くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

降りました

2018年12月12日 23時38分14秒 | ひとりごと

昨夜から午前中にかけてそこそこの量で雨が降りました。
寒いには違いないんだけど、時々北風に混じって中途半端に南風が通る。

今日は温情の工事は無理なので日延べ。
ちょこちょこと入り出した年末のお掃除などで気になった排水のつまりとか、ドアなどの
開閉調整など屋内仕事に。

で、特にネタも画像も無いので昨日の屋上からの風景の続き。
昨日の画像は実際は10日(月)の朝。 それより良く晴れた昨日の風景を並べます。

金剛(左)、葛城の連山もかなりクッキリ見えました。

葛城山(左)と二上山の間の峠が聖徳太子や遣唐使などが大阪と行き来した竹ノ内峠。
当時は仁徳天皇陵辺りに遣唐使の湊があったのだが明日香の里から歩いてとても1日
で行けたとは思わないのだけれど、聖徳太子など上官は馬や牛車で行っただろうけど
昔の人はかなり健脚だったと信じるしかない距離です。

上の2枚の画像を見てお気づきになったかどうか? 山の麓は淡い霧靄に包まれて
います。 東の畝傍山から明日香辺りを見るともっとよくわかると思います。

これが大和盆地の朝の定番。大和絵や万葉集などに描かれている宮中の様子に
必ずというほどこの靄の間から見下ろした鳥観図のような感じは、こういう風景から
生み出されたものと思います。

10時半も過ぎるとそういう靄は陽光に温められて消えてなくなります。
頭上に現代では伊丹空港へ降りていくジェット機が通ります。

ところが夕方近くなるとまた白いものに包まれ出します。

これは東の桜井(右)から天理市方面。

西の二上山付近も

葛城山も

南の方も。

田畑の野焼きの煙です。
4時までに洗濯物は取り入れて窓を閉め切らないと、人間燻製になります。
今日は雨で草も濡れているから野焼きもありませんでしたが、お天気が続いたら
毎日あぶり出し生活です。