1000冊の読書2018.6

2018年06月30日 | 読書
 梅雨明けが6月なんて、前代未聞の佐久です。

 まさに雨が足りない状態になるかもしれませんね。

 早いと言えば、会社の構内で育てているブルーベリーも収穫できるようになりました。

 なにもかも早いです。

 ほんと月日の経つのも早いですね、今年も半分が終わりますもの。

 2018年6月の読書です。

 116 未来 湊かなえ   双葉社

 117 衣にちにち 群 ようこ  集英社文庫

 118 家族シアター 辻村 深月 講談社文庫

 119 カーテンコール 加納朋子 講談社文庫

 120 さくら色 オカンの嫁入り  沙乃月音  宝島社文庫

 121 終わった人  内館牧子   講談社文庫

 122 暮しの手帳

 偶然にも話題作を読んでいました。

 ちょっと時間ができると、草取りかチクチクかと迷うところなのですが、雨だと悩まずにチクチクできたのですが、はやばやと梅雨明けです。

 チクチクしていると読書の時間が格段に減ります。チクチク夜なべしていると、読み始めてもバタンと本を落とすこともたびたびです。

 しばらくは、草取りとチクチクと読書の三つ巴で行きます。

 いえいえそこにもうひとつあります、お野菜です。畑から夫作の野菜がどんどん届き始めています。これを次から次に料理をします。
この時間がばかになりません。

 マンネリにならないように、レシピ本を開いたりもします。いーですね、こんな料理もあるんだなんて感心したりしています。

 30日と7月1日は母校の同窓会作品展が開催され、29日はその準備でした。

 たくさんの作品が集まってにぎやかな作品展になりました。

 両日は会場に詰めています。私の作品も展示してあります。お近くの方は是非お出かけください。

 作品展は母校の文化祭に併せて開催されます。

 高校生をみていると、気分が若返って自分も10代の気分になれますよ・・・・そんな訳ないか(笑)


 早い夏に皆様もくれぐれもご自愛くださいませ。
                                    依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


にほんブログ村
にほんブログ村 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和の歌「生きる」の朗読いえ暗唱でした

2018年06月29日 | 日々のこと
食事会から帰って、ちょっとひと眠りしたら11時半でした。慌ててテレビを付けたら、0-0でした。

 目を瞑り聞いていましたが、なんと覇気のないアナウンサーと解説者の声で、違うゲームだと気が付きました。

 そうだよねえ、と納得。

 最後の10分ほどの競技、決勝リーグに残れればいいがすべてということなんだけど、気になりました。

 スポーツマンシツプも公明正大の試合でもなく、最後は馴れ合いそのもの。

 選手たちも、普段は同じチーム仲間でもある相手もいるのでしょうね、終わった後、相手チームのメンバーとたたえ合っている姿を見てそう思いました。

 決勝に出れれば、日本の経済効果は200億以上だとか。

 普段特別関心を持っていない私の感想でした。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 6月23日の沖縄全戦没者追悼式のテレビを見ていました。

 73年も経ち、戦争を知っている人が1割になったと聞いた記憶があります。

 人は自分の痛みには耐えられないけれど、人の痛みは耐えられるものなのですね。そんな思いをしながら知事の平和宣言をきいていました。

 知事の後、沖縄県浦添市立港川中3年の相良倫子さんの「平和の詩」の朗読を聞きました。

 涙が溢れてきました。この詩を聞いていた多くの方が泣かれたと思います。


「生きる」 全文載せます。

 
私は、生きている。

マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、

心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、

草の匂いを鼻孔に感じ、

遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。

 

私は今、生きている。

 

私の生きるこの島は、

何と美しい島だろう。

青く輝く海、

岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、

山羊の嘶き、

小川のせせらぎ、

畑に続く小道、

萌え出づる山の緑、

優しい三線の響き、

照りつける太陽の光。

 

私はなんと美しい島に、

生まれ育ったのだろう。

 

ありったけの私の感覚器で、感受性で、

島を感じる。心がじわりと熱くなる。

 

私はこの瞬間を、生きている。

 

