柳沢画伯と佐久警察署の見学

2018年06月22日 | 日々のこと

母校の校長先生から、新しくできた警察署の署長室に同窓生の「柳沢正人」画伯の絵が飾られたので、署の見学がてらいかがでしょうか、とお誘いをいただきました。

 素晴らしい警察署がこの春完成したが、免許の書き換えも警察署ではなくなって、まことに縁遠いというか敷居が高くなった警察署でしたから、是非にとご返事をさせていただきました。

 当日集まったのは同窓会の役員と学校評議員とPTA会長さんの面々でした。

 さっそく署長室で「柳沢画伯」の「神の棲む街フィレンッエ」の50号分割を拝見しました。

 日本画家なのだけど、世界各地の絵をたくさん描かれています。

 フィレンッエの同じ場所で同じ物を確かに見ていたはずなのに、記憶の一旦にしかなっていない私。

画家というのは、ここまで見えるものなのだろうかと感嘆な面持ちで拝見してしまいました。

 母校の正面にも画伯の作品が飾られています。

 市役所にもありますよ、と同席の方がお話されました。

 たしか廻り階段のところに飾られていますね。

 絵に詳しい方が、画伯の作品の時空と空間の話をされました・・・・・なるほど・・・そういうものなのですね。

 お聞きしなければわからないことだわと深く納得しました。

 隣席に座られた方は退職記念に桜の絵を描いていただいたとのこと。桜の絵のシリーズも有名だそうです。

 おいしいお茶をいただいて・・・・あまりのおいしさに思わず「おいしい」と口に出てしまいました。お隣の方も同く「おいしい」とおっしゃられました。

 署長さん自らが署内を案内してくださいました。

 署内の内壁のほとんどが板壁です。上部2尺が白の・・・・あらあら珪藻土・クロスだったのかなあーわからりません。

 会議室や柔道場と剣道場、そして留置場は満杯とのことでパス。面会室や取調室も見せていただいて、テレビで見るのと同じだわね、なんて。

 ここは本当に見学だけで、絶対縁がないのが一番。

 いろいろと社会勉強させていただきました。

 署の外観は浅間山をイメージして設計されたのだとか。それを聞いて納得しましたよ。黒茶色いのですもの。浅間石や軒天にも木がいっぱい使われていました。

 軒天の板・・たぶん唐松なのでしょうが、加工技術が上がってきたということなのだろうと思ったのでした。

 これから授業参観されるという評議員の皆さんとお別れして、会社に戻ったのでした。

 このところ仕事の方が私にやってきて・・・・バタバタとしています。

 目の前のことを一つひとつをたんたんとこなしていくばかりなのですが・・・・・それでもね。

 そろそろ梅仕事の時期にもなって・・・・・今年は我が家の梅が収穫できるのだとか。

 お読みいただきありがとうございました

                                             依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家



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