クリタケの季節到来

2013年10月31日 | 日々のこと
昨日けい子さんからクリタケをお裾分けしてもらいました。事務所でスキ焼にしたらいいかもと話になりました。

 今クリタケがでているんですって、と心を揺すられる話も。でもねえー、どの辺りに出るか知らないのよねえ。

 ここんとこ片づけに没頭しているし。

 夕方、元牛舎だった農作業小屋の屋根裏から物を降ろしていた夫がはずみでこけたのでした。とっさに出た手の摑みどころが悪かったようで、耳の耳介の部分を打ってしまいました。

 当然出血となり、血を見ると卒倒しそうになる私ですが、この時ばかりは「病院に行こう」なんたってもとは牛舎です、破傷風が心配なんですもの。

 付き添うほどでもないけど、かわいい旦那様のことですもの一緒に行きましたよ。当然助手席でしたけど(笑)

 そんな訳でしばらくは埃仕事は無理なようなので、実用的な妻がまたまたどんどんとやることにします。


 先日山で見つけた「山シャクヤク」の真っ赤な実を採ってきたのですが、この花ならぬ実をどう活けたらいいのか悩んでいます。

 3年ほど前、軽井沢の中央工学校のお茶席でこの実に出会ったのでした。この赤い実が衝撃的だったのに、何と取り合わせていたのかが思い出せないのです。

 早くしないと枯れてしまいそう(笑)

 カメラをもってお茶席はないから・・・・。

 それにしても山が呼んでるなあー。早く週末こないかなあー。

                            依田美恵子

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農作業小屋の片づけ…昔物語

2013年10月30日 | お片付け
午後お休みをもらって、農作業小屋の片づけです。古いタイヤ・・・先日きれいにしたのに、台風で中に水が入ってしまいました。

 まあるいタイヤから水や土を出すのって大変なのです。この前は蛇が中にいて、ご近所がびっくりするような声が出ちゃいました。

 それ以来最初から中に手を入れるのは止めているのですが・・・・30年来の劣化タイヤですから・・・・。

 昨日古いのでも大丈夫と聞いてきたので、夫と軽トラに積み込みました。その数50本。

 ロープでしばるのは・・・・私の役目。

 材木屋勤めですもの・・・・・配達が間に合わないとお客様が「あんたがいるじゃあないの」とご指名いただいて、やむなく覚えたロープの使い方。

 会社でしばってもらって出かけたのに、途中で荷崩れしてしまって・・・・それも国道で。
「荷崩れしてますよ」と教えてくれた白バイのおまわりさん。そのままUターンしていってしまったけれど、この時だけはそばにいてほしいと思ったわ。

