずなのに、チクリチクリとイヤミのような。
間も無く定年を迎えようとしているご主人にとっては耐え難いことのようで、の後ろでなにやら言っている声が小さく聞こえる。
それをまた察知したので快く承諾した。
平成の世ももう23年を迎えようとしていて、ネットが使えないと生活にも
不住しかけてきている昨今。
団塊の世代のアナログ執着はまだまだ根強いようだ。
毎日誰もアクセスされない日が無く、注文もメールも増えてきていて
これからドンドンと言う矢先。
もったいない話だけれど止むを得ない。
まだまだグローバル社会には程遠いジパングだと痛感した。