昨日はキタ(大阪・梅田)で同級会、今日はミナミで今年の聴楽会初めでした。
国立文楽劇場大ホールで催された 第五十八回各派名流 三曲定期演奏会。
筝・三絃・尺八の会派 31組が演奏を披露するという贅沢なもの。
〇〇検校 作曲の曲はいろいろ聞いたものの古くからの歌に曲を付けた形が多く
元の歌がパンフレットに掲載されていなければ筝・三絃・尺八で構成された
曲を聞くしか分からないド素人なんですが、呼んでいただいて聴きに。
検校;盲官の一。当道所属の盲人の最高の位階。紫衣を着し、両撞木(もろしゆもく)の杖をもつことが許された。
当道廃止以後は、一部の地歌・箏曲演奏者団体が発行した職格免許。
有名なところでは 八橋検校、菊岡検校、松浦検校 など。
開演直後からは宮城道雄(みやぎみちお、1894年(明治27年)4月7日 -
1956年(昭和31年)6月25日)の曲が暫く続き、代表的な春の海ぐらいしか
知らなかったのが嘘のように溶け込んで聞き入りました。
短調系の多い地歌の中で「さしそう光」「初鶯」「夢殿」「比良」などは
とても耳に良い響きでした。
最後の32番目は70名ほどと壮絶な演奏で八橋検校の『六段の調べ』。
一月からこんな経験していいの? と言う驚きでした。
2月3月はライブ・コンサートの予定がチケットを取っているものが既に3つ。
今年もノリノリで行きま~す!!
昼食に抜けだして、昨日はイタ飯だったので今日は和食に。
面白かったのが釜飯のキッチリ15分のガスバーナー。
ガスライターなどと同じブタンガスを使用しているとは思うのだけど、よくある固形燃料でなく
このタイプを見たのは初めてで、程よくおこげが出来る優れもの。
こんなの 欲しいなぁ。