リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

第2回バロック音楽の旅講座「フランス」編

2007年12月23日 12時50分31秒 | 音楽系
昨日は桑名市教育委員会主催講座「バロック講座の旅」第2回でした。会場の桑名市精義公民館には前回より早く、11時30分に集合しまして、リハーサルをするということにしました。前回はそのへんの読みが甘くというかいい加減で(笑)ばたばたしていて開始時間が遅れてしまいました。本当は第1回目こそ名簿チェックや受講料徴収などがありますので、時間をとっておかなくてはいけないんですけどね。ま、来年度はそういうことがないようにしたいもんです。

今週はじめから天気予報を注視していました。今回の共演者のうち、チェンバロのSさんは雨女、ガンバのIさんは晴れ女なので、総合すると雨の勢力が強そうです。週はじめは、土曜の昼からは曇りで、翌日雨ということでしたが、前々日あたりから文字通り雲行きが怪しくなってきて、土曜日午前0時ごろの予報では昼過ぎから雨となっていました。で、その予報どおり11時過ぎにはちゃんと雨になっていました。どうしてこうなるんでしょうね。(笑)次回は大丈夫だと思うんですが。

今回の講座はフランスのバロック音楽のうち器楽曲を扱いました。今回は楽器を4種類(バロック・リュート、テオルボ、チェンバロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)を使うこともあって、CD鑑賞はなしです。雨が昼からはより強くなってきたんですが、40名以上の方がご参加頂き、熱心に耳を傾けていらっしゃいました。主催者(演奏者も兼ねてますが)として誠に嬉しい限りです。どうもありがとうございました。

実は来年度も同様の企画を考えています。こんなことをいうと鬼に笑われそうですが。(笑)会場や出演者のことを考えると、早いうちに考えておかないといけないわけです。まだ具体的にお話できる段階ではありませんが、来年度は「講座」といういうよりより「コンサート」って感じに持っていきたいと考えています。コンサートに振ると予算のこともありなかなか難しいんですが、このシリーズが地域に定着していくよう、なんとかがんばって行きたいです。

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