両角 速監督東海大へを祝して。

2011年03月31日 | 日々のこと
 長野マラソンも中止になった。たしかに、給水所の潤沢な水を見たら複雑な思いもする方もあるだろうし、警備や交通整理の裏方を担う人たちが被災地に多くいかれている現状を見ればうなづけることかも。

 新聞の折込広告、春休みはいつも以上に入るのが常なのに、ここんとこ数枚の日が続く。一番減っているのはパチンコ店の広告。毎日のように競って出していた賑々しいばかりのド派手さで。

 皆で出さねば恐くないというところかしら。凄い自粛ムードですね。

 1月も前から佐久長聖高校(明日から東海大)の両角速監督の「人間力で闘う」を読んでいる。佐久長聖高校駅伝部 強さの理由・・・という副題がついている。

 身近な方だから、なるほどなるほどと引きこまれてしまうのだが、ここんとこの諸事情で脇机に積まれたままである。

 せめて佐久長聖高校に席がある内に読み終えたかったけれど、ちょっと不可能みたい。

 両角監督が東海大駅伝部へ移られることを祝福し、今後ますますご活躍されますことをお祈りいたしています。

 ますます駅伝から目が離せませんね。
                      依田美恵子
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地球人として学習したこと。

2011年03月30日 | 日々のこと
明日はお弁当がいらないという。そんな訳で今日が夫の最後のおべんとう。いつもと変わらずの簡単なままでごめんなさい。

 この頃の慌しさで2人とも風邪をひいたが、気を張っているせいなのか、置き薬がうまく症状と合ったのか、なんとかかろうじて寝込まずにいる。

 明日は最後の出勤である。本人にとっても家族にとっても感無量であるが、私だけは現役続行で、年度末と来れば感慨に浸っている間もなく走り回っている。

 明日は職場のみなさんが見えてくださるというので、そのおもてなしの料理も頭の隅で組み立てていたりする。

 明日の午後はお休みしますと皆に宣言した。おかげでみんな前倒しで仕事をくださる。

 災害復旧のための木材のお引き合いが1日中続く。テレビの画面で「もう橋ができている」なんて場面を見る度に、そのあたりの復興のスピードに驚く。さすが・・・日本だ。

 世界中からの支援のニュースを聞く。暮の伊達直人の世界版みたいに善意の輪がひろがっている。それだけ今回の災害が大きく報道されたということなのだろう。

 原発に関して言えば、人事とは思えない事情をかかえた国もいっぱいだし。

 それでも私たち日本人は、よその国が災害に見舞われた時、ここまで善意の輪を広げただろうか。

 政府の旅客機が毛布や食料を積んで行くニュースを人事のように見ていたに過ぎない。医師団の派遣も・・・・やっぱりニユースの世界のことと思っていた。

 今世界自由から寄せられる善意の数々、人だったり物だったり技術だったりする。そして何より心を寄せてくださったことに感動してしまうのである。

 人間として地球人として私たちはいい勉強をしたのではないだろうか。

                       依田美恵子
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地震に強い土地(?)

2011年03月29日 | 住まいづくり
今回の災害をとおして、ほとんどの方が身の安全について考えたことでしょう。
日本人は、お日様と安全はセットと位と思われている方が多かったのではないでしょうか。

 昨今「安全」に対する認識が高まり「高コスト社会」に突入はしてきていましたが、今回の安全はそれらとまったく違った「安全」ではないでしょぅか。

 世界のエネルギーを根本から変える事態かもしれません。

 ただ・・・ただ、現状だと二酸化炭素削減とを天秤にかけることになるのかもしれません。

 経済活動の障害を考える時、国民はこの災害の苦しみと悲しみを分かち合えなければ、復興はありえないのだと思うのです。

 できることから・・・・買い物も控えて・・・・ガソリンも満タンにせず・・・水も買わずに・・・・います。必要なものが必要な時に買える場所にいるのですから。

 このところご相談をいただく中に、避難場所としての佐久・軽井沢の立地です。
ご自分たちが永住していれば、子や孫の避難場所になるからと。期せずして3組のお客様からお話をいただきました。

