後半から24小節までです。(17小節目のアウフタクトg の八分音符が抜けていますが、ご了承の程を)
ものすごく簡単という訳ではありませんが比較的引きやすい箇所です、24小節目を除いては。
24小節めのバスが16分音符で下っていくところは、Esが出てくるために10コースの1フレットを押さえてEsを出さなくてはいけません。ここはなかなか技術的なリスクの高いところです。私の楽器はネックが細いので実は10コースがギリギリでしか指板にかかっていません。11コースは全く指板外でここを押さえてド♯を出すことは物理的に不可能です。(確かヴァイスの曲で11コース1フレットを押さえてド♯を出す曲があったと思います)
かなり練習しても人差し指が11コースのオクターブに触ってしまってドの音が出たり、そもそも10コースの1フレットにパッと届くのはかなりリスキーです。
まぁこういうリスクを避けるために、このバスのフレーズをまるごと1オクターブ上げたり、ミ♭とレだけ1オクターブ上げて5コースで弾くという少々インチキっぽい方法も考えられますが、あまりこういうことはしたくないです。