リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

車検です。

2020年04月15日 21時03分50秒 | 日々のこと
コロナ禍にあっても車検はしなくてはいけません。地域によっては車検の延長が認められているようですが、三重県では決められた通りです。例によってユーザー車検をしますので、あらかじめミニのディーラーで簡単なチェックをしてもらいました。3年分の点検パッケージを購入しましたので、今回がその最後になります。サービス工場に行って、車を上に上げてもらい各部をみました。そのついでにメカニックのお兄さんにいろいろ質問して教えてもらいました。さすがに3年目なのでとても綺麗です。オイル漏れの箇所も全くありません。エンジンオイルとフィルタは交換、タイヤのローテーション、バッテリチェック、ブレーキパッドのチェックなど一通りしてもらい、今回は基幹部品に関しては交換の必要なしと判断しました。交換したのはワイパーブレードだけで、あとはナビのデータをアップデートしてもらいました。このアップデートだけが有料でした。

さて、検査場に着いてまずするのは、隣の民間検査場に行って光軸の調整をしてもらうことです。光軸テスター券というものを購入して調整してもらいます。昨年の家内の車の車検時には、最近はロービームで測るようになったが、大概不合格になるという話を聞いて、検査ラインに入ったら案の定不合格、再検査はハイビームで行い、かろうじて合格になった経緯がありました。今回はどうなるんでしょ?

必要な書類を事務所で受けつけてもらいます。



今回はなぜか妙に食いつく職員の方がいまして、いろいろいちゃもんを付けられました。点検整備記録簿の「点検又は整備を実施した者の氏名又は名称」欄にミニのディーラーの名前を書いておいたんですが、それなら点検簿を提出せよと仰る。このパターンは30数年前にユーザー車検をし始めたころによくあったパターンです。「失礼ですけど、あなた、最近赴任したばかりの方?ここ30年くらいはそんな質問されたことありませんよ。大体ディーラーでの点検簿も一緒に出せなんてどこにも書いてない。そんな偉そうなこと言っていじめるもんじゃありませんよ」とよっぽど言おうかと思いましたが、思いとどまりました。まぁ相手のプライドを傷つけないよう丸く収めました。(笑)まぁちょっと難儀な人が転勤して来たということです。

ここを過ぎるとあとはいつもの通りスイスイと進みました。光軸チェックも一発合格です。今回はコロナ禍のためでしょうか、とても空いていて検査ラインの待ち時間はなしであっという間(実際は10分くらい)に終わりました。



検査が終わり、また事務所に戻って合格の印が押された検査票を含む書類を提出して、新しい車検証とフロントガラスに貼るシールをもらいます。



今回は重量税が免税であることと、点検に「点検プログラム」を利用したので、経費は自賠責、テスター券、検査代、書類代の3万ちょっとで済みました。めでたし、めでたし。