香港の休暇・・・・③

2014年01月31日 | 
3日目、地下鉄でランタオ島へ。この路線デズニーランド行の線でもある。街で子供をあんまり見ないねなんて言っていたのに、車内は若いご夫婦と子供ばっかり、土曜日だものね。

 郊外と言っても香港駅から、終着の東涌駅まで30分位かな。やっぱり香港は狭いわ。

 そこも高層ビルがいっぱいで、住居は基本的に戸建ては考えないところらしい。

 ケーブルカーに乗って世界最大級の大仏様を見に行くというのが、夫の予定に組み込まれていたらしい。
 どちらにしても、行き当たりばったりの旅だもの、異をとなえることもないからね。

 ケーブルカー待ちの列に並んだものの、なかなか先に進まないのに、隣の列は待つこともなくどんどん切符売り場に吸い込まれていく。
 団体客?予約客?・・・・なんか切符持っているようだけど。

 長い列に声がかかる、そして1人2人と、隣のラインに移っていきます。
あれーなに?

 私たちのところにも声がかかりました。ガイドツァーがあって、その切符ならすぐケーブルカーに乗れるらしい。もちろん料金は高いが、この列に並んでいたら、いつ乗れるかわからなそうだし。

 ガイドが付くならばそれもいいんじゃあない。

 切符売り場で一応説明は受けたけど、説明する人は、あくまでツアーがわかっていると思っての説明だったらしく、肝心のところが抜けていた。

 それでもあの長い列の人たちはいつになったら乗れるのでしょうね、と心配するほど、こちらは優先らしい。

 ケーブルカーは湾を超え、そこで90度方向転換し海上を進み山に向かったのでした。こんなに長い時間のケーブルカーに乗ったことありません。山の頂上に着くと、また90度方向を変えます。結局25分間でした。

 スリリングな気分になったのが本音。
このケーブルカー、床がガラス張りの物もあるのです・・・・高所恐怖症気味の私は却下でしたけど。

 降りた途端に、乗る時撮っていた写真のグッズを売り込まれました。エライ!!って思いましたよ・・・・ハイ写真だけ香港ドル100ドルでいただきました。

 スターバックスの前が集合場所。

 あー、その裏が大きな駐車場になっていました。ケーブルカーに乗っている間には道路らしき物はいっさい見えなかったから。でもこれだけの大仏様も建物も道路なくしてできないから当たり前でしょうね。

 ケーブルカーの下には遊歩道というには過酷な程の歩道があり、そこを登っている人を見かけました。まあ登山だと思えばでしょうが。

 ツアーとは、そこからバスで登ってきた東涌市と反対側の大澳へ。約15分ほど、ガイドは中国語と英語でずっと話しっぱなし。ちゃんと日本語がありそうだったけど、私たち2人だけだったから無視されたよう。単語を拾い聞きながら想像力を膨らませて・・・・わかるようなわからないような。

 大澳湾でイルカを見るクルーズ。湾沿いは歴史的地域らしい。昔のまんまのよう、木杭を打った上に住まいが作られている。その地域を回った後、船は湾外に飛び出していきました。

 目を凝らしていたけど、イルカは見えません。それでも予定外のクルーズはラッキー。

 時間までおみやげやを覗いて楽しんでしまったけど、蠅がたかっているのを見たらちょっと引けたりして。
 
 店先で食べる大きなイカの煮付けや練り物の串刺しが人気のようで、ツアーの同行者たちは食していたが、私たちはその匂いだけてビールを飲んだのでした。

 何でも食べれる胃が欲しい!!

依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


                          


【 中島木材のホームページは こちら


ブログランキングに参加しています。ポチっとお願いします。
ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
 
</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香港の休暇・・・・②

2014年01月30日 | 
翌日は地下鉄で中環へ。

 ついつい建物の階数を数えてしまう。古いのは10階、その次の年代が30階か、最近のは50階以上かしら。高さも揃えて色も統一があるから違和感はないけれど、日当たりを望むのは無理なんだろうな、なんて考えるのは日本の田舎的発想かしら。

 香港は地震がないからいいんでしょうかね。

 高層ビルの集合住宅に住んでいる人の数を思えば、街にあふれる人の数にも納得。とにかく人が多い・・・・賑やか。ウィークディなのに・・・・。道路にもお店にも人・人・人。

