昨日は日記の通り名古屋のリニア・鉄道館に行ってきました。
それはそれはいい処だったんですよ。
数年前に埼玉県は大宮の 「鉄道博物館」に行ったことがあります。
子供の頃は大阪・弁天町の「交通科学博物館」に通って育ちました。
交通科学館は鉄道だけでなく交通全般の展示もありましたので比較はできないかも知れませんが
大阪の独特の悪く言えば御節介みたいなよく言えば肌理の細かいサービスがあったように思います。
まずいろんな物に触れることが出来ました。 ペタペタ触るという意味だけでなく心で。
幼児から児童まで、幼い子供が連れられてきても飽きることなく遊んで帰って行きました。
鉄道に興味が無くてもコイン式の乗物(定置式乗物遊具)でも置いてあって、笑顔で電車やバスの
形をした乗り物にゆられてニコニコして帰って行った気がします。
鉄道博物館はリニア・鉄道館に比べると規模がはるかに大きくて設備も展示も壮大でした。
比較できるものだけ比べて、例えは゛ジオラマ。
大宮はお客さんが観るステージが段状になっていて舞台を見る観客席のようなところから大勢で
見物するのに対して名古屋は「じっくりコース」と「ちょっと見コース」に分かれていて「じっくり」は
30分総入れ替え制でガラス張りにおでこまでくっつけて見れて「ちょっと見」はその「じっくり」見ている
人達の後ろのロープを張られた通路をサッと通るだけ。
名古屋はじっくり触って観たりパネルや動画などで満足して見れる処も少なければ、新幹線車両
以外の車両は遠く離れたところからでないと見れない。
せっかく展示車両に乗れても座席に座るなだとかここから先は進入禁止だとか制限が多すぎます。
結局僕の個人的イメージだけ言うと『やっぱり名古屋、大阪のコッテリさも無ければ東京の労りもない』
という中途半端な感じだけ。
自分たちの興味ばかりで乳幼・園児まで連れて来て、すぐに飽きて泣きわめく子供の多かったこと。
説明のアナウンスより耳に残ったのは子供の泣き声でうるさかったことだけでした。
大宮の 「鉄道博物館」・弁天町の「交通科学博物館」は何度でも行きたいと思いましたがココはもう、
一度だけ話のタネに行っておけば良い処になってしまいました。
旅行でも見学でも一度出かけると出来る限りの見聞をして帰りたい一家です。
次男や家内に希望を聞くと二人とも中部国際空港・セントレアを一番に挙げました。
そこで高速を利用してもリニア・鉄道館からほぼ1時間かかるのですが・・・行ってきました。
そうです、鉄チャンだけでなく空飛チャン一家でもあるのです。
関西国際空港と同じように連絡橋で結ばれたアイランド型の空港で、さすがに第一・第二駐車場は
満車で無料シャトルバス送迎の臨時駐車場しか空いていませんでした。
空港ビルは1階のウェルカムガーデン、2階の到着ロビー、3階の出発ロビーで構成されており
4階はスカイタウンという商業施設(ショッピング・プラザ)
ちょうど『夏の北海道うまいもの展』や
愛知・岐阜・三重・静岡から30の酒蔵が一堂に会し、こだわりの日本酒をショットバー形式で堪能
出来る NGO SAKE FEST2014、ポケモンセンター なつまつり in セントレアなどが
催されていました。
スカイタウンから繋がる、3階出発ロビーの屋上に当たるスカイデッキからは飛行機が手に取るように
見えていました。
国際線は到着便の遅れが多くて遠くに2機が居ただけで、上の画像は全て国内便です。
ほぼ2時間ほど空港ビル内をうろついて帰路に着きました。