この瞬間の素晴らしさが

この瞬間の愛おしさが

今と言う安らぎとなり

私の中に広がりゆく。

 

たまらなく込み上げるこの気持ちを

どう表現しよう。

大切な今よ

かけがえのない今よ



私の生きる、この今よ。

 

七十三年前、

私の愛する島が、死の島と化したあの日。

小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。

優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。

青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。

草の匂いは死臭で濁り、

光り輝いていた海の水面は、

戦艦で埋め尽くされた。

火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、

燃えつくされた民家、火薬の匂い。

着弾に揺れる大地。血に染まった海。

魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。

阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。

 

みんな、生きていたのだ。

私と何も変わらない、

懸命に生きる命だったのだ。

彼らの人生を、それぞれの未来を。

疑うことなく、思い描いていたんだ。

家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。

仕事があった。生きがいがあった。

日々の小さな幸せを喜んだ。手をとり合って生きてきた、私と同じ、人間だった。

それなのに。

壊されて、奪われた。

生きた時代が違う。ただ、それだけで。

無辜の命を。あたり前に生きていた、あの日々を。

 

摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。

悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。

私は手を強く握り、誓う。

奪われた命に想いを馳せて、

心から、誓う。

 

私が生きている限り、

こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。

もう二度と過去を未来にしないこと。

全ての人間が、国境を越え、人種を越え、宗教を越え、あらゆる利害を越えて、平和である世界を目指すこと。

生きる事、命を大切にできることを、

誰からも侵されない世界を創ること。

平和を創造する努力を、厭わないことを。

 

あなたも、感じるだろう。

この島の美しさを。

あなたも、知っているだろう。

この島の悲しみを。

そして、あなたも、

私と同じこの瞬間(とき)を

一緒に生きているのだ。

 

今を一緒に、生きているのだ。

 

だから、きっとわかるはずなんだ。

戦争の無意味さを。本当の平和を。

頭じゃなくて、その心で。

戦力という愚かな力を持つことで、

得られる平和など、本当は無いことを。

平和とは、あたり前に生きること。

その命を精一杯輝かせて生きることだということを。

 

私は、今を生きている。

みんなと一緒に。

そして、これからも生きていく。

一日一日を大切に。

平和を想って。平和を祈って。

なぜなら、未来は、

この瞬間の延長線上にあるからだ。

つまり、未来は、今なんだ。

 

大好きな、私の島。

誇り高き、みんなの島。

そして、この島に生きる、すべての命。

私と共に今を生きる、私の友。私の家族。

 

これからも、共に生きてゆこう。

この青に囲まれた美しい故郷から。

真の平和を発進しよう。

一人一人が立ち上がって、

みんなで未来を歩んでいこう。

 

摩文仁の丘の風に吹かれ、

私の命が鳴っている。

過去と現在、未来の共鳴。

鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。

命よ響け。生きゆく未来に。

私は今を、生きていく。


以上終わり

 相良さんは、これを暗唱しました。

 相良さんが我が家のちーちゃんにあまりによく似ているのが印象的でした。

                                     依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


にほんブログ村
にほんブログ村 
 

 







.
..
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の趣味がひとつ増えそうな話

2018年06月28日 | 日々のこと
更新が遅れています。

 土曜日母校の総会がありました。

 総会前に吹奏楽班によるオープニングセレモニーが行われました。

 音楽の大の苦手だった私が、なぜかここの吹奏楽の演奏には心惹かれるのです。

 どうも打楽器の音に反応するらしい・・・・・。

 校歌にはじまり5曲、題名全部覚えていないけど、「ノアの方舟」「森の熊さん」は曲名がインプツトされていたわ、どうも横文字がスルーしてしまつている。
 演奏が始まってしばらくして、両足が震えてきた・・・えーどうしたの、と掌で押さえても震えが止まらないのです。

 私の全身が演奏に反応しているんだ・・・・・。

 我が人生の3回目の出来事・・・・全身が震えあがるような感動を体感したのは。

 一瞬体調不良かな・・・・いえいえ違うわ・・・私感動しているんだわ。

 最後に応援歌を生徒と一緒に歌い、若き日々に心をはせたのでした。

 昭和49年に応援団が廃止され、応援歌を歌う機会がなくなったのでしたが、只今学生証にも記載されるようになりました。


 総会の後の講演会は「お寺巡りをしてみませんか」を同窓生の遠山県一氏でした。

 最近「お城ブーム」と見聞きすることが多くなりましたので、とっても楽しみにしていました。

 「日本100名城」マップ他の資料を皆さんに配っていただき、まず日本の国宝のお城からお話いただきました。

 国宝は松本城・犬山城・彦根城・姫路城・松江城・・・・これは100名城、その他には二条城なのだとか。

 世界遺産は姫路城・二条城に沖縄の今帰仁城・中城城・首里城。

 カラス城と言われるのは、松本城・岡山城・熊本城・広島城

 白い城と言われるのは、姫路城・彦根城・名古屋城・高知城

 この色の違いは、関ケ原の戦い以前は黒く、1600年以降は白い。その違いは・・・たんに建築方法が変わったからなんですって。

 石灰を使うようになったから・・・・・なるほどね。

 お城って歴史そのものですもの、お話を聞いて行くうちにどんどん興味がつのってきたのでした。

 本にスタンプが押せるようになっているのだそうで、そのスタンプを集め始めると、全部行きたくなるみたいでした。

 うーん良いわね、と思った私。

 来月大阪に行くのだけど、その時には大阪城に行って・・・・もう何回も行っているけれど・・・・スタンプの初押ししようか・・・なんて。

 百名城のマツプ付の本を買う前に・・・・夫の心を買わなければ(笑)

 講師の遠山氏が城巡りを始めたきっかけを、一番気になっていた私は質問でお聞きしました。

 猛烈に働いていた時期から役員になって、それまでよりわずか時間の余裕ができたのだとか、言葉の中に奥様がいつも同行されているのを私はちゃんとチェツクしましたよ。

 同行者がいたほうが絶対楽しいものね。同じ趣味を持つというのは最高。

 各地のお城を訪れたエピソードをお聞きして、私の心はどんどんと「城巡り」に傾いて行ったのでした。

 もう絶対・・・・夫だと・・・いや本が先か。

 遠山様ほんとうにありがとうございました。

 私の趣味も一つ増えそうです。

                                 依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


にほんブログ村
にほんブログ村 
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い・熱い夏がやってくる

2018年06月25日 | 家事のこと
この週末まあまあのお天気に恵まれました。

 土曜日朝、夫と梅を採りに出かけました。まだ早いのかどうかと悩む状態でしたが、カリカリに漬けるには、柔らかい梅ではダメだという、ごくごく当たり前の事実を知りました。

 柔らかくなった梅に「カリカリ漬けの素」を使ったとしても、カリカリにはなりません。

 それでも気休めに1晩追熟させました。今回はとりあえず3キロ収穫しました。

 帰宅してから、庭の草取りです。このところ3日に空けずカリカリと小さな草かきを使っています。

 昨年はセッセと抜いて袋に入れていたのですが、そうすると草と共に土を持ち出すことになってしまいます。

 庭の土が足りない状態になると、どこからか搬入しなければなりません。

 過去に、畑や田んぼの土を入れたことがありましたが、土だけではなく草が一緒に搬入されるのです。

 我が家の庭になぜ田んぼの草が生えているのか・・・・これが原因です。

 それを避けるためには、カリカリとやつてその場で草を枯らすわうが良策なのです、と学習しました。

 だから明日は天気という日は草かきには最高の日なのです。

 夏至も過ぎましたが、日が長い今、夕食の後、日が沈むまでの時間は、日焼けの心配もないので最高の時なのです。

 
 前日に茹でておいた筍・・・・・今年程筍を湯がいた年はありません・・・・でシナチクを煮ます。たくさんあるように見えてもシナチクにすると、ガサッというほど嵩が減ります。

 柔らかくて薄味ですから、いくらでも食べれそうなのです。さすがにもう筍の季節もお終いでしょう。


 日曜日、夫と共に松本市に向かいました。

 第35回長野県小学生陸上競技大会の応援です。

 今年は孫たちが参加する大会のおっかけをしようと決めました。いままでなかなかそれができませんでしたが、おっかけができるのも今の内だけかもしれないと意を決したのでした。

 6年生の男子が100メートル走、4年生の男子は混合4×100メートルの団体戦に参加です。

 そして社長の二女が80メートルハードルです。

 朝早くないと駐車場がないよと言われたのですが、その朝というのが7時前ですから、早々に諦めました。我が家から2時間以上かかりますからね。

 そんな訳で、10時に到着した時はまさに駐車場は全然空いていません。遠方の駐車場に誘導されてもそちらもいっぱいで、かろうじて道路端を確保できました。

 暑いけれど爽やかな日のようでしたが、スタンドに座ったら焦げるようです。

 野球の応援よりはまだいいかもね、と言いながら時々、日陰で身体を冷まします。

 そして6年生男子が走ります。組では2位でしたが、東信大会の記録が出ませんでした。

 60名の内の8名に残れるか、記録を書き込みながら計算していたのですが、最終組が走ったところで8名から外れました。う~ん残念!!


 4年生のチームは東信大会より2秒もタイムを縮めてそれなりの結果が出せました。

 社長の二女は優勝して全国大会出場になりました。

 そんな訳でまだまだ熱い夏が続きます。

 我が家の孫たちもレスリングの全国大会まで1ケ月となりました。

 夫と2人大阪に応援に出かけます。大阪の夏は暑いでしょうが、こちらも熱い夏になればいいなあと願っています。

 お読みいただきありがとうございました。

                                                依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


にほんブログ村
にほんブログ村 
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柳沢画伯と佐久警察署の見学

2018年06月22日 | 日々のこと

母校の校長先生から、新しくできた警察署の署長室に同窓生の「柳沢正人」画伯の絵が飾られたので、署の見学がてらいかがでしょうか、とお誘いをいただきました。

 素晴らしい警察署がこの春完成したが、免許の書き換えも警察署ではなくなって、まことに縁遠いというか敷居が高くなった警察署でしたから、是非にとご返事をさせていただきました。