 商店が成り立っている・・・・やっぱり人の数だわ。

 今回の目的のひとつ・・・・フカヒレを買うこと。

 本当はフグヒレでヒレ酒だけど、フカヒレでもけっこうおいしい。前回ここで求めておいしいヒレ酒になったので、味をしめて今回は少し多めに買いたい希望。

 トラムで海産物の問屋街へ。なんたって問屋さんだから、買いたいボリュウムを言うが恥ずかしいのよね。

 この国の人たちは何でも食材にしてしまう・・・・乾燥してあるから余計なんだか分からないものがいっぱい並んでいる。

 本通りから一歩入った小売もしてくれそうなお店で300gゲット。前の日ショツピングセンターで100g少し大きめのサイズを買って価格調査済。

 この国の表示の単位が少し微妙なのです。37.5gこの数字を見てあーあと思うのは、たぶん私年代以上かも。匁の単位ではありませんか。

 1catty=600gなんだとか・・・・・それだから300gにしちゃったけれど、勉強していかなすぎ。せめて物を数える数字位覚えていかなきゃあいけないわよね、と夫に言ったら、夫は数えられるよですって。

 あーあマージャンでねって笑ってしまいましたよ。

 今回の旅で買ったのは松の実と柔らか乾燥牡蠣。

 松の実は山椒の葉のペーストを作る時の私の必需品。牡蠣は軽く燻製してオイル漬けにしたいのね。

 トラムで終点と起点まで乗りながら街中ウオッチング。

 それにしても、香港だって1年の中でも一番寒い季節なのに、どうして窓が開いているのでしょう。トラムの中は風がスースーと行きかっています。なるべく風のこなさそうな席を探して、窓を閉めるのだけれど、乗ってきた人が開けてしまうのです。2階の前面を開けられた時はもう避けようがありません。

 後続のトラムを見たら、運転席が半開でした。もうこれは国民性の問題なんだわ。

 外の空気がきれいには思えないのに・・・・・喘息の人多くないのでしょうかね。間違っても杉花粉がないということかも。

 地下鉄の車内もすごい風です。通風孔からすごい勢いで吹き出しています。

 これが普通なんですね・・・・・夫と持参のマスクで武装。マスクしている人見ませんが、なんせ私風が嫌いなんです。

                                         依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


                          


【 中島木材のホームページは こちら


ブログランキングに参加しています。ポチっとお願いします。
ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
 
</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香港の休暇・・・①

2014年01月29日 | 
お互いの日程を確認したら、この時期だったら何とかなりそうと休暇をとって夫と香港へ。飛行機とホテルだけ旅行社に手配してもらってあとはフリーで。

 只々雪が降らないことを祈って。留守の雪かきが問題だから、「雪が降ったらお願い!!」と息子にも頼んでの出発。幸いにも天気は良好だった。
出先の天気より自宅の天気ばかりが気になって香港で日本の天気予報を眺めてばかりいたけれど、便利な世の中になったもんだわね。

 オクトパスを購入して、電車とトラムを使っての旅。

 今回行ってみたい場所は九龍の「志連浄苑」というお寺。
お取引先の会社がここのお寺の材木を納入されていて、かねがねそのお話をうかがい、お寺というよりその立派な木材を見に行きたかったのです。

 前回はお寺の名前が中途半端な記憶で行きつけなかったので、今回はばっちり聞いて行きました。

 地下鉄のダイヤモンドビル駅降りてすぐのところ。木造建築のお寺は香港ではここだけだとか。

 まだまだ新しい開祖のお寺ですが・・・・これを建てる財力はどこからきているのでしょうか、なんて気になるくらい立派。
 ただひたすら木を見てきました。米ヒバです。

 一般の住宅の木材と違って、神社仏閣のサイズは長尺だったり、幅広だったり。それが無節となると、自然木の中からこれだけの物を調達できる能力たるや・・・・う~んとうなってしまうのです。

 庭内には大きな盆栽仕立ての鉢がいっぱい。
それと奇石の展示会もやっていて、とっても楽しめたのでした。参詣者はごくわずかでしたのでゆっくりと思いのたけ眺めてきました。

