私の年金

昨日の謙虚さはどこえやらの話。正確に計算したわけではないけれど、年金分を確実に運用してきたら、本当は幾らになっているのだろうかと考えた。

　少なくとも、物価はどんどん上がり、株価だって38000円に行った時代もあったし。複利8％で10年で倍という時期も通ってきた。どう考えても納めた数字の3倍にはなっていいはず。

　私の年金どこに行ったなんて絶対言わないなんて言っちゃったけど、私の年金が私の年金で運用されていたならば、少なくとも、20年位は自分の納めた年金でという満足感を持って、気分よく暮せるのにね。

　私の納めた年金が先輩たちの年金になっているなんて若いうちは、想像もしなかった、若い日々は自分が中年になるなんて思わなかったと同じに（笑）。

　選挙もいよいよとなった。マニフェストを聞きながら、そんなにバラマキでいいのかと、かえって不安になる。

　耳障りのいい言葉よりも、1本筋の通ったものが欲しいなー。むずかしいけれど。　　依田　美恵子

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謙虚に生きようと思った日

　昨日の紫蘇ジュース適量に薄めてお飲みください。もちろん氷を入れて。

　先ごろ、「年金ていきびん」なるものが届きました。それこそ入社時からのお給料と納付した年金が一覧になっていました。
　すごーいと思いました。過去少なくとも、10年に一度位はこれが欲しかったですね。

　2年しか、遡って納付できないなんていう時代があったなんて信じられない現状ですものね。

　でも一番の驚きは、なんたって「今までに収めた累積金額」・・・・確かに金利というものが入っていないから、単純には考えるのはどうかと思うけれど、63歳になって満額年金を貰えば、5年分ちょっとで終わりの数字である。

　40年年8％（たしかこんな時代もあったわ）複利で貯金しておいたらという試算でも出来れば、別の解釈もできょうが。

　もう「私の納めた年金どこへ行った」なんて、もう間違えても口にしない。

　どなたがどう試算してこの仕組みができたのか・・・・・私はそこを知りたい。

　この数字を見たら、申し訳なくて長生きなんかできないと。

　確かに、確かに、20歳も離れた若者に言われたことがありましたよ。「おなたたちを支える僕たちが大変なのです」と。もう絶対謙虚に生きるぞー、と決意したのでした（3日位は継続できるか）。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　依田　美恵子

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こんなことが楽しいのです。

　まったく主婦です。先日梅に赤紫蘇をいれたのですが、その後の紫蘇が気になってたまりません。紫蘇ジュースをつくりたいという欲求が突然に湧きました。甘いのは絶対苦手で、今まで母が作ってくれても、手をだしたいとおもったこともありませんでした。・・・・これって・・・糖尿病の予備軍かな（笑）

　日曜日の一番暑い盛りに摘みました。本当は夕方と思っていたのですが、夕立がきそうな雰囲気がいっぱいでしたから。

　2リットルの水にクエン酸を30グラム溶き、そこに少しの塩でもんで、5度程洗い流した紫蘇を、水を切っていれました。紫蘇は適量・・・計りませんでしたが、ボールにいっぱいの量です。

　ほんとうは1昼夜おきたかったのですが、スケジュールと気分が急いでいたので、朝出勤前に、紫蘇を取り除いて、グラニュー糖700グラムを入れて、沸騰させました。これで終わりです。実は砂糖の量を減らしたかったので一つは500グラムにしました。

　砂糖が700グラムだと常温で大丈夫なのだそうですが、それ以下の場合は要冷蔵です。母がレシピどおりが間違いがなくていいよ、と勧めてくれたのですが、作るのが目的ではなくて、飲むのが目的なので減糖にし、それは会社に持ってきました。

　ここしばらくの間に来社いただきました皆様には、ごちそうしますよー。
赤くてとってもきれいです。辛党の私でも十分飲めますよー。
実のところ、クエン酸を少々後から追加しました。・・・・水が2リットルなのか4リットルなのか、忘れてしまったからです。・・・・なにそれ・・・。リンゴ酢でもいいかなーとは思ったのですが。

　母から日中採ったから香りが少ないかも、と講評をもらいましたが、自分でつくったものは、それはそれなりにおいしい物です（笑）。

　どういう訳か・・・・こんなことが楽しいのです。

依田　美恵子

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ハンドバックを置き忘れて。

旅先でハンドバックを置き忘れました。ハッと気が付いた時・・・バツクの中からおサイフと免許証の類、もちろんいろんなカードも、肌身離さず持っているノートも無くなっていました。

　すごいパニックです。何枚ものカード止めようにも、ナンバーも電話する場所さえ分かりません。ほんとうにどうしょう・・・・・と思ったところで目が覚めました。夢でした。

　あまりにリアルだったので、暫く寝付けませんでした。付けっ放しになっているラジオでそんなことをやってでもいたのでしょうか。それとも知人からバックから抜き取られたという体験を聞いたのが、ベースになっていたのでしょうか。

　あらためてサイフをみてみました。減らしている積りでも、カードってけっこう持っています。サインがしてあるか確かめました。そういえば、先日カード会社の年会費が引き落とされていましたが、「うーん」どこだっけと思いました。

　今使っているおサイフは、カードが何枚も入りますので、保険証まで一緒です。
考えてみれば、便利と危険隣あわせです。

　一応カードのナンバーは控えていますが、どこに書いてあるかと言えば、おぼつきません。旅先となればなおさらです。何でもかいてあるノートが手元に無ければ、お手上げです。

　一夜の夢から、しっかり考えてしまいました。

　ハンドバックを持つのがもう習慣になっていますから、置き忘れるということは、ないとは思うのですが（笑）

　依田　美恵子

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ブルーベリーと青いカエル

今朝は2日ぶりにブルーベリーの収穫に行ってみると、大粒の真っ黒な実がいっぱいでした。感激しながら摘んでいると青いカエルが一匹。ちょっと色変わっていませんか？普通ですか？思わずパチリ”

梅雨が明けて(?)からなんだか雨の日が多くて、先日のS様の地鎮祭も朝から大雨、竹取りや準備中は雨に濡れてしまい「こんなに大雨の地鎮祭は珍しいね」と話していると、９時の地鎮祭には雨があがったんです。Ｓ様の奥様は来月出産予定なので心配していましたが、無事終了。お施主様の行いが良かったんですね。めでたしめでたし。

　　　　　　　　　　　中島みゆき
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86歳・・・真夏のスリランカへ

夫を待ちながら、恩師と電話。「女性の平均寿命を越えたわ」とサラリと話される。８６歳である。「暑いのが苦手だから、スリランカの旅行10日間から6日間に変更したの」と、この真夏の27日に出発とのこと。

　2月3月は中東5ケ国にいかれていたはず。ここ10年は、アフリカを中心に、普通の人があまり行かないような場所に年3回は行かれていた。

　気持ちも見かけも20歳は若い・・・・もう負けそう。

　エレベーターの無いマンションの5階に住み、「それが良かったのよ」とのたまう。大学を辞められてからも、つい2年程前まで、看護学校でも教えられていた。今でも学会に行ってみたら・・・・なんて言葉が出る、現役である。

　クラスの皆さんどうなさっている？なんて聞かれてしまったけれど、この前のクラス会から7～8年はたっているはず。次の幹事なんか決めたのかしら？なんて。やっぱり私万年幹事かしらねえ。

　そんなに時間が経ったと思わなかったけれど・・・表示されていた時間を見たら、80分も経っていた・・・・。電車に乗っていくと思えば、短いか。

　ご馳走してあげるから、ご主人と出かけていらっしゃい、と最後に締めくくられたのでした。
依田　美恵子

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甲子園の夢破れる。

実物が見えないとなれば、悪石島だわーと、テレビのチャンネルを合わせようとした、みゆきさん。「佐久長聖高校負けています！」エーッそんなー。昨夜も甲子園行きは確実かと、夫と休暇の配分まで考えたのに。

　なんたって６回表で6対2で負けている。今日勝てばベスト4のはず。日食は見たいけど、こちらも心配で・・・・。日食の６分を見終わったら、７回表・・・２アウトフルベースで「大変申し訳ございませんが、放送はここまで・・・・」で切れた。

　思い起こせば１０年ちょっと前、息子は３年生、最後の甲子園だ。勝てば次の日も試合だったから、宿泊のつもりで出かけた。前２年は甲子園に行っていた時だったから、当然という思いがあったのも確か。

　最後まで負けると思わなかったのに、負けた。決勝ならともかくだ。甲子園に行けるということは、負けないからである。ということは、負ける試合を見たことが、ほとんど無かった。つまり免疫ができていないのだ。
　
　試合が終わっても、すぐ帰るという気力が湧かなかった。息子はレギュラーでなかったけれど。宿泊するつもりのホテルでお風呂に入って、一息ついてから帰った。そうついでに、本日より受験生になる息子のための、エアコンも買って。

　そんな日の再現みたいで・・・・。放映していても、見ている勇気があったかどうか。

　今年の夏・・・はやばやと私の甲子園の夢は破れた。依田　美恵子

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日食・・・・やっぱり

　北の空、浅間山の上には青空が見えるのに、あの青空の下の幸福な人は誰だろう。時間を見計らって外へ、五感を働かせてと思いきや、専務が来て打ち合わせをしてくれるのだった。

　来週建前を控えた専務は、最後の追込みに追われているのに、昨日からの雨で予定が狂い・・・・日食どころではない様子・・・・ようは若いのだ。この次ありだもんね。

　この真っ黒な雲・・・・・何処かへ行けばいいのに・・・・その黒い雲があれよあれよと薄くなっていく。紛らわしいんだけど、この真っ黒は日食だったんだ。

　もっと暗くなると思っていたので、気がつきませんでしたよ。

　まあー後はテレビでということにしましょう。

　誰かが、もう一生の内にみられないんだよなー、と。そんなことないよ、ツアーで遠くという線もないわけじゃあ、なんて言ってはみても、うらめしい雲天でした。
依田　美恵子

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日食見えるかも。

雨なんですよ、昨夜から、明け方も土砂降りの雨。（西日本各地も集中豪雨、お見舞いもうしあげます。）日食見えないわねえ、でもそれはそれなりに夜が出現するかもね、なんて朝食の食卓での話題。

　出勤時、雨なんだけど、明るい感じ、これって暫く前の地鎮祭の時と同じパターン。うまくいったら、見えるんじゃあないかと、期待。

　子供の頃は下敷きで見たけれど、それはいけないというし、第一下敷きなど、この節お目にかかったことがない。木漏れ日を見ればと言われて、どの木の下ならなんて考えて、隣のりんご園がいいかも・・・・準備整えた。あとはお日様だけ！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　依田　美恵子

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休日の過ごし方。

お休み2日。1日は高校の同窓会の美術展のお手伝い。次から次に見える方のお話を聞いていた。故郷を離れて、幾年、最近とみに昔食べた物が食べたいのだという。「きゅうりの粕もみ」酒どころである佐久地域では、ごくごく普通に食べられている、夏の定番料理である。

　収穫出来過ぎて困るこの時期、「きゅうりの粕もみ」は、嵩がへるので、とってもうれしい・・・何よりも簡単な料理である。

　他所生まれの奥様に説明しても、どうしてもダメだとか。というよりも酒かすが手に入らない。

　重いほどのカバンの中身を尋ねたら、そんなお話が出てきた。チラッと見えた酒かす・・・・あれれ・・・ちょっと違うような・・・・。見せていただいたら、板粕だった。みりんや砂糖でとかなきゃあ・・・ちょっと使えなそう。

　せっかくマーケットでゲットしてきたのに、本当にお気の毒。若い店員さんには、きゅうりの粕もみはもう古典なのだろうか。

　ご案内して再びマーケットへ。この時期「奈良漬」用の柔らかい粕は目玉商品だから、入口付近に山積み。これ、4キロもありますけど・・・・お持ちになられますかーと思わず確認しちゃいました。

　望郷の味への思いは捨てがたいよう。作り方までレクチャーして、ついでに「きゅうりの味噌もみ」までも追加で。

　会場で「あの頃は日本中が貧しかったですもの・・・・」なんて言ったら、「若手が何を生意気に、それは私たち先輩のセリフよ」なんて。・・・なんか、なんか昔の話で盛り上がったのでした。

　同窓会の美術展も来年は節目の40回。芸がない身は相変わらずお手伝いだけ・・・、○○の手習いの時期も、いつの間に越えたしまったのに。

　2日目。起きると同時に畑に駆けつけ、赤紫蘇の収穫。朝露のあるうちに摘めとは家訓らしい。今年はたっぷりの白梅酢もとれたし・・・と満足。塩もみした紫蘇を梅の中に入れると、きれいな赤色が広がっていく。・・・・おいしくなりますようにと梅に声をかけつつ祈る。

　電子レンジの中に水を入れた小皿を置き、沸騰させて、汚れを浮きあがらせる。
それを待つ間に、庭でバケツ1杯草むしり。

　この頃、飲み会の夫の帰りを待つ日、魚焼き器・オープントースターを丁寧に、磨いてみた。磨けばきれいになるんじゃあないの・・・・実は「掃除のブログ」を見て、ダメ主婦の自覚をしたのでした。

　それにしても、たまの主婦は家中歩くとこ歩くとこ、気になるところばかりです。ワックスもそろそろだし。

　午後、専務の子の通う「あさま幼稚園」で、布を集めるという。古いシーツ・ワイシャツ・バスタオル・タオル・ネクタイから毛糸や綿・・・と幅広く。

　ところで使途は何？・・・と思いつつ、家中のタオルとシーツ全部交換のチャンスとばかりに、山ほど出す。
　生活が変わって、絶対使うことがない古物物も、母と処分で合意。お陰で、衣装缶が幾つも開きました。
　夕方佳子ちゃんの車に積み込んで・・・・思わず「ありがとう」って口にでちゃいました。でも何に使うのかしら・・・気になるなー。

　早い夕食の後、明るいうちにと草むしり、ところが「ぶよ」の猛攻撃にさらされ、10ケ所も刺されていました。朝起きたら、頬まで腫れて、「よっぽどおいしかったとみえて」は夫と社長の言葉。足などパンパンに腫れて、いっそうふくよかです。依田　美恵子

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