 おかげでこれだけは夫に任せずなんだなあー。

 古タイヤはそれはそれなりの金額をお支払してお引き取りいただきました。

 夫と二人して、なんだか肩の荷がおりたわねえと安堵したのでした。

 昔懐かしい甕があるんですがー、と父に聞きます。

 その昔の1斗入りの焼酎甕なんだそうです。

 父の祖父の時代の物・・・・夕食の席で昔話に花が咲きます。

 お風呂上りに焼酎を背中に吹きかけてもらっていた父の祖父の姿と、その焼酎をこよなく愛していた会ったこともないご先祖様に私も心をはせたのでした。

 あの土管は、井戸から水道になった時の物とか・・・・・あ~あ物語があるんですね。

 はいお父さん大丈夫ですよ・・・・あれはどこに処分したらいいのかわかりませんから、残してしておきますね、って今朝の話です。

 今夜柿の皮剥きたいんだけど、と夫に。「おれ今夜会議でいないよ」大丈夫ですよ。
800個も剥くならともかく、今年はたった10個しか採れなかったんですもの。

 霜害で幼木は枯れてしまったりでまったくダメでした。もうちょっとあったはずなんだけどと思ったら、鳥と山分けになったようで。

 どうしましょうこの柿ってお伺いを立てましたよ。結論としては干し柿にして、クリームチーズと一緒に食べるのを選びました。

 少なくとも10個なら10回は食べれるでしょう、今から楽しみです。


                             依田美恵子

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農作業小屋の片づけ物語の続き

2013年10月29日 | お片付け
昨日の朝の温度は1.2度いよいよ秋本番です。畑のきゅうりの葉がチリチリとなっていました。

 そこになっていたきゅうりを採ってきて、今年最後を味わいました。
父が夕食の席で、きゅうりの花が咲いたら、次の種を蒔くときゅうりの端境期がないと教えてくれました。

 午後、農作業小屋から金物を取り出して軽トラに積んで、資源回収してくれる業者さんに持ち込みました。

 意外や意外・・・お金に変わりました。

 その昔、凍害予防に燃やすつもりで収集した古タイヤの処分料の足しになりそうです(笑)

 ご近所の畑を見ても、やっぱりその頃の名残で古タイヤごろごろしています。もっと早いうちに気がついていればと思いました。

 だんだんに父が捨てきれなかった思いでの品が出てくるんですよねえ。さすがにこれらは手がつけられません。

 糸車も天秤棒も・・・・木でできた雪かきは、これは30年前か・・・プラスチックを使い始めると今更使えないわねえ。

 一番最初の頃の田の草取りの器具もどういうわけか残っていたりして・・・・・。

 大きな鎌もこびき鋸もあるんだなあー。

 気になっているけれども、口には出さないもの・・・・大きな長持ちが2台・・・これたたんでしまえないのよねえ。

 自宅の小屋にも1台鎮座しているし・・・・。

  今日こそはたくさんある木材を持ち出してと計画だけは先行しちゃんだけど・・・・。
 薪ストーブお使いの方にご自由に持ち帰ってもらうことにしょうね、と了解えたのでした。

 農作業で出た廃プラの回収は12月に入ってからあるという。

 それが終われば、少しは片がつくかも。

 物を溜め込まないこと・・・・教訓です。

 いつか使うかも・・・いずれ使う時が・・・絶対にないと言っても過言ではないようです。

 大きいこと言えませんね、自分の身の周りだつてまだまだですもの。 
                               依田美恵子

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家事は妻の仕事・・・そう思っている最後の年代

2013年10月27日 | 日々のこと
 クラス会、65歳まで定年延長の時代だけど、出席者のうち働いている人は半分。
男性は主夫が多い。

 その主夫の漏らした言葉・・・・昼食を自分で用意して一人で食べるのがたまらなく嫌・・・らしい。

 いつ退職したの?と思わず聞いてしまったけれど。

 1年ちょっと。

 まだ慣れないのねえ。

 いいじゃん若い奥さんが働いてくれているんだもの。

 自分に稼ぎがなくなったから・・・・・。

 あ~あ、それってかなり思い込み激しいわよー。

 我が家はじじばば4人暮らしだから、一人の食卓なんてありえないから寂しいことはないけど。

 我が家の主夫もだいぶ板が付いてきたわ(笑)

 でも料理はできない・・・・しないから、夕食後料理を作るのは私。そばで少しは助手のマネができるようになってきたみたい。

 クラス会の席で、その昔15歳年上の方が教えてくれた話をしたの。

 女性の自立は男性の自立にかかっていると・・・・逆に落ち込ませちゃったかなー。

 夫が、自分で食事を作れるか、コンビニで調達できるか、外食できるか、この内のひとつでもできないと、妻はおちおちと旅行もできないと。

 これは15歳先輩の時代の話だから、今はコンビニに行けない人は少ないから大丈夫かなあー。

 自分で食事が作れれば、楽しみも増えるし、みじめと思う感じもなくなると思う。

 家事は妻の仕事・・・・たとえ妻が仕事を持っていたにしても・・・・その意識を持つ最後の年代なのかなあー、とクラス会の男性のお話を聞いていて思ったのでした。

                                 依田美恵子

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またまた・・・・・。

2013年10月26日 | 日々のこと
 八千穂高原の高い場所で「りこぼう」を見た私。それならまだこの辺りでも採れるはずと台風前に出かけていきました。

 ほんの少しだけでしたが採れて満足です。

 今年は大豊作なんだとか・・・・でも他のキノコは目に付きません、これからなのでしょうか。

 紫式部の実がきれいです。その下にりんどうが何本も見えます。そして先日の八千穂高原で教えてももらった「シャクヤク」の赤い実が茶色になりつつある林の中で鮮やかに目立ちます。

