雪の後始末

2014年03月28日 | 住まいづくり
 春が来たと思えるようになってきました。年度末になり仕事は何かとハードです。消費税がらみの処理もからんだりして、いつもの決算期以上にバタバタとしています。

 来週早々に納入してくださいって、それ5%のため?・・・・こんな土壇場まできてそんなご注文もいただいたり(笑)

 あの大雪、その後マイナス10度の世界が続いたので、屋根の雪は凍り、落下する際に瓦と樋を痛めたお宅も結構ありました。

 高い場所ですから当然気が付かない方もいらしたりしました。

 お客様訪問の際にチェツクさせていただきました。火災保険で対応できるものもありましたので、事務屋もその対応でバタバタが続きました。

 私もポスティングしながら、ついつい雪害状況をチェックしてしまいました。

 樋が壊れていた方が、ちょうどお帰りになられたところでおあいしましたので、保険会社さんにご相談なされたらいかがでしょうか、と提案させていただきました。

 「知らなかったわ、ありがとう」と感謝されました。

 ただ免責がありますが・・・・、と付け加えさせていただきましたが。

 わたしキッチンを直したいのよ・・・・・あなたが親切に教えてくれたから・・・・、それにテラスも傷んでいて・・・。

 ハイ、ありがとうございます、いつでもお声をかけてください。

 ポスティングを続けて5年半、こうしてお仕事のお話をいただけるようになりました。

 5月のお客様感謝祭の準備も本格的に始まりました。

 10回目を迎えます・・・・慣れが一番怖いんですよ、て蔵開きを続けられている酒造店の奥様が教えてくれました。そう当日になったら何かが抜けていたってあるんですって。

 初心を忘れずですね。

 そこに毎年新しい何かをプラスしていきます。

 まあー今年もご期待ください。
                                  依田美恵子

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縦結び・・・・この常識は。

2014年03月26日 | 日々のこと
簡易包装がうたわれて久しいが、まだまだである。ご贈答の菓子折を持参の風呂敷に包むべく広げて待っていたら、店員さんがお包みしましょうと申し出てくれた。

 表と裏が色違いの風呂敷に包まれた菓子折を見て、私は内心ギョツとしたのでした。

 縦結びなのです。たしかに裏地がアクセントになって十文字がとってもきれいなのですが・・・・・。

 40代前半とも思えるこの世代に、縦結びはいけないという常識は伝わっていないのでしょうか。

 核家族になって、年寄の知恵が伝わらなくなったということなのでしょうね。

 車に戻りあらためて包み直しをしました。


 あるイベントで仕切っていたのは30才前のお嬢さんでした。初めてお手伝いで参加した私は、何に手を出していいのかウロウロするばかりでした。

 デザートのりんごでも剥いておきましょうか、とお聞きしましたら「色が変わるから直前に」とごもっともなご返事をいただきました。

 ハイー、直前には剥きましたが、薄い塩水にちょっと浸けるという信州の常識はありませんでした。塩水に浸けると変色しないから、早めに剥いてもОKなんです。



 私もおばさんどころかおばあさんになったとえらく実感したのでした(笑)

  本屋さんの店頭には「ちょっとした掃除」やら「料理」のコツなどの本がいっぱいですが、やっぱりこれは人から人への伝授ではなくなってきたということなのでしょうね。

 まあーもっとも私も立ち読みしますけれどもね。

 和室の障子の下に綿ぼこりがからんでいませんか。私は爪楊枝で掻き出していましたが、きれいにとれません。

 立ち読みした雑誌に、障子の敷居に輪ゴムをかませて行ったり来たりさせると良いとありました。私はこの部分を読んだだけでこの雑誌購入しちゃいました、ダメ主婦です。皆様も試してみてくださいね。

                                        依田美恵子

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信濃毎日新聞の「考」シリーズ

2014年03月25日 | 読書
あの大雪から40日、その雪も日陰にわずかに残るのみとなりました。まあー長かったわ。雪のお布団がなくなった大地には緑色が見え、クロツカスが咲き、水仙の芽がでています。

 ネコヤナギを見た時は、立ち止まって感動してしまいました。自然はすごいと、寒い寒いと縮こまっていた人間とは違うわ。

 桜前線もいよいよ動き始めましたね。佐久の桜はたