リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

オイルヒータをしまう

2022年04月10日 12時14分45秒 | 日々のこと
オイルヒーターをしまおうと思っていましたら、先週はえらく寒い日があってそのままにしておきましたが、さすがにもう寒い日はないでしょう。



スウェーデンのエレクトロラックス社製のオイルヒーターです。2005年に購入しましたので、もう17年も使っています。以前はイタリアのデロンギ社のものをつかっていたことがありましたが、トランスから音がブーンと鳴り24時間タイマーが機械式(ゼンマイ式?)なので絶えずジリジリという音が聞こえていました。本来はメカ部分がないので音はしないはずのオイルヒーターなのに随分にぎやかでした。

エレクロロラックス製に替えてからは静かで全く音がしなくなりました。でもこれって当たり前のことだとは思いますが。同社のオイルヒータ、日本に完全にローカライズされていて、表示は日本語だしご丁寧に保管用の布カバーまでついていて、昔の日本メーカーの製品みたい細やかな配慮がされています。



実際購入したときはてっきり日本製だと思っていたのですが、あとでスウェーデン製だとわかりちょっと驚いたものです。

同社のオイルヒーターは後継機種も販売されていて、今も健在のようです。オイルヒーターは部屋の床近くから暖めるので部屋全体が暖かくなりとても快適です。でも唯一の弱点は電力消費が大きいことです。電気代が値上がりしていますので、これにたよりきりになるのは少し難しいかも。

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2 コメント

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Unknown (やまねこ)
2022-04-10 15:42:16
オイルヒーターですか!しかも17年もご愛用されているとは凄いですね。
先生はオーディオにしても、こうした機械器具類でも、とても大事になさっていますよね。すばらしいことです。
先生がこうしてご紹介されてる写真を拝見すると、私はなんだかとても嬉しくなります。
 先生の本日前半の話題にも関係しますが、物資が簡単に手に入りにくい時代になりそうな昨今、これからは古い物でも大事に修理しながらでも愛用していく時代なのだと痛感します。簡単に流行に乗り、すぐに廃棄するのはもったいない時代になっていくのかと思われます。
そう考えていますと、例えば我が家の掃除機は、20年くらい前のコード付きの重たい旧式ですが、まだまだモーターも吸引力も現役で、これも大事に使い続けていこうという気持ちになりました。ガタガタうるさい洗濯機も、ラジカセも、愛用の旧車も、機械式時計も・・・。
 もちろん、先進性のメカを備えた物でないと仕事や道具にならないという場合もあるでしょうが、少しでも使用し続けていけるものは大事にしていきたいと思いました。
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re (nakagawa)
2022-04-10 16:40:42
いえいえ、モノにもよりますが基本は次から次へと買い換えていく方ですよ。多分こっちのことばだと思いますが、「しんものくい」(新しがり屋)です。
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