 先日同行した皆さんは趣味もいろいろで、草花の知識も豊富。キノコ採り名人もいらっしゃいましたが。

 会話の中で「熊」の発音が、NHKだったので、どちらのお生まれですか?とお聞きしてしまいました。

 佐久は熊も桑もおんなじ発音なのです。

 パートナーシップの皆さんは何事にも積極的でかつ前向きで、いつも元気をもらいます。
 生涯の友人になってほしい人ばかり。

 身体の余裕ができたなら・・・・そう思っているのですが。

 農家の嫁さんにも進出始めた私・・・・もっと悠々自適な優雅の日々がくるかなと思っていましたが、やっぱり農耕民族の血が騒ぐようです。

 いつ霜が降りても大丈夫なように、ピーマンの葉の佃煮も、青いトマトのピクルスも漬け終えました。ゴーヤは寒さに弱いはずなのに、まだまだ成っています。

 この週末お天気が良くなればいいのですが・・・・大雨でしょうか。
皆様もお気をつけくださいね。

                   依田美恵子

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八千穂高原の紅葉

2013年10月25日 | 
毎日台風の動きから目が離せません。23日佐久のパートナーシップの会の環境学習会でした。ここしばらく休会扱いにしてもらっていたのですが、「八千穂高原・自然園の散策」のご案内に、即さま反応してしまいました。

 10時から3時までという短い時間設定もうれしく、ワクワクと期待を膨らませていました。
しかし天気予報は曇り、ところによっては降るというものでした。

 車に分乗して八千穂高原をめざしたのですが、八ヶ岳は雲の中にあります。

 道端の紅葉は今が盛りです。歓声を上げているうちに、白樺の林が霧に包まれ始めました。
こんな日の高い山はこんなものなのでしょうね。

 それでも霧の中の紅葉も白樺の林も幻想的です。

 個人で来るならこんな日は止めましょうとなるのですから、霧の日に出会えるなんてチャンスかもしれません。

 自然園ではネイチャーガイドの上原さんに園内をご案内いただきました。

 本日は紅葉を中心にということで、管理棟で事前学習をしました。

 モミジにはイロハモミジ・大モミジ・山モミジがありますが、この辺りには山モミジはないと。イロハモミジは深い切り込みが5つ以上あるのだそうで。

 カエデは12種類位、その語源はカエルの手に似ているからだとか。

 八千穂高原はいつもより1週間遅れの紅葉なのだそうで、とってもいい日にあたった私たち一行はさっそく霧の中の林をご案内いただく。

 たった今実物をみさせてもらってレクチャーされたけど、3歩歩くとあやしい。

 絶対モミジだと思ってもカエデだったりして・・・・・。

 水ナラの木が株立しているのは、昔ここで炭を焼いた名残だという。

 桂の木の葉が散る時、キャラメルを焦がしたような匂いがする・・・・確かに!!

 ひょうたん型の赤い実がなっていたが、毒なので、こんな時期になってもいっぱいなっています。

 唐松の木を伐ったら、ヤナギランが一面に咲いて・・・・お花畑になったのに、シカにみんな食べられてしまったとか。

 この辺りは熊はいないのですが、ご多分に漏れず増え続けるシカです。

 園の中には何本もの川が流れていて、飛竜の滝やもみじの滝が水量も豊か。飛竜の滝には竜の目が二つちゃんとありました。この名前をつけた人すばらしい!!