 確かに活断層がない所です。

 先日、私に佐久と四国の四万十川流域は地盤が古くて固いと教えてくださった方におあいしましたので、文献はありませんかとお聞きしました。

 文献は無いけれど、そうなんだと力強く言われてしまいました。

 そして活断層が無いということは、震源地にはならないことだと・・・・なるほどね。

 私の生まれたのは群馬との県境。そこのおじさんは、あんなに揺れたのに「外にいたら気がつかなかった」と。「下が岩盤だから」とおっしゃっていました・・・なるほど。

 そういう意味からいえば・・・・とってもいい場所です。

                   依田美恵子
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母との約束

2011年03月28日 | 家族
24日に母の葬儀を終え、本日より日常の業務に戻りました。温かいコメントをお寄せいただきました皆様ありがとうございました。

 また告別式に会葬いただきました皆様ありがとうございました。
多くの皆様とお花に囲まれて、母の遺影もいっそう微笑んでいるように見えました。

 母が自分にできる社会貢献として何十年にもわたり、手縫いの雑巾を子や孫の通う小・中・高の学校に各100枚ずつを届けておりました。そして訪れてくださる方に、5枚10枚と差し上げていましたから、年間に500~600枚を縫っていたのだと思います。

 大正生まれの母は、ただじっとして座っていられないと、テレビをみる間も手を休めることはありませんでした。

 晩年になるとさすがに目も不ぞろいになってきて、と席をはずした時に代わりに縫ってみるものの案外難しいのです。芯が入っているうえに、外から中に四角に縫ってくるのですが、それを平に縫うのがです。やっぱり年季だわと感心したものでした。

 針にメドが通らない時は体調が悪い時と周りが気が付くようになってから、もう止めたらと周囲が言うことを止めました。

 そして母は皆様とお別れする日に差し上げたいとたくさんの雑巾を残したのでした。

 その雑巾を孫たちがきれいにラッピングをして、灰寄の席の皆様にお持ち帰りいただきました。

 母との約束がはたせて肩の荷が下りたような気がいたしました。

 このところのわが国ときたら・・・・深刻ですね。
中部電力県内のわが地方でも、お店の電気も少なめですし、広告塔も消えていたりします。

 その昔、明るい店でなければ集客が出来ないというコンセプトがありました。コンビニの電灯は決まった時間が来れば新品と取り替えてという話も聞きました。

 必要以上の便利さが、多くの電力を必要としたのだと思います。オイルショックを経験した私としては、いつも心の底に違和感を感じていました。

 私たちが望んだ結果であるのかもしれません。

 二酸化炭素削減も含めて、私たちは原点に戻る必要がありそうですね。

                   依田美恵子
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プライベートなことですが。

2011年03月23日 | 家族
お彼岸の中日、母のところに顔を出した弟夫婦から電話がありました。「延命処置をするかどうか」を聞かれたとのこと。

 あわてて駆けつけると兄夫婦も着ていました。

 毎日少しずつ体力の落ちているのはわかっていましたが、まだ大丈夫とばかり思っていた私たちでした。

 会話も意思の疎通も出来ずに1ケ月あまり、こんなになっても生き続けることを母は望んでいまいと、毎日見舞うたぴに思えるようになってきていたのでしたが・・・。

 そして私たち6人の見守る中、スッーと呼吸が止まりました。1・2・3と心の中で思わず数えてしまうのです。兄が「おふくろー」と母の肩を揺すります。でも再び呼吸をすることはありませんでした。

 「お母さんありがとう、お疲れ様でした。」

 93歳の生涯をたくましく生きた人は、静かに眠るように逝きました。

 医師が「家族に囲まれてはなかなか無いです」とおっしゃられましたが、本当に思いがけないほどに突然でした。

 私たちフアミリーは、骨折から始まった介護生活の中で、母に寄り添い、支えてきました。施設の皆様のおかげもあり、悔いの無い介護ができたと思います。

 まだ悲しさを実感している時間が無いのかもしれませんが、母が恋しい父の元に旅立つことが出来たことに、娘として一抹の安堵を覚えるのです。

 本当に手厚い介護を受けて大往生した母は本当に幸せだったと思います。

 今回の災害で多くの方が、不慮の死をとげられています。残されたご家族の喪失感はいかばかりかと思います。

 母は亡くなりましたが、母は私たちに引き継がれています。その母の母からも、そしてまたその母からもとつながっているのだと、この頃あらためて思います。
 
 明日からの日々をそのつながりを背に、前を向いて行こうと思います。

 今まで母を支えてくださった多くの皆様に感謝申し上げます。

 ちょっとプライベートすぎることを書いてしまいました。
 

             依田美恵子
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ご先祖さまからの預かり物。

2011年03月20日 | 日々のこと
テレビの画面ばかりを見ていた1週間でした。ようやくにして寒さも終わりに近づいたでしょうか。寒い地域に住んでいるから、被災地の皆さんがどんなに寒さに耐えているのかが良く分かります。

 テレビから目を離して、外を見れば福寿草もクロッカスも咲いていました。水仙の芽もだいぶ伸びてきています。

 陽だまりの土手も緑色の部分が広がりつつあります。

 ふきのとうも顔をだしました。

 長かった冬もようやくに終わりです。

 東北の地にも早く春が訪れることを祈ります。

 ブタクサのアレルギーだと思っていた夫は検査の結果、蓬だったとか。やっぱり敵を知らずして闘うのも大変なことです。今までどの位ブタクサを目の敵にしていたことか(笑)

 友人の息子さんが結婚を機に、ご主人の生家に住むことになったのでと、リフォームの依頼を受けました。築30数年のお宅です、もう何年も時たまにしか、住んではいないご様子ですが、がつちりとした造りの家は、古びた感じがありません。

 今日からでも住めるほどに、電気もガスも水もそのままです。あらあらランニングコストが大変だったでしょう、と思わず感想を。

 一緒にうかがった方が、今時の息子さんにしては堅実な考えですね、とやっぱり感想をもらしていました。

 ご先祖さまからのお預かり物ですもの、次の世代に渡していかなければという思いがしたのも事実。

 県境の村落は住む人もまばらです。若い住人が住んでくれれば廻りはどんなにか活気付くことでしょう。

               依田美恵子
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経済を活性して支えよう。

2011年03月19日 | 日々のこと
日毎耳に入る言葉が、暗くなってきていませんか。そうなんですよね、実態や現実が見えてくると、いやはや福島と聞いただけで、心配になってきてしまうのです。

 実態より過剰反応してはならないと、自分を戒めています。昨日の朝ラジオから「3号機は使用済のだから、中性子は出ません」と聞こえてきました。なるほどそういうことなんだと、少し気が軽くなりました。

 日本中が今回初めて原子炉の勉強を始めたようなものですから、良くわからないのですね。

 確かに「本当はどうなのよ」がわかりませんから、不安ばかりが増長していくのです。

2時間ドラマに慣れている私たちは、遅々として進まぬ放水作業に驚いていますが、実は電気を持ってくるのが本命で、どちらかと言えば、放水は何もしないではいられないからなのかもしれません。と今朝思いました。

 地震・そして津波以後、あの現場で危険な仕事に従事している方がいるという現実、本当にどうやって人のやりくりをしているのでしょうか。

 仮設住宅は3万数千とか、しかしすぐにはできません。とてもあの場所で半年もいたら、みんな病気になってしまうでしょう。佐久でも空き家の提供を求めるFAXが業界に流れました。

 お隣の軽井沢でも、宿泊施設に700人程を1ケ月と言う報道もみました。

 やっぱり分散して避難してもらうという発想は必要不可欠なように思います。

 今月末の退職を前にして夫の送別会の日程がカレンダーに書き込まれています。
それを見て今夜の夕食にいるのかいないのかを確認していました。

 しかし4つほど終えたところで後は中止になりました。

 巷でもいろんなイベントや会議が中止になっています。

 テレビや新聞での報道で驚いていますが、音も臭いも感知していない私たちの想像をはるかに超えた現実。

 私たちにできることは何か。

 被災した方に寄り添えるやさしい気持ち、義援金、支援物資、ボランティア等々。

 と共に、この国のこうむった経済のダメージの回復のために、今私たちは奮起しなければなるまい。

 円高に対処した日銀の38兆円なんて聞いてしまうと、切なくなってしまうのです。

 機関投資家はそれが仕事と言えばそうかもしれないけど、株も売って買い戻せば絶対儲かるとわかってはいても、この非常時に絶対するべきではないと思っている私。

 いろんなことを中止してしまうと、それで食べている人たちに波及し、連鎖していきます。

 阪神・淡路の時もそんなことがありました。その時「みんながそんなふうにしていると、経済が回らなくなって悪いほうに行く」と諭された方がおりました。

 災害からさらに停電に原発の不安とこれ以上悪い状態は無いという今、確かに自粛すべきこともあるのでしょうが、平常の生活をなるべく維持し地域の経済を支えることも必要なのではないでしょうか。

 経済の活性化なくして、支えることができましょうか。

 本当の厳しさはこれから始まるのですから。

                      依田美恵子
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買いだめに思う

2011年03月18日 | 日々のこと
新潟に住む娘が、マーケットに「じゃがいもも無いし、トイレットペーパーも無いの」と驚きの電話を寄こした。

 マーケットに行かないと決めている私は「物が無くなると言ってなくなったことは無いわ」と豪語した。

 社長が被災者は整然と並んでおにぎり1個を受け取っているのに、関係ない地域で買いだめかー、と一言。

 屋内退避になればと思ってのことなのだろうか、ガソリンの不足で流通がうまくいっていないのかもしれないし・・・・と理由は様々だろうけれど、あまりの備蓄は今本当に必要とする人に届かないということでもある。

