リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

Sibeliusでタブ(3)

2023年03月20日 14時01分16秒 | 音楽系
次にピアノ譜の下にもうひとつパートを作ります。これは五線譜ではなくリュートタブを選びます。ここにタブが書かれることになります。右クリックして「楽器」を選び、左の楽器一覧から「リュート」→Tenor Lute, G tuning, French/English [tab]をえらんでください。こんな感じになります。


OKをクリックするとこんなスコアができあがります。


ここでタブ譜の設定を行います。今回はバロック・リュートのタブを作りますので、ニ短調調弦のタブの設定をします。そしてタブの文字、その大きさ、番外弦の文字の設定、その大きさを設定します。

このタブはGチューニングのルネサンス・リュート調弦ですので、ニ短調調弦に変更します。メインメニューの「ホーム」リボンから「楽器」の右下にある矢印をクリックします。楽器の編集タブが現れます。4つのボックスで左から「すべての楽器」「リュート」「テナーリュート、Gチューニングフランス/イギリス式[タブ]」(今設定されているタブです)と選んで行き、「楽器の編集」をクリックして設定されているタブ(Gチューニング)をニ短調調弦に変更します。




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