 遊亀湖もガスで見渡せず残念でしたが、ここは温水湖・・・・八ヶ岳の水は冷たいので、ここで水を温めて流すための人口湖です。

 今度はお花の咲く季節に是非来たい場所です。

 白樺は80年位で更新していくのだそうで、自然に任せるといつしか他の林になってしまうのだそうです。自然園は植樹はしないので、じゃまになる木を伐つたりして白樺の林を維持するようにしているのだとか。

 白樺は枝を自分で落としていくのだそうですが、その枝あとが「へ」の字です。幹の南側は白くてきれいですが、裏側はカビで黒いのです・・・・知ってましたか?

 木の下にはこびる笹ですが、この辺りには熊笹ではなく「しなの笹」で、途中から枝別れしているのが特長だとか。熊笹のくまは熊ではなく、目の下にできる「くま」だそうです。笹のまわりが白くくまどられているところから。

 竹と笹の違いは、竹は皮がはがれますが、笹ははがれないでずっと付いているのだとか。

 最後に、一番長い植物の名「竜宮の乙姫さまの元結のキリバラシ」21文字、一番短いのは「イ」・・・イグサのイ・・・1文字です。上原さんが最後に教えてくれました。

 ロッジでイワナのから揚げ丼をいただきました・・・・・それがとっても美味しくて・・・また食べに行きたいです。
 
 続きはいずれ。
                             依田美恵子

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永遠のゼロ・・・・その2

2013年10月24日 | 読書
 これは飛行機乗りの見た戦争ですから、陸軍の戦いについてはそんなに触れていませんが、
日本の戦争の中身はこんなだったのだというのはわかります。

 大正、昭和初めの時代に生まれた人々・・・・いやあ戦争はそれまでたくさんあったけれども、海を越えての戦争はそうはなかったから、そして武器がどんどんと殺傷能力を増していったから。

 1銭5厘で集められる兵がどんなふうに使い捨てられたのかよくわかります。

 そして特攻という戦術があらわれるのです。

 特攻は志願兵の中から募って、あくまで自由意思ということになっていたようですが、断ることなどできなかったのではないでしょうか。

 その頃には、ろくな飛行機も燃料もなく、訓練もろくにせずにただ敵に飛び込むことのために
実践経験のない新米添乗員を飛ばしても、結果は出なかったのでしょう。

 でも続けられました。

 人は国の宝・・・・戦後生まれの私はなんの疑いもなくそう信じていますが、かってそんなことを口にすることもできずに、お国のためにと死んでいきました。

 でも本当に国のためになったのでしょうか。この国の戦争を指揮していた人たちは何のために戦ったのだろうかと深く考えさせられたのでした。

 未来を背負う人たちを使い捨てのように死なせてしまった戦争を憎みます。

 あまりにも悲しい世代が私たちの1代前なのです。20歳前後で戦場に散って行った命だけではなく、親も子も妻も悲しい時代でした。

 3年ほど前鎌倉を訪れた時、ボランティアガイド氏が是非ここを見ていってくださいと言われた場所で「海軍神雷部隊の慰霊碑」をお参りさせてもらったことがありました。

 そこで読んだ説明文やガイド氏の説明では知りえなかった悲惨をこの本で知りました。

 近所のおじさんは「回天」の生き残りだときいたことがありましたが、とうとう踏み込んで聞く機会のないままに、亡くなられてしまいました。

 回天とは人間魚雷・桜花とは人間爆弾・地雷を背負って戦車に飛び込むのは人間地雷等々、恐ろしい戦術が考えられたものです。

 折も折先日信濃毎日新聞に「戦後70年の記憶」「誰も死にたくなかった」と「駆潜艇航海士と特攻隊員 身近にあった死」の見出しで母校の先輩お二人の記事が載ったのでした。
 
 お一人はよく知っている方でした、時たまに戦没者慰霊のニュースでお見かけしていましたから、特攻隊員であったことは存じ上げていました。この方は海軍の回天でした。

 43年11月の明治神宮で25.000人の学徒筆陣の壮行会は子供の頃からよく聞いたり、耳にしていたが、お二人はこの時に筆陣された。そしてこの年と翌年の人たちが、のちの海軍の特攻の主力となったのです。

 桜花・・・人間が操縦するロケット爆弾で飛行機てはありません。自力で飛び立つことも着地も旋回もできずに、ただまっすぐに滑空することしかできないのです。飛行機に懸吊されて上空から敵艦に向かって飛んでいくだけなのです。

 だから高空から急降下して目的物にぶつかる訓練も、失敗すれば即死。なんと残酷なのでしょう。

 読めば読むほどに、その恐ろしさが伝わってきます。

 戦争なんか2度とあってはならない。誰にもこんなつらいことをさせたくありません。

 昭和30年代は戦争の話を聞くことはたびたびでしたから、子供心にも戦争は嫌だと思っていました。

 小学校2年の時、先生が「日本は法律で戦争をしない」と話してくれたことがあったのでした。

 その時胸の中にパアーッと広がった温かいものを今でも忘れることができません。 

 みなさん是非お読みください。そして戦争のない世界をめざしましょう。

 いまや努力なしに平和な時代を維持するのがむずかしいと思えませんか。                            
                             依田美恵子

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永遠のゼロ・・・・その1

2013年10月23日 | 読書
 無差別読書をしている私。積み上げた本を上から順に読んでいる。

 しかしこのところ読み応えのある本に出会えてうれしい。私に本をまわしてくださっている方に感謝してしまう。

 百田尚樹著「永遠のゼロ」は多くの人に読んでもらいたい本である。少なくとも今60歳以上の人には是非にと願う。

 60歳以上だと、この内容の現実の部分になんらかの接点があるからである。
こんなことがあったのかと、今まで私が知ったことがパズルの穴を埋めるように埋まっていくのである。

 ただ・・・・時間がない!!

 当事者の年齢のほとんどが90歳をすぎるのではないだろうか。

 この物語は祖父という人間の過去を知りたいという姉と弟が60年前の飛行機乗りの祖父の戦友たちを訪問し聞き取りをするという形で進められるのである。

 祖父はゼロ戦乗りというか・・・・・私はこの本を読んで戦闘機は、その役割によっていろんな種類があることを知りました。

 ここでそれをすべて書いて説明できるボリュウムではありませんが、ここを知ることが、日本がした戦争が見えてくるのです。

 なぜゼロ戦と呼ばれたか?・・・・正規採用になった年が皇紀2600年(昭和15年)だったから、末尾のゼロをつけたのだと。
 
 だから前年の物は99式艦上爆撃機だったのだそうです。

 このゼロ戦は旋回と宙返りの能力の高い、まことに素晴らしい戦闘機で3000キロも飛べたのだそうです。開戦当初は世界最高速度だったとか。

 だから真珠湾攻撃の後しばらくは、日本は勝てていたのではないでしようか。

 考えようによっては、この飛行機があったばかりに・・・・・・そんな思いもしました。

 この本を読み進むうちに、戦争の恐ろしさを改めて知るのです。

 志願兵と召集兵の違いも知りました。

長くなりましたので続きはまた。
依田美恵子

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長野牧場の秋にも咲く桜

2013年10月22日 | 
長野牧場に秋の桜が咲き始めました。秋桜ですがコスモスではありません。本物の桜です。こちらは年に2回咲く優れもの。ただし葉があるので目立ちにくいのですが。

 ナナカマドの実が赤くなる時期に咲き始めます。楚々という言葉がぴったりです。

 通られたら是非注意してごらんくださいね。木はまだ幼木です。

何かと多忙で今月のポスティングが終えていません。消費税がらみもあって熊谷さんの分のポスティングの山も高いまま。

 雨の日も多いので、曇り空のこんな日は少しでも消化しなければと、お客様がお帰りになった後出かけていきました。

 月初めは暑い日もあったりしていましたが、もう柿の葉が色づいて落ちていました。この微妙な色合いの落ち葉大好きです。柿は日本固有の果物ですから、この美しさを感じるのは日本人独特のものかもといつも思います。

