アーチリュートに13フレットを増設しました。13フレットなんてリュートでは使うことがほとんどありませんが、最近演奏会で弾いているスカルラッティのソナタK380が13フレットまで必要なので自分でフレットを作り接着しました。製作家にお願いしてもよかったんですが、まぁフレット1本くらいは自分でできるだろうと思ってやりましたがエライ時間がかかりました。
実はもともと13フレットはあったんですが、楽器を修理・調整してもらったときに貼りフレットは全部取ってもらいました。製作家が再び貼り付けするときに1本貼り忘れたんですが、まぁ滅多に使うフレットじゃないからまぁいいかってことにしておきました。でもやっぱりいるときはいります。(笑)
13フレットの材料は、爪楊枝です。実は最初桐の角材から削り出したフレットをつくったのですが、5ミリ角の角材からフレットに整形し、いよいよ切り離すときに、ハサミで切ってしまったので切ったはずみでポーンとどっかに飛んで行き行方不明に。痛恨の極みです。(涙)またゼロから削り出しも面倒なので、爪楊枝から削り出すことにしたわけです。でもあまりいい木ではなかったので、ちょっとガサついた感じです。そのうち弾いているうちにペリッと角が取れるかも。
ついでに貼りフレット付近でビリつくところがあったので、フレットを削り調整しました。ところが昨今の台風やら悪天候続きで、また表面板が気持ち浮き上がってきたのでしょうか、せっかく調整して出なくなっていたビビリ音がまた出て来ました。実は先日の六華苑のコンサートはビビるフレットに注意をしながら弾いていました。
で今回それの再調整です。実は前回は全てのポジションについては面倒くさいので調整していませんでした。今回はあまり使わない所も含めて全て調整を行いましたので、結構時間がかかりました。まぁこれで何でも来いです。バロック・リュートだとコハウトのニ長調ソナタで14フレットが出て来ますが、そもそもこのあたりのポジションは弾きにくいし音も良くないので、使わないにこしたことはないのですが、出てくるときは出てきますので、用意は万全にしておく必要があります。
実はもともと13フレットはあったんですが、楽器を修理・調整してもらったときに貼りフレットは全部取ってもらいました。製作家が再び貼り付けするときに1本貼り忘れたんですが、まぁ滅多に使うフレットじゃないからまぁいいかってことにしておきました。でもやっぱりいるときはいります。(笑)
13フレットの材料は、爪楊枝です。実は最初桐の角材から削り出したフレットをつくったのですが、5ミリ角の角材からフレットに整形し、いよいよ切り離すときに、ハサミで切ってしまったので切ったはずみでポーンとどっかに飛んで行き行方不明に。痛恨の極みです。(涙)またゼロから削り出しも面倒なので、爪楊枝から削り出すことにしたわけです。でもあまりいい木ではなかったので、ちょっとガサついた感じです。そのうち弾いているうちにペリッと角が取れるかも。
ついでに貼りフレット付近でビリつくところがあったので、フレットを削り調整しました。ところが昨今の台風やら悪天候続きで、また表面板が気持ち浮き上がってきたのでしょうか、せっかく調整して出なくなっていたビビリ音がまた出て来ました。実は先日の六華苑のコンサートはビビるフレットに注意をしながら弾いていました。
で今回それの再調整です。実は前回は全てのポジションについては面倒くさいので調整していませんでした。今回はあまり使わない所も含めて全て調整を行いましたので、結構時間がかかりました。まぁこれで何でも来いです。バロック・リュートだとコハウトのニ長調ソナタで14フレットが出て来ますが、そもそもこのあたりのポジションは弾きにくいし音も良くないので、使わないにこしたことはないのですが、出てくるときは出てきますので、用意は万全にしておく必要があります。