我が家の相方は美容室へは月に二度ほど行って髪を染めて来る。
父親譲りの白髪の遺伝子は性格に伝わっているようだ。
それなのにカットするのは、美容師サンも褒めるほど量も質も良いのに
年に一度あるかないか。
自宅にお抱えの稼離棲魔美容師が居るからだ。
稼ぎから見離された魔の棲む男。 別名を亭主とも言う。
とにかくロングのヘアースタイルがニガテで、チャレンジしようとしては
「やっぱり切って!」と気まぐれに物申す。
染めるだけでも髪が多いから液剤が普通の人の1.5倍要るそうで
そこそこ高くついて月に2回の上にCutまでとなると家計を圧迫すると、
気弱な亭主は素直に従うしかない。
この冬に向かっての時期にもう少し辛抱して伸ばせばエエのに・・・
首筋が寒くて後悔するぞ!
なんぞとニッ! と心の中で笑っていたら
ギャッ! 手を滑らせて足の上にハサミを落としてしまった。
靴下は履いていたし、持ち手の方が重かったので
歯先がグサッ! ってなことにはならなかったが
左足の第四指の爪の生え際だったから、痛いのなんのって。 (/_;)
エラが張ってるねんから「光浦靖子」や「片桐はいり」みたいには
せんといてや~ とのたまう。
暫し格闘の末 完了した。
けっこう可愛くできたやん♪ とそこそこご満足なようだった。
そらそうやん、ヘタなこと考えてまたハサミが落ちたら 痛いもん。