 当日集まったのは同窓会の役員と学校評議員とPTA会長さんの面々でした。

 さっそく署長室で「柳沢画伯」の「神の棲む街フィレンッエ」の50号分割を拝見しました。

 日本画家なのだけど、世界各地の絵をたくさん描かれています。

 フィレンッエの同じ場所で同じ物を確かに見ていたはずなのに、記憶の一旦にしかなっていない私。

画家というのは、ここまで見えるものなのだろうかと感嘆な面持ちで拝見してしまいました。

 母校の正面にも画伯の作品が飾られています。

 市役所にもありますよ、と同席の方がお話されました。

 たしか廻り階段のところに飾られていますね。

 絵に詳しい方が、画伯の作品の時空と空間の話をされました・・・・・なるほど・・・そういうものなのですね。

 お聞きしなければわからないことだわと深く納得しました。

 隣席に座られた方は退職記念に桜の絵を描いていただいたとのこと。桜の絵のシリーズも有名だそうです。

 おいしいお茶をいただいて・・・・あまりのおいしさに思わず「おいしい」と口に出てしまいました。お隣の方も同く「おいしい」とおっしゃられました。

 署長さん自らが署内を案内してくださいました。

 署内の内壁のほとんどが板壁です。上部2尺が白の・・・・あらあら珪藻土・クロスだったのかなあーわからりません。

 会議室や柔道場と剣道場、そして留置場は満杯とのことでパス。面会室や取調室も見せていただいて、テレビで見るのと同じだわね、なんて。

 ここは本当に見学だけで、絶対縁がないのが一番。

 いろいろと社会勉強させていただきました。

 署の外観は浅間山をイメージして設計されたのだとか。それを聞いて納得しましたよ。黒茶色いのですもの。浅間石や軒天にも木がいっぱい使われていました。

 軒天の板・・たぶん唐松なのでしょうが、加工技術が上がってきたということなのだろうと思ったのでした。

 これから授業参観されるという評議員の皆さんとお別れして、会社に戻ったのでした。

 このところ仕事の方が私にやってきて・・・・バタバタとしています。

 目の前のことを一つひとつをたんたんとこなしていくばかりなのですが・・・・・それでもね。

 そろそろ梅仕事の時期にもなって・・・・・今年は我が家の梅が収穫できるのだとか。

 お読みいただきありがとうございました

                                             依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家



【 中島木材のホームページは こちら


にほんブログ村
にほんブログ村 
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地震・・・・自分でできることから始めましょう

2018年06月20日 | 日々のこと
災害は忘れないうちにやって来る、そんな思いがする地震ですね。

 リアルに放映されるテレビを見ながら、最初大きな被害がなさそうに見えたのに、そんな訳にはいきませんでしたね。

 災害は突然に日常を奪うのですね。

 自分のところだけは大丈夫という感覚で日々を過ごしている方も多いと思います。私もその一人かもしれません。

 被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 1日も早く日常が戻りますことを願っています。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 土曜日は千葉でした。ラジオから流れてくる震度の地名を聞きながら、みんな知っている地名だと思いました。

 昭和55年から60年代にかけて、千葉県はすごい構造改善をしたのだと思います。その構造改善に使う木材を千葉県の津々浦々まで届けたのでした。

 当時どこでも構造改善事業は盛んでしたが、千葉は特にすごかったと思うのです。

 大型のトラックで何百台も届けたのでした。

 成田の上空から眺める、四角い田んぼを見ると感慨深いものがあります。

 あのころの信州の唐松の山を支えてくれたのは、千葉の田んぼです。

 千葉の地名を地震を案じながらも、なつかしく思い出して聞いていたのですが、その翌日揺れたのは群馬でした。

 最近日本中が揺れています。

 皆様お互い気をつけて暮らしていきましょう。

 気をつけろって言われてもですが、自分のできることはけっこうあると思うのです。

 まず寝室から始めてみましょう。

 お読みいただきありがとうございました。
                                           依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


にほんブログ村
にほんブログ村 
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつまでも眺めていたい板でした

2018年06月19日 | 信州の木材
事務所の入り口に1枚の板が立てかけられていました。

 米松のピーラーで幅広柾で細かい目が通っています。幅は30センチです、う~んと私唸りました。

 製材工場部門を閉鎖して10年経ちます。それまでは自社で製材していましたから、こんな板を見ることはめずらしくはありませんでした。

 でも年々歳々というか、上等の木材という物の絶対量は少なくなってきていました。米松とはまさに輸入品です。

 それと共に我が国の住宅から和室が消えていきましたから、卵が先かにわとりが先かという面もない訳ではありませんね。

 神棚板も・・・・大変でした。

 私にとって一番大変なお客様の柱に対するご要望は、目が詰んでいること、目が通っていること、節がないこと。それも定尺の3メートルと6メートルではなく、3.3メートルと6.3メートルという市場には出回らない希少な規格に対するものにです。

 これに対応するために、建前が終わるまで神経が休まりませんでした。

 木にこだわりを持っておられたので、建ててもらいたい方が行列を作っていた良き時代でしたから、私はそれを年に何回も繰り返してきました。

 今柱を何にするかと口にされる方はほとんどおられません。

 そういう意味から言うと、材木屋も楽になったといえるかもしれませんが、あの丁々発止の時代がなつかしくもあるのです。

 柾目の板は倒すと、パチッと割れてしまうから、注意してねと言ったら、外ではなく事務所の中に持ち込まれました。

 プレーナーも掛けられています。なんだか抱き付きたいような親愛の情がわきます。やっぱり私材木屋なんだわ。

 何にに使われるのでしょうね。価格を聞いたら半値にも届きませんでした。

 これって挽いたら偶然出てきてしまった上物みたいです。

 いつまでも眺めていたい素敵な板でした。

                                        依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


にほんブログ村
にほんブログ村 
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひさしぶりにのんびりとした休日を過ごしました。

2018年06月18日 | 家族
土曜日、お天気もまあまあです。

 仕事の懸案事項の見通しもついて、心の中もかなりスッキリ状態の週末です。

 めずらしく何の予定もしたいこともありません。

 新聞で映画の上演しているのを見ても、観たい物はありません、というか時間も合わないのです。

 半年以上も行ってない温浴施設にでもと思いますが、こちらも母が行けないのでこれもパスです。

 お庭の草取りもただ今は私が勝っていますので、こちらも用無しです。

 日曜日の父の日に息子ファミリーがくるので、その準備でもしましょう。

 御代田のお肉屋さんを目指します。なんとラッキーな翌日の日曜日は定休日でした。

 ここにくるとあれもこれもと1キロ単位で買い込んでしまいます。またまた苦労の種をと思うのですが。

 焼肉用の肉を2.5キロとは別に、モツと手羽元も1キロずつです。

 ここのモツは脂が半分以上取ってありますので下処理が楽なのです。いつも脂をほぼ取って煮ているのでうれしいのです。それもモツよりも野菜を4倍一緒に煮込むので、もうこれは野菜を食べさせるための料理といったところです。

 手羽元は黒酢で煮たいと思ったのですが、帰宅して即冷凍庫に直行させました。

 肉料理を連続させられませんものね。

 本屋さんへ寄って、虫好きの孫の「昆虫」の本を探します。朝刊に広告が出ていたのです。しかし並んでいませんでした。お取り寄せしてもらうのに、正確の題名を控えていきませんでした。

 朝刊の話をしたら、事務所の新聞を持ってきてくれました。エー、それがないのです、確か今朝みてきたのに・・・・・日を見たら前日の朝刊でした。

 土曜の朝刊を見させていただいて、ようやくゲットです。

 この日も虫好きの孫はパパと一緒にクワガタを採りに行ったのだそうです。涼しかったから収穫はなかったのだとか。しかしもう13匹も採って飼っているのだとか。

 その昔、私か息子に言ったセリフを思い出します。「早く大きくなってカブトムシを卒業しなければ、カブトムシが絶えてしまう」と。

 その息子と趣味がそっくりの4年生の孫です。

 虫なら何でも好きですが、それだけで終わってほしくないので、昆虫図鑑を与えようと思ったのです。

 午後、夫と共に畑に出ました、初ノラです。

 「ゆきわり」の収穫を手伝おうと言ったのですが、その前に草が気になります。ちゃんと自分用の小さな草かきを持参していきました。

 普段は庭だけで精一杯で、最近は畑をスルーしていましたが、畑の草取りの方が生産性があって、ずっといいわと思ったのでした。

 その後竹山に廻ります。この2月、竹を枯らすために夫と共に竹を1メートル高さで伐りました。

 その後の様子を見てみたかったのです。

 枯れ始めていました。それまで死んでいると思われた竹山に日が差しています。

 新しい細竹が周囲にノキョノキョと出ています。この冬もう1度手を入れれば、竹林も再生するかもしれません。

 そしてまた大量の筍をゲットしてきました。

 このところ筍料理が続く我が家です。目先を変えて・・・・基本的に私筍大好きなんですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 日曜日、この間からズッと頭の中を行ったり来たりしていた「絞りの羽織」を和タンスから持ち出しました。本当に迷ってタトウを開けたり閉めたりしました。

 それでも自分でさえ何回も着なかったのだから、他の人が着てくれる可能性はないだろうと思い切りました。

 それでも片方の袖だけ・・・・なんて、最初はそう思ってほどき始めたのでした。でもねえ・・・・片袖ない羽織に何の意味もないことに気が付き、思い切りほどいたのでした。

 まだ糸がしっかりしていたから、ほどくのも思いのほか簡単で、午後には裏芯を貼って、縫うところまでたどり着きました。

 そうしたら、縫うのが楽しくて楽しくてです。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 孫たちは、来月の全国大会を前にして午前も午後も練習でした。練習の後、ちーちゃんの中学校から我が家まで走ってきました。

 さすがに2年生はバタン寸前の様で、入浴の後、食べるのも忙しい位に眠気と戦っていました。

 それがですよ、食事の後、4人で遊び始めたら、もう元気回復です。

 若いってすごいわあー。

 我が家の3人の父の父の日のお祝いも出来ました。

 お読みいただきありがとうございました。

                                                         依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


にほんブログ村
にほんブログ村 
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふるさと納税って問題ありだよね

2018年06月15日 | 日々のこと
先日ふるさと納税のニュースが流れていました。

 これ考えた人罪だわね、と思わず口に。

 結局パイの奪い合いですもの。

 返礼品、出す方は棚からボタ餅で、半額返したとしても、貰わないより貰う方がいいという発想ですもの。

 回り巡って、市町村もプラスマイナスゼロならば問題ないけれど、市町村の財政がおかしくなるところも出てくるのでしょうね。

 返礼品で地場の企業が活性するからいいと言えばいいけれど。

 我が家の問題。

 会社の会計事務所が年末調整の時、「ふるさと納税しますか?」と聞いてくれました。

 ハイ、我が家の夫「役所の勤めていたものが、そんなことは出来ない」と常々申しておりますので、当然私もです。

 そんな訳で、ふるさと納税に関しての情報はスルーしていますから、詳しくはしりません。

 でもやっぱり問題ありと思うのだけど。

 我が母校は県外に住む同窓生に、使い道指定・・・我が母校にですが・・・・のふるさと納税をお願いしています。

 返礼品はないと思いますが、こんな純粋な意味の「ふるさと納税」も増えているようです。

 税とは言ってないけれど、保険という名前で負担するものも多く、これではお金を使えないという高齢者もいるわけだと、納得するこの頃です。

 1年間もムダに時間を費やした国会、そこに使われたお金を考えると、いい加減にしてほしいと思いました。

 お読みいただきありがとうございました。

                                     依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


にほんブログ村
にほんブログ村 
 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1時間30mmの雨ってどんな雨?

2018年06月14日 | 長野労基のひと口コラム
梅雨の晴れ間がうれしい。

 長野労基の6月号のひと口コラムは『「1時間30mmの雨」つて、どんな雨?』でした。

 降らなければ降らないで困る雨ですが、降りすぎてもね。沖縄は水不足だと言っていましたが、先日の台風で解決したのでしょうか。

 以下引用です。

 6月は梅雨の季節。最近は大雨による被害が頻繁に起きている感じがします。

 降水量のmmとは、降った雨がどこにも流れず、そのまま溜まった場合の深さで、たとえば「1時間に降水量1mm」と言えば、1m四方の容器に1時間に降水量1mm溜まったことになり、雨量は1m×1m×0.1㎝=1.000㎠となって、ちょうど1Lです。

 10分間ではその6分の1ですから、おおむね0.17Lになり、170mLはほぼコップ1杯分ですから、「1時間に1mmの雨」を10分間傘も差さずに外にいると、コツブ1杯分の水を被ることになります。

 次に、「1時間に10mm」と言ったら、1m4方の容器に1cm溜まることになりますから、雨量は10L。

 10分間では約1.7Lになり、2Lペットボトルの8割程入った水を10分間浴びることになります。

 したがって「1時間30mm」と言ったら、たった深さ3cmと思わず、1時間で30L。

 つまり1m4方の容器に1分間で500mLの雨ですから、かなりの雨量だとわかります。

 気象庁では、20mmから30mmを強い雨(どしゃ降り)
       30mmから50mmを激しい雨(バケツをひっくり返したイメージ)
       50mmから80mmを非常に激しい雨(滝のように降る)
       と表しています。

 以上引用終わり

 傘を差さずに10分間外にいるとのたとえは、あっているようであっていないかも。

 1m×1mの面積を持っている人はいないから。

 でも分かり易いお話ですね。

 最近のゲリラ豪雨は100mm 

を超えた数字が出ていますもの。まるで想像できない雨量ですね。

 一生出会いたくないですね。
                                   依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


にほんブログ村
にほんブログ村 
 



 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする