くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

無茶でした。

2018年04月23日 23時56分38秒 | ちょっとお出かけ

今日も26度の夏日でした。 
関東、東京では最高でも19度だったとか聞くと同じ日本?と疑ってしまいます。

明日は関西でも昼前頃から雨になってシトシトと降り続くとか・・・。
気温も20度を越えないのだそうで、思わず身体がこわばりそうです。

 

そうでなくても下半身が筋肉痛でガチガチになっています。

21日にINTEX大阪を出て、ふと開放的になって西国三十三か所巡礼の4番札所である
槇尾山・施福寺へ御朱印をもらいに行こうということになり、ナビで1時間ほどなので
ほいっ!と走りました。

15時頃に門前駐車場に着いて周りを見渡すとちょっとした土産物や自家製の加工食品を
販売しているお店が1軒。
小学生から中学生の頃は父に連れられて飯盒炊爨(今風に言うとデイ・キャンプ)によく
行ったところでした。 勿論、当時は電車・バスで行きましたけどね。
でも、途中の道路は新しくなって全く記憶とは違っていました。

結論から先に言うと、もう今後はたぶんこのお寺には参拝できないだろうと思いました。
駐車場から約1Km、標高約600mの槇尾山上にある本堂まで、とにかく平坦な場所は
無くて、狭い所だと幅は約1mぐらいの道をひたすら登らなくてはなりませんでした。

勾配が急で、讃岐の金毘羅さんの奥の院までや室生寺の奥の院までなんて比べ物にならない
厳しい石段上りが待ち受けていました。
後から調べたら西国三十三所の中でも「難関札所」として知られているそうです。
お恥ずかしいながら10~15m歩くごとに休憩が必要でした。

こういうところが時々あると助かるのですが、ただひたすら石段かゴロゴロ石の坂道です。
まだ山門までにはシャガやシャクナゲもありました。

やっと山門までたどり着いたらシャツは汗でじっとりとなっていました。

途中で下山者が「杖を貸してあげましょうか?」と声をかけてくださったのをナメて
居たのがよくわかりました。
山門の仁王像の周りにはミニチュアの藁草履が奉納されていました。

ここが健脚祈願のお寺だということもここまで登ってやっと知りました。
お寺の用意してくれていた杖が山門のところに30本ぐらい置いてあったので、両手に
一本ずつ持って登ると気持ち楽でした。

ずっと先の方から降りてくる人が居たので「先は長いですか?」と聞いてみたら
ハッキリと「まだまだずっとずぅーっと先ですよ。」と。

前も後ろも苔と杉の道にどうやって石を積んだのか、平らでない岩の道が続きます。

ここでやっと「あと250m」の表示とベンチが置いてありました。
この2枚の写真は下から見上げると、ついつい引き返したくなるので振り返り画像と
しています。

あと30mぐらいのところまで来たら【弘法大師御剃髪所跡】という愛染明王堂。
普段に運動などしていない妻も遅れながらもやって来ました。

急な石段を10mごとに息を整えながら登り切ったら、やっと本堂に。

もう足がガクガクになっていました。



ちょっと参拝と御朱印で休憩させていただきます。