 美容院で聞いてきたという母が、サランラップを一抱えも買っていった人がいたという。あーそれはねえ、救援物資を買いに行った人よ。昨日集めていた救援物資のリストに載っていたからね。

 できるだけ町のお店でと思っている私。このところ化粧品を買いにいくと欠品続き、1週間たっても補充されていない。となると待ったなしに大型店となってしまう。

 今回もまたそうだった。店員さんに在庫の確認をしてもらうと「ありません」・・・・。うわー慣れている・・・・欠品に慣れているのだ。

 いつ入荷するかも何にもない・・・・。これが地震の後ならしかたもないけど。

 会社は内部から壊れていくのかもと。

 それにしても地震の後遺症も凄い・・・未曾有と言う言葉が身にしみるのです。
                        依田美恵子
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仮設住宅のハウス杭

2011年03月17日 | 信州の木材
 災害となれば仮設住宅・・・地震の直後、政府が業界に仮設住宅を4800戸の用意を依頼した報道をききながら、くるなーとは思っていたのでしたが。

 仮設住宅は基礎がありません。だから仮設と付くのです。基礎の代わりに杭木が使われます。

 この杭木が今の時代曲者なのです。長さ90センチで太さが7~9cm位の物。
必要本数は20万本ともそれ以上ともいわれています。

 まず1本の木から1本しか取れません。この寸面にこだわるなら、20万本ならば単純に20万本の木を伐らねばなりません。

 日本の山事情で20年も植林らしき植林をしてきていませんから、そんなに細い木は存在していないのです。だから太い木の先端しかないのが現実。

 阪神淡路の頃はまだ対応ができました。20数年前までは、今の80歳台の皆さんが現役で、持ち山の手入れがてらでも、ボチボチとこのハウス杭を作っていたような気がします。

 そんな時代も終焉して、手間ばかりかかり採算に合わないこのハウス杭・・・・物があれば勿体無いからということもあったけど、この頃需要も落ちていたから用意してあるということもなくが現状。

 10000本単位でお話が持ち込まれます。震災の復興のお手伝いの気持ちでトラック1台分でもと思っても、このサイズではどうすることもできません。

 電話くださる皆さんにメーカーに仕様を変えてくださいとお話しているのです。丸太の太さを大きくして本数を減らせば可能なのではないでしょうか。

 震災の復興には数多くの資材が必要です。

 ひとりひとりの協力も忍耐も試されているのかもしれません。
 
                 依田美恵子
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佐久商工会議所から節電へご協力のお願い

2011年03月17日 | 日々のこと
一昨日に続いて佐久商工会議所から、支援物資の提供依頼がありました。今回下着や靴下もありましたので、タンスのこやしになっている新品の下着が日の目をみました。

 我が家も頂き物の合わないサイズの暖かい下着があったはず・・・・・けい子さんにいたっては20数枚もの新品を持ち出してくれました。

 会議所に持ち込みましたら、たくさんの新品が集っていました。みなさん購入して届けてくださっているみたいです。

 青年会議所で一足先に物資を届けた、専務の話によると、「水が一番欲しい」と言われたとか。たしかに・・・生きる基本ですものね。

 セーターや上着類は必要なことは必要なのでしょうが、今はそこまでの受け入れ態勢にないでしょうね。

 なまじ古着でもなんて言ったら、集りすぎて後の処分が大変でしょうから。

 箸1膳、鍋釜からになるでしょうから、無からの出発は大変です。私は16歳の時火災にあい着の身着のままになった日のなんとも言えない心細さを思い出します。

 同じく佐久商工会議所から「節電へのご協力のお願い」がきています。

 ① 使っていないコンセントを抜く
 ② 暖房の温度を下げる
 ③ 夜のネオンサインを控える。
 ④ 休憩時間は照明等の電源を落す
 ⑤ 残業はできるだけ控える

 昨夜コンビニの横を通りましたら、内部の電気は通常通りでしたが、外は消えていました。
 高速のサービスエリアの当りも少し暗く見えました。

 少し前ですが、韓国がアフリカ・中東の政治不安によりる原油対策で、かなりの節電をするニュースを耳にしていました。その時日本でそんな話が出ないのが不思議だなあと思ったことを思い出しました。

 今回の節電は13日に、海江田経済産業大臣より、日本商工会議所はじめ産業界に対しての協力要請に基づいたものだそうです。

 できることから・・・・ですね。
                        依田美恵子
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