 電車の中で生まれて初めて席を譲られました・・・・・これってすごく嬉しいこと(笑)それとも・・・・・。

 この国の人のモラルの高さなんでしょうね。見ていると若い方はすぐに席を譲っていました。

 午後はヒスイマーケツトへ。2年前来た時知り合った方のところへ写真をお届けに。夫はちゃんと額入りで持参していましたから、かなりマメ。
 前回も、その前に作ってもらったヒスイの干支のストラップが壊れてしまったので、新しい物をと立ち寄ったのでした。

 もうそれを作ってくれた人はいなく、彼女が同じものはできないけれどお直しならできると、直してくれたのでした。

 その時間口1間の売り場の中で彼女が本物はこれとこれだけと、ごくわずかの商品を見せてくれたのでした。とっても誠意ある態度に私たちはコロリとしてしまったのでした。

 干支のストラップを2個作ってもらって・・・・言葉は通じないけれど心は通じるんだなあー、またの再会を約束したのでした。
 頼んだのとは別に、彼女が本物の中から1個プレゼントしてくれたのでした。

 また香港にくるきっかけになりそう(笑)

 香港の街中はとってもきれいです。ゴミが落ちていません。専門に掃除をする人がいるのかもしれません。
 そして活気に満ちています。どこへ行っても人がいっぱい・・・・・なんたって人口密度がちがう・・・・・高層ビルがいっぱいですもの。

  依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


                          


【 中島木材のホームページは こちら


ブログランキングに参加しています。ポチっとお願いします。
ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
 <br>
<br>

</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐久市の「煮こじ蕎麦」

2014年01月28日 | 
 私がお弁当持参でないのを見つけた社長が「蕎麦を食べに行こう」と誘います。「お煮こじ蕎麦?」「ううん、今日はその営業」だそうで。

 社長は佐久商工会議所の地域資源開発委員になっていて、その委員会は地域資源を活用したブランド創出を図っているのである。
 安養寺味噌を使った安養寺ラーメンは市内に定着し、私の知っているラーメン屋さんは「おかげさまで!!」とニコニコ顔である。その2番煎じならぬ、ラーメンの次は蕎麦となったものである。

 ここ1年以上の研究を経て「お煮こじ+蕎麦」になった。

 「お煮こじ」とは佐久の郷土食で、冠婚葬祭時によく作られたものです。基本は大根・人参・じやがいもを油で炒めて醤油と砂糖で味を付けたもの。
そこにプラスして竹輪やきのこ・油揚げ・凍み豆腐・こんにゃく・肉などでその時々に変化を付けています。

 あまりにもローカルな料理で、確かに佐久独自の郷土料理といったら、これしか思い浮かばないと言えばまことにその通りなのです。

 それと蕎麦は、「エッ」という反応を誰もが持ったことでしょう。でも新しいことに挑戦するには既成観念は邪魔です。

 プロがどんな形で挑戦してくるのか楽しみに待っていました。

 そして市内六軒のお店が賛同してメニューに取り入れたのでした。

 それでも一軒でも数を増やしたいので、「一緒に行こう」と誘われた訳です。

 訪れたお店はあいにくお休みでした。それならば「蕎麦処いろは」にいってみようと、本日私の煮こじ蕎麦デビューでした。

 社長は温かいお蕎麦、私は冷たいお蕎麦をオーダー。
 冷たいお蕎麦に煮こじとネギと揚げ玉がトッピングされています。その上にたれをぶっかけていただきます。

 まさかにプロの煮こじでした。大根・人参・シイタケ・鶏肉が程よい味付けです。

 社長の温かいほうも味見させてもらいましたが、私は冷たいほうがより好きな感じです。

 煮こじは故郷を離れた方にとっては、懐かしい味だと思うのです。

 お通しでもいただけると思いますので、佐久に来たら是非お試しください。

 核家族になっておふくろの味が継承されにくくなってきましたから、こんなプロジェクトもいいもんですね。

 「エッ」なんて思わず挑戦してみてください。

 「蕎麦処いろは」さんは佐久市役所の東道路を挟んだちょっと南側です。

                                          依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


                          


【 中島木材のホームページは こちら


ブログランキングに参加しています。ポチっとお願いします。
ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
 
</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長いローンを組んでのアパート経営

2014年01月24日 | 住まいづくり
 知り合いがこのところ浮かない様子。なんでも親が残してくれた負の遺産が原因らしい。

 なからいい場所に土地を持っていると、アパート経営の話が持ち込まれるらしい。自家用野菜では埋めきれな程の先祖伝来の土地は、もて余しているから。

 営業トークはすばらしかったようで、小耳にはさんだ私が、リスクを言っても耳を貸さなかった。家賃保証があるからと、その言葉にコロリだったかも・・・・。そこが危ないのになあー。

 企業30年説って昔かるあるのにー。

 最初は順調だったかもしれないが、何年かに1度訪れる私には空き室が多そうなのが気になっていたのだったが。

 家賃保証があるから・・・・・いいのかしら。

 
 ご子息に話を聞くことがないままだったけど、先日間接的に話を聞いた。

 家賃保証・・・・つまり返されたという表現だったけど・・・・もなくなり、ローンの返済に追われているとのこと。

 ふつうのアパートではなく、マンスリーと呼ばれる単身者用だから、潰しがきかないから始末が悪い。

 親だって、こんなことになるなんて想像してもいなかったに違いないけれど、あの建物がローン完済まで、稼いでくれるなんて思えない。

 不動産に携わる友人の中では、早くから手を出すのは危険と言われていたのだが、こんなにも早くに破綻してしまうなんてと心が痛んだ。

 子供の学資にお金がかかる時期でもあり、大変なんですと言ってられたとか。

 話を聞いた本人よりも、私のほうがその深刻さが理解できたかもしれない。

 住む人がいなくなった親の土地を処分するしか方法がないかもしれないわねえ・・・・・亡くなった親だって許してくれるかも。

 30年先誰にもわかりません・・・・長いローンを組んでのアパート経営は避けてください。良かれと思っても、残された家族には負の財産になる可能性が大かもしれません。

 貸家の需要は地域の動向によって変化していくものですから・・・・。
  依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


                          


【 中島木材のホームページは こちら


ブログランキングに参加しています。ポチっとお願いします。
ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>

</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春よ来い・・・・菜の花とホタルイカのパスタ

2014年01月22日 | 料理
 マーケツトで菜の花を見ると、つい手が出てしまいます。これを食べると冬眠状態の身体がイキイキとしてくる感じがするのです。

 そして旬を迎えつつあるホタルイカとなれば菜の花と共にパスタです。

 昼休み自宅に戻って、ドライトマトを水で戻したり、あのお高い外国産のキノコも水に戻して、下準備完了・・・・レシピは自己流です。

 パスタにすると夫は喜ぶんですね。きっと毎日でもいいっていうかもしれません。

 今夜はお酒を休むかなという夫のために、パスタの量も少し多めです。


 大寒前からとっても寒い佐久です。あと1ケ月経てばと指折り数えて春を待っています。
 冬来れば春遠からじ・・・・・まさしくその通りです。


 ここにきて太陽光発電の設置をご希望のお客様が増えています。補助金もなくなりそうですし、売電価格の引き下げも噂されているせいもあるのでしょうね。

 そこに脱原発への願いも感じられます。

 おかげさまで年初めからみんな忙しくお仕事させていただいています。

 寒い年は暖房機や給湯器などの修理依頼が舞い込みます。寒いと待ったなしなんですね。

 春よ来い…早く来い・・・そんな言葉が自然に口から出てしまう今日この頃です。
                                        依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


                          


【 中島木材のホームページは こちら


ブログランキングに参加しています。ポチっとお願いします。
ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>

</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の世界遺産登録・・・富士山は文化遺産です。

2014年01月20日 | 長野労基のひと口コラム
 富士山に登ったことありますか。昨年、富士山が世界遺産登録になり日本中かなり盛り上がりましたね。その後ドッと登山客が増えるかと思ったら、例年とそう変わらなかったというニュースを聞いたような・・・・。

 日本は古来から山岳信仰がありますが、単に猫も杓子も登山では、自然破壊が心配されますし、まずゴミだってと思ったりします。

 2014年1月の長野労基の「ひと口コラム」は富士山の「世界遺産」登録は、自然遺産ではなく、文化遺産です。でした。

以下引用です。
 
 富士山の世界遺産登録は、日本で17番目です。

 ○①法隆寺地域の仏教建造物 奈良
 
○②姫路城 兵庫
 
□③屋久島 鹿児島
 
□④白神山地 青森秋田
 
○⑤古都京都の文化財 京都滋賀
 
○⑥白川郷・五箇山の合掌造り集落 岐阜富山
 
○⑦原爆ドーム 広島
 
○⑧厳島神社 広島
 
○⑨古都奈良の文化財 奈良
 
○⑩日光の社寺 栃木
 
○⑪琉球王国のグスク及び関連遺産群 沖縄
 
○⑫紀伊山地の霊場と参詣道 和歌山奈良三重
 
□⑬知床 北海道
 
○⑭石見銀山遺跡とその文化的景観 島根
 
○⑮平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 岩手
 
□⑯小笠原諸島 東京

 ○⑰富士山

 ○が文化遺産
 □が自然遺産


 富士山は山岳信仰の対象である他、浮世絵や多くの文学作品にも登場し、文化的価値が高いとして文化的価値が高いとして文化遺産の登録でした。

 以上引用終わり

 テレビで放映される度に、なるほどなるほどと思っていましたが、17にもなっていたのですね。こうやって書き出して見ると・・・・その地域の熱意の程がわかるような気がしました。

 それにしても・・・・私が行ったことがあるところは半分もありませんでした。


                                               依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


                          


【 中島木材のホームページは こちら


ブログランキングに参加しています。ポチっとお願いします。
ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
 <br>
 
</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野口五郎コンサート

2014年01月17日 | 日々のこと
佐久商工会議所の共済制度の会員還元の音楽祭が1月15日開催された。今年は野口五郎さんのコンサートである。

 最近は何でも参加することを旨にしているので、暮に割当の3名申込みを済ませておいた。

 その時点で私は日程が詰まっていて行けるハズはなかったのに、どういう訳か当日になったらそのラッキーが回ってきたのである。

 NHKラジオ深夜便の今月の歌は野口五郎さんだが、もう半月も経つのに歌詞が聞き取れてもいない。もっとも2時直前だから眠っている時が多いせいもある。

 野口五郎さん・・・・実を言うと歌を聴いた記憶がない。15歳でデビューして43年だとか。
 
 青春時代がダブルハズなんだけど、その頃の私は歌謡番組にはまったく興味がなかったから。

 会場は創造館、その最後尾3列前に座って、いつでも退席できる位置を確保。仕事の都合でその時間にしか出かけられなかったからねえ。

 まったくお顔は見えない・・・・後ろのご年配の女性が前の人の頭で見えない、見えないと繰り返しぼやいておられたけど、こればかりは早く来た人の特権だもの。

 結局聞いたことのある歌は1曲もなくなにもかも新鮮だった。ねえこの方の歌ってこんなだったなの、とみゆきさんに聞いてしまったわ。ついでにスピーチにでる人柄についても。

 さすがプロです・・・・すごく努力しているんでしょうね・・・・スタイル見ただけだって。

 コラボしている、ピアノ・バイオリン・サックスの3人の方。私はバイオリンの音色にうっとりさせられました。

 照明の美しさ、これがとってもよかったわ。

 今年1番ともいえる冷え込みの厳しい夜でした。

 私がコンサートに行くなんて・・・・深夜便のおかげというしかありません。
                                 依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


                          


【 中島木材のホームページは こちら


ブログランキングに参加しています。ポチっとお願いします。
ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>

</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独楽のコレクション

2014年01月16日 | 家族
何がきっかけで「独楽」を集め始めたのか記憶はない。旅先でめずらしい独楽を見つけたのがきっかけだっただろうが、30年も前の話。

 家族旅行で出かけた先で一つ二つと買い求めていた。ある時気がついた。独楽が消えていっている。売っている独楽が全国どこでも同じになった。

 昔からの職人が作っている伝統独楽が消え、その一方創作独楽が目に付くようになった。

 最近はこれっといった独楽にであうことも少なくなった。

 本棚の本を片付けたスペースに独楽を展示したらどう?と提案していたのだが、一番の難問・・・・孫たちである。

 そりゃあ、眺めて我慢はしていないでしょうね・・・・所詮独楽はおもちゃだから、遊んでのものでしょう・・・・と内心思っていたのですが。

 暮のこととて、箱のまま棚に入れてとりあえずОKとして。

 正月、家の中で遊ばせるのも限界。新年会から帰った夫が「独楽」を持ち出してきた・・・・・あらあら(笑)

小1の孫は学校で一人1個独楽をもらって毎日学校で回しているのだという。手のひらに載せられるレベル寸前!!

 この後は紐に載せたいらしいが・・・・麻紐でないとできないは、その昔熱心にやっていた息子のセリフ。

 今麻なんてないわね・・・・・あれ大麻ですもの、作れないって。

 冬休みの宿題で昔の遊びを幾つやったかがあるんだそう。

 陽だまりの廊下で大人も参加して独楽大会が始まった。

 3歳児だってそれなりに回せる。

 こけしの独楽が素晴らしくよく回る。上下どちらでも回る。これを作った職人さんの技術の高さを感じる。

 回っている途中で天地が変わる独楽も子供たちには人気。

 夫の「お宝」が全部出てくるのは、いつ頃かな(笑)

 もうしばらくしたら、孫たちの探検が始まるかもしれない・・・・・まあ遊んでのものだから。

 ただ残しておくよりも、遊びたい時期に遊ばせなきゃあねえ。

 それでもバブル期の創作独楽は万金だったから、わからないわけではない。

 独楽の箱に書き付けた年月と場所を見ながら、私は追憶の時間をも過ごしたのだった。

                                  依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


                          


【 中島木材のホームページは こちら


ブログランキングに参加しています。ポチっとお願いします。
ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
 
</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加賀乙彦著「湿原」

2014年01月15日 | 読書
 昨年12月のこと、1階の書棚の本をごっそりと処分した。その中に懐かしい東京の書店のカバーを付けた本が目に付いた。
私はカバーが付いたままだと、取り扱いにくいので読む時にはずしてしまうから読んでないということか。

 開いて1ページ読んで記憶にない・・・・読んでない本だと確信した。

 加賀乙彦著「湿原」の上下である。1985年11月発行・・・・・その頃半年に1度のペースでスクリーングに上京していた頃だ。
まあこんなに重い本を買って帰ったものだと思うが30年近く前のその日の記憶がない。

 加賀乙彦さんのその後の作品は欠かさず読んでいるつもりだったのに、その原点となるべき作品だったのにと苦笑いしてしまった。

 1985年から1990年頃は人生の中で一番多忙な日々だった。そんな事を思いながら過去の自分からのプレゼントと思うことにして、年末年始の合間隙間に読んだ。

 中身は・・・・・重い。最初新年を前にして、自分の気持ちが耐えられるかなと案じもしたが、その心配もなくぐいぐいと引きずり込まれたのである。

 この小説の舞台や年代がそのものズバリ・・・・私たちの青春の年代だったから。

 私たちの大学受験の年、東大は入学試験を取りやめた。まさしくその年である。

 ちょうど今頃の季節、あの安田講堂の時計台に放水されるテレビ画面が今でもはっきりと目に映る。

 大学紛争と新幹線爆破事件・・・・冤罪をあつかっている。

 戦中戦後のまだ貧しかった時代・・・・そんなものもを織り交ぜながら話は進む。

 冤罪というものがどんな過程で作られていくのか・・・・・一般の市民だっていつそうならないなんていえない。

 そして塀の中の生活・・・・見聞きする機会はまったくない。

 この小説がどの程度に「本当」なのかわからないけれど、かなり実際に近いのではないか、そんな思いがした。

 きっと30年前に読んだよりも、今読んだほうが、私の中の経験がこの本を深く読ませたと思う。

 最後がハッピーエンドだったから、読んでいて救われたのも事実。

 どんなに忙しい日々でも、就寝前たとえ10分でもと読み続けた実に読み応えのある本であった。


                              依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


                          


【 中島木材のホームページは こちら


ブログランキングに参加しています。ポチっとお願いします。
ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
 
</div>
</div>
<!-- /entry-body -->

  <!-- entry-bottom -->
  <div class=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする