くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

車窓から

2017年12月07日 22時38分04秒 | ひとりごと

もう笑うしかない氷点下の連日。
落語のネタではないけれど『「おはよう」が凍る』のではないか? と思えるくらい。
北海道の-28℃のニュースを聞いたら恥ずかしくなるくらいなんですけどね。

最高気温は11℃と12℃の日格差ながらやっぱり寒い。

ネタがないか車を走らせてもキョロキョロしていたら奇妙なものを見つけました。

たぶんアロエだと思うのだけど束になって捨てられたのが生命力の強さから、その
まま育ったのでしょうね。
明るい空き地の端っこだったから見れましたが、暗く狭いところだったりしたら
不気味だったと思います。

当地はその昔、お伊勢参りの宿場や歓楽街に遊郭などが消えて高度成長期の頃は
日紡の綿糸工場がかなりの面積で在ったところで、ふた昔前まではニットの工場や
靴下産業が日本のかなりのシェアを保持していたところでした。

その名残と綿産業の復興を目指していろんな取り組みがされている中、綿花畑が
増えています。

東日本大震災の爪跡地も土壌の塩分が抜けるようにと綿花栽培をしているところが
多いようですね。
それだけ悪条件の土地でも育ちやすいということなのかも知れません。

黒いマルチシートに茶褐色の枯れかけた枝と真っ白な綿花というようなトーンに
ますます寒風が冷たく感じたように思います。

振り返ったら緑と黄色の明るい色が見えてホッとしました。

柑橘がたわわに成っているのも車で走っているとよく見かけます。
近寄ってみたらパンパンに張っていてとても美味しそうに見えました。