リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

BWV1006a(26)

2024年09月29日 14時52分24秒 | 音楽系

ジグの25小節目から終わりまでです。

技術的には大きな問題点はありません。29小節目と30小節目のそれぞれ2拍目3拍目に1,2コースの5フレットを押さえる箇所が出て来ますがここは小指によるプチ・バレです。

31小節目の4拍目のバスはオクターブ弦だけを弾きます。

プレリュードでは3コースをシ♭にすることによるメリットがいくつかありましたが、このジグにおいては特にシ♭でなければという箇所はありません。多少指使いが楽になった感じのところもありますが、まぁ大差はないというところでしょう。

次回からブレに入ります。