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くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

ぼやかんと居てられへん

2017年08月21日 23時51分03秒 | エエのんかなぁ?

会う人会う人 『暑っいですね~』 が国民の合言葉に決まったのじゃないかと思うほどの
1日でした。

やっぱり35℃越えの猛暑日で26℃より下がらない熱帯夜。
とうとう実家に戻っていた義母も入院させてもらったようです。 
一応検査入院ということで1~2週間という不定期なものだそうです。

東京では8月1日から連日の雨らしいですね。 それも気温も29℃以下なんですってね。
東と西では狭い日本でもこうも違うのですね。

防災科学技術研究所は、東京・墨田区にある東京スカイツリーの上部、高さ458メートルの
場所に観測施設を設け、上空で発生する雲のデータを集めていたそうです。

東京の上空で発生する雲は世界の平均と比べて水の粒が小さく、積乱雲が発達しやすいのでは
ないかという研究で、排ガスなどの大気汚染物質が影響していると見られ、いわゆるゲリラ豪
雨のメカニズムの解明にもつながるとしています。

観測を始めた去年6月から12月末までの半年間に観測された雲に含まれる水の粒の直径は、平均でおよそ7.3マイクロメートルだったとか。

雲に含まれる水の粒の大きさは世界の陸地の平均でおよそ8.2マイクロメートルとされるのに対し、東京の雲はこれより1割余り小さくなっていたそうです。

上空で水の粒ができるためには何らかの微粒子が核になる必要がありますが、研究グループでは、都市の上空には排ガスなどの大気汚染物質の微粒子が大量に漂っていて、それぞれが核となって空気中の水分を奪い合うため、1つ1つの粒が小さくなっていると見ています。 

水の粒が小さくなると上昇気流に乗りやすくなり、その結果、雲の中に大量の水分が蓄えられて積乱雲が発達しやすくなると考えられています。

 都市部での局地的な大雨、いわゆるゲリラ豪雨についても、大気汚染物質が拍車をかけているおそれがあるとしています。

高層ビルの立ち並ぶ大都会でただでさえ熱がこもるのにエアコンの室外機から出る熱も加わり、そういうことが原因になるという研究結果も以前にありましたよね。

 

分析・解析は推理や仮説をもとにドンドン進むようですが、それが分かったからと言って
緩和したり解決したりという策は一向に進みませんよね。

自分も理系・科学バカですけど、ホンマ専門家ってヤツはしゃあないですねぇ。

 

とにかく暑い。   ゲリラ豪雨は怖い。