 小菊も咲き始めました。植物は温度ではなく日の長さで季節を判断しているから、時期になれば正確なのですね。

 この時期になると、年末に向けての仕事をいれていくのですが、なんだか温度に反応していた私は、秋口の仕事が少し遅れ気味かもしれません。

 寒くなる前にする窓掃除が今年は全然です。ここ4週間程は週末の日程がたてこんでいますから、ひょっとしたら「寒さこらえて・・・・」になりそうです。

 それでも会社のカレンダーは全部丸め終えましたよ。まあ配って歩くという大仕事は残っていますが、こればかりは早くてもねえ(笑)

 それにしてもパソコンが入れ替わりました。新しいソフトにするには環境整備からなのですが、これがまた慣れないせいもあるのでしょうが、私には使いにくくて。

 導入研修をパスしたせいもありますが、なんでこうなのよーと(何のためにこうするのよー)と内心ほざいております(笑)

 同世代の友人たちは、パソコンなんていらないよねえと言っていますが、「いえいえまだ人生30年もあるのよ、覚えたほうがいいよー」と言っても乗ってきません。

 20数年来のパソコン歴でも、知らないことわからないことばかり、どこまでついていけるかといじけるこの頃です。

依田美恵子

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小海線でお子守

2013年10月21日 | 家族
  週末は相変わらず農作業小屋のお片付けデーです。少しずつはそれでもきれいになってきました。まだ先は長そうですが。

 午後はママが幼稚園のバザーの準備のため、孫ちゃんが我が家にきます。狭い家に住んでいるせいか、我が家にくると駆け回るのが楽しみのようで、それはそれは賑やかになります。

 しいじいとしいばあのお昼寝タイムには、連れ出したほうがいいので電車に乗りにいくことになりました。

 私はピーマンの葉の佃煮を煮つけている最中でしたから、夫に任せるつもり十分だったのですが・・・・あと30分しか時間がないよー、と夫はしっかり一緒のつもりです。

 超特急で身支度をととのえ飛び出しました。外はとっても寒くて薄手の上着しかきていない私は震え上がりました。

 上中込駅から小海駅の往復で約2時間、電車の中ですからそう危険でもないし、困ったときのお子守として、時たま利用しているのですが・・・・・今回は4歳ともうすぐ3歳の2人。

 元気が有り余っていますから、他の乗客の皆さんにご迷惑がかからないようにが精いっぱいです。

 他の方が子供を叱る言葉を聞かなくてはならないことって、とっても不愉快でしょうから、その点も考慮にいれなければならないし。

 虫好きの4歳は駅でテントウムシをゲット。かわいそうなテントウムシは往復彼の手の中にありました。まあーそのおかげで彼の車中の行動がだいぶセーブはされたのでしたが・・・・どちらにしても、しばらくの間はこの2人同時の電車は止めることにしました。

 電車の中で逆立ちやまねっくりをつく2歳児って考えられますか(笑)

 これじゃあママは大変だわー、と納得したのでした。

 帰りは臨席の方に、最近覚えた「バーカ」の言葉を発した2人にじいとばあーの厳しい叱りに、困り切った4歳児は眠ってしまいました・・・・ちょっと効きすぎたかも。

 そんな帰りの電車に電話が入ります。
 「今日だわよねー」と「????」一瞬何のことと思いましたら、本日高校のクラス会でした。

 完全に忘れていました。

 クラス会まで2時間弱です、帰宅してすごい勢いで夕食の準備です。息子ファミリーに「ごはん食べにおいでー」と声をかけてあったのですから・・・・。

 それでも会場に2番目に着いたあたり完璧でしたよ。電話もらわなくちゃあ、どうなっていたのでしょうね(笑)

 最近は年1回定着したクラス会、なんたって楽しい時間でした。
 
                              依田美恵子

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