街には夾竹桃の花が溢れるように咲いています。パレルモ最初の観光はノルマン王宮の2階にあるパラティーナ礼拝堂へ。ミサが始まっていたので回廊で時間調整。いいんですよねこういう時間。
馬で登る為の幅広い階段や、文字の読めない人にのためのモザイク絵をじっくりと眺める事ができましたもの、でも外部のこれは1800年代に修復された新しいものみたいですが、最初タイルではなく描かれたものだと思いました。真四角の中庭から覗く雲ひとつない空にハトが飛び交います。
内部は圧倒されるような豪華さ。3廊式という言葉を始めて知りましたが、礼拝堂の中が柱で3つに分かれている事をいうのだとか。だから5廊式なんていうのもあるのですと。
柱はあちこちから持ってきているので様々だとか。持ってくるったって・・・・と想像してしまいますよね。それって長い歴史ゆえのドラマなんでしょうね。
シチリヤは大理石がとれないし・・・・。
内部は旧約聖書が描かれているのだとか。ノアの箱舟・・・なんてイヤホンガイドの言葉は入ってくるのですが、私のお目めはもうどこかに釘付けで、「どこにありました」レベルで結局確認しないまま・・・まあ私が見ていたところは床のモザイク模様だったりして。
賛美歌が流れて厳粛ムードがただよっています。
11世紀末のイスラムやビザンチン文化を伝える物なのでしょうが、短時間なので何をインプットしておけばいいのかと迷うばかり。
こうなれば雰囲気だけ!!と開き直りです。
出かける前、新潮社の「シチリヤへ行きたい」「小森谷慶子・小森谷憲二」著を読んでいったのですが、これが読んでもちっとも頭に残らないのです。
なんたってシチリアときたら、ギリシャにローマ・アラブ・ノルマン・ドイツ・フランス・スペインと多くの民族の支配を受けていて、ヨーロッパの歴史が社会科の教科書程度にもわかっていないのですから。
でも今回は7000年も8000年も前の歴史ではなく、もうちょっとこちらよりの歴史めぐりでした。まさに遺跡の中で今も暮している姿に触れる旅でもあったといえるでしょう。
パレルモ郊外の王の山と言われているモンレアーレに向かいます。ドゥオーモの見学の後、フリータイムで教会の高台に登ったのですが、これがどこだったのという感じです。高いところが苦手なのですが・・・・最後の一歩で足がすくんだのですが、なかなかいい眺めでした。
皆さん市場がお好きなご様子なのでと添乗員氏「10名だからできます」とご案内いただきましたよ。
ドライトマトにオリーブにアンチョビなどなど皆さん食材をゲットです。私は生食用のまっかなトマトを新聞紙に包装してもらいましたよ。
生活感と活気あふれていて、蛸やマグロの大きな切り身もあって・・・・トロも関係なさそうな感じ・・・・本当のいいところは日本にいっちゃっているんだろうけど。
「バックに注意して」と注意の言葉が飛びます。「ジプシーがいますよ、皆さん目を背けるのではなく、ちゃんと見るんですよ」と。
市場を見るのほんと大好き!!
マッシモ劇場は、○○の映画のラストシーンに使われました、に皆さんうなずかれていました。見てないの私たちだけかあ・・・・。
ランチは名物料理のライスコロッケ。まあ名物は名物だから・・・・。
街路樹に日本の桐に似た青紫のジャカランカの花がきれいです。ガーデングが趣味の同行者が教えてくれました。
午後バスの中からの見学で、早々にフリータイムになりました。
フリータイムになっても下準備なしの身では・・・・・こうなればもう一休みしかないわねとワインバーを見つけました。
マルガリータともう1品・・・何が出てくるかしら・・・・チーズの盛り合わせでした。う~んこれって昼食より美味しいかもねと冷たい白ワインも。 テラス席は涼しく木の葉がチーズのお皿に舞い降ります。隣の席の5歳位の男の子がチラチラとこちらを気にしています。
女主人がおいしいですかと席にきてくれます。言葉は通じないけど・・・これがわかるんだなあ気持ちで。
タクシーで帰ってきてくださいね、なんて言われていたのに、まだ日は高いので散策していたらホテルに着いてしまったけど、何が恐いといって歩道が突然無くなってしまって、どうやって横断するのよね状態。本当にこの島信号がないシステムになっているのです。
海外でも使える携帯と騒いでいた夫に、要らないかもと提案したのは私、出掛けに「電話くださいね」とみゆきさんにしっかり念を押されてしまいました。
ガイドブックにはテレホンカード情報があったけど、イタリアだって公衆電話なんて見当たらない。
