イスタンブールに入る前40km、渋滞が心配なのでトイレ休憩をと言われても甘くみていました。ビルの乱立みたいにマンションの建築が進んでいます。
若い高度成長の国です。道路の状態がとっても良くてと思っていたら、高速をおりましたら・・・・そしたら・・・・渋滞です。
スピードが落ちると選挙のポスターが目に入ります。現職が実際より若めでやさしそうに見えます。
イスタンブールに入ったら人口密度が急に上がり、地方を走っていた時は車が無いんではないかと思えるレベルだったのに、車・車・黄色いタクシー・タクシーです。
そして屋根の太陽熱温水器が消えました。
1923年にアンカラに移るまで人口1200万人の大都市は世界で一番長く首都であった街です。
この街に戻ってきてようやくイスラムの国にきたという感じが少しはしたのでした。
車のスピードが落ちると看板の文字が読めます。アルファベツト表示です。建国の時にアタチュルクがそうさせたのだそうです。
なんかイスラムというよりヨーロッパに近いと文字からも感じます。英語もいっぱい入っています。アルファベットだと、暇に任せて読んじゃうんですね(笑)
何をどう順番に回ったのか、自分でも定かではありません。人混みの中、はぐれまいと、見逃すまいとの二つの中で、強行軍はいろんな場所を見せてくれます。
ビザンチン帝国時代の地下貯水施設。長さ141m、幅73メートル、高さ8mの空間です。今その水に鯉と日本からの金魚も泳いでいます。それにしても凄い技術です。
中に入って・・・・昔というかそんなに前では無いけれど、テレビで見た記憶がよみがえってきました。
柱の形が様々なのは、ローマ時代の神殿からの流用だからとか。メドゥーサの頭部が逆さや横向きに柱の基部に使われているのを見た時は、長い時間のなせる人々の行いの不思議さに、発想の転換を迫られる心境でした。
トルコはマロングラッセも有名ですとは聞いたけど、街角の焼き栗のことを聞き間違えたかと、街角で見る焼き栗に心惹かれるのですが・・・・はぐれそうで。
帰ってきてから、本当に焼き栗ではないマロングラッセは有名なのだと知りました・・・・食べ損ねました(泣)。
ブルーモスク、正式名はスルタンアフメット・ジャミイ。1616年に7年かけて完成されたもの。やっとイルラムトルコに出会えたあーと思いましたよ。6本のミナーレが目を引きます。高さ43m直径27.5mの台トームに4つの副トーム、30の小ドームを持つ。
ステンドグラスの窓に内壁のイズニックタイルの美しさ。これが出来た時の美しさはどんなだっただろうと400年の時を経ても魅了してやまないモスクを言葉を失って立ち尽くしたのでした。
目立たないところに一部、完成した当時は「こんな色」だったというタイルがありました、たしかにそれは色鮮やかです・・・・ブルーモスクと呼ばれたわけです。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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若い高度成長の国です。道路の状態がとっても良くてと思っていたら、高速をおりましたら・・・・そしたら・・・・渋滞です。
スピードが落ちると選挙のポスターが目に入ります。現職が実際より若めでやさしそうに見えます。
イスタンブールに入ったら人口密度が急に上がり、地方を走っていた時は車が無いんではないかと思えるレベルだったのに、車・車・黄色いタクシー・タクシーです。
そして屋根の太陽熱温水器が消えました。
1923年にアンカラに移るまで人口1200万人の大都市は世界で一番長く首都であった街です。
この街に戻ってきてようやくイスラムの国にきたという感じが少しはしたのでした。
車のスピードが落ちると看板の文字が読めます。アルファベツト表示です。建国の時にアタチュルクがそうさせたのだそうです。
なんかイスラムというよりヨーロッパに近いと文字からも感じます。英語もいっぱい入っています。アルファベットだと、暇に任せて読んじゃうんですね(笑)
何をどう順番に回ったのか、自分でも定かではありません。人混みの中、はぐれまいと、見逃すまいとの二つの中で、強行軍はいろんな場所を見せてくれます。
ビザンチン帝国時代の地下貯水施設。長さ141m、幅73メートル、高さ8mの空間です。今その水に鯉と日本からの金魚も泳いでいます。それにしても凄い技術です。
中に入って・・・・昔というかそんなに前では無いけれど、テレビで見た記憶がよみがえってきました。
柱の形が様々なのは、ローマ時代の神殿からの流用だからとか。メドゥーサの頭部が逆さや横向きに柱の基部に使われているのを見た時は、長い時間のなせる人々の行いの不思議さに、発想の転換を迫られる心境でした。
トルコはマロングラッセも有名ですとは聞いたけど、街角の焼き栗のことを聞き間違えたかと、街角で見る焼き栗に心惹かれるのですが・・・・はぐれそうで。
帰ってきてから、本当に焼き栗ではないマロングラッセは有名なのだと知りました・・・・食べ損ねました(泣)。
ブルーモスク、正式名はスルタンアフメット・ジャミイ。1616年に7年かけて完成されたもの。やっとイルラムトルコに出会えたあーと思いましたよ。6本のミナーレが目を引きます。高さ43m直径27.5mの台トームに4つの副トーム、30の小ドームを持つ。
ステンドグラスの窓に内壁のイズニックタイルの美しさ。これが出来た時の美しさはどんなだっただろうと400年の時を経ても魅了してやまないモスクを言葉を失って立ち尽くしたのでした。
目立たないところに一部、完成した当時は「こんな色」だったというタイルがありました、たしかにそれは色鮮やかです・・・・ブルーモスクと呼ばれたわけです。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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