リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ルネッサンス・リュート・オン・ザ・ウェイ

2020年12月09日 15時43分43秒 | 音楽系
Larsから写真が送られてきました。超厳重な梱包ですね。ガムテープにぐるぐる巻きにされてまるでミイラみたいです。彼もミイラだと言っていました。(笑)「ミイラ」は今空港のどっかで送付を待っているか、飛行機に乗せられているか、どういう状況なんでしょうね。



本来ならもうぼちぼち着くころですが、クリスマスシーズンとコロナが重なってかなり時間がかかるようです。新型コロナウィルスはスウェーデンでも感染急拡大しているようで、諸行動制限を全く取らなかったスウエーデン政府も方針を変えたようです。その成果が出てきたのか、12月始め頃をピークに感染急拡大はストップしつつあるようです。

「ミイラ」の表面にウィルスが付着している可能性もありますが、ウィルスは紫外線の入らない暗いところで最長28日生きているらしいので、あまり早く到着するとウィルスに感染するリスクもなきにしも非ずです。でも幸か不幸か到着は今年の年末か来年初めだそうなので、まず大丈夫でしょう。(最近アメリカやドイツから弦も買っていますが、別に感染していませんしね)ウィルスの数が一定以上にならないと感染しないということを聞いたことがありますので、物品の場合はそんなに問題にしなくてもいいのでしょう。