でもホテルから掛けても1ユーロか4ユーロお安くなったものです。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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馬で登る為の幅広い階段や、文字の読めない人にのためのモザイク絵をじっくりと眺める事ができましたもの、でも外部のこれは1800年代に修復された新しいものみたいですが、最初タイルではなく描かれたものだと思いました。真四角の中庭から覗く雲ひとつない空にハトが飛び交います。
内部は圧倒されるような豪華さ。3廊式という言葉を始めて知りましたが、礼拝堂の中が柱で3つに分かれている事をいうのだとか。だから5廊式なんていうのもあるのですと。
柱はあちこちから持ってきているので様々だとか。持ってくるったって・・・・と想像してしまいますよね。それって長い歴史ゆえのドラマなんでしょうね。
シチリヤは大理石がとれないし・・・・。
内部は旧約聖書が描かれているのだとか。ノアの箱舟・・・なんてイヤホンガイドの言葉は入ってくるのですが、私のお目めはもうどこかに釘付けで、「どこにありました」レベルで結局確認しないまま・・・まあ私が見ていたところは床のモザイク模様だったりして。
賛美歌が流れて厳粛ムードがただよっています。
11世紀末のイスラムやビザンチン文化を伝える物なのでしょうが、短時間なので何をインプットしておけばいいのかと迷うばかり。
こうなれば雰囲気だけ!!と開き直りです。
出かける前、新潮社の「シチリヤへ行きたい」「小森谷慶子・小森谷憲二」著を読んでいったのですが、これが読んでもちっとも頭に残らないのです。
なんたってシチリアときたら、ギリシャにローマ・アラブ・ノルマン・ドイツ・フランス・スペインと多くの民族の支配を受けていて、ヨーロッパの歴史が社会科の教科書程度にもわかっていないのですから。
でも今回は7000年も8000年も前の歴史ではなく、もうちょっとこちらよりの歴史めぐりでした。まさに遺跡の中で今も暮している姿に触れる旅でもあったといえるでしょう。
パレルモ郊外の王の山と言われているモンレアーレに向かいます。ドゥオーモの見学の後、フリータイムで教会の高台に登ったのですが、これがどこだったのという感じです。高いところが苦手なのですが・・・・最後の一歩で足がすくんだのですが、なかなかいい眺めでした。
皆さん市場がお好きなご様子なのでと添乗員氏「10名だからできます」とご案内いただきましたよ。
ドライトマトにオリーブにアンチョビなどなど皆さん食材をゲットです。私は生食用のまっかなトマトを新聞紙に包装してもらいましたよ。
生活感と活気あふれていて、蛸やマグロの大きな切り身もあって・・・・トロも関係なさそうな感じ・・・・本当のいいところは日本にいっちゃっているんだろうけど。
「バックに注意して」と注意の言葉が飛びます。「ジプシーがいますよ、皆さん目を背けるのではなく、ちゃんと見るんですよ」と。
市場を見るのほんと大好き!!
マッシモ劇場は、○○の映画のラストシーンに使われました、に皆さんうなずかれていました。見てないの私たちだけかあ・・・・。
ランチは名物料理のライスコロッケ。まあ名物は名物だから・・・・。
街路樹に日本の桐に似た青紫のジャカランカの花がきれいです。ガーデングが趣味の同行者が教えてくれました。
午後バスの中からの見学で、早々にフリータイムになりました。
フリータイムになっても下準備なしの身では・・・・・こうなればもう一休みしかないわねとワインバーを見つけました。
マルガリータともう1品・・・何が出てくるかしら・・・・チーズの盛り合わせでした。う~んこれって昼食より美味しいかもねと冷たい白ワインも。 テラス席は涼しく木の葉がチーズのお皿に舞い降ります。隣の席の5歳位の男の子がチラチラとこちらを気にしています。
女主人がおいしいですかと席にきてくれます。言葉は通じないけど・・・これがわかるんだなあ気持ちで。
タクシーで帰ってきてくださいね、なんて言われていたのに、まだ日は高いので散策していたらホテルに着いてしまったけど、何が恐いといって歩道が突然無くなってしまって、どうやって横断するのよね状態。本当にこの島信号がないシステムになっているのです。
海外でも使える携帯と騒いでいた夫に、要らないかもと提案したのは私、出掛けに「電話くださいね」とみゆきさんにしっかり念を押されてしまいました。
ガイドブックにはテレホンカード情報があったけど、イタリアだって公衆電話なんて見当たらない。
でもホテルから掛けても1ユーロか4ユーロお安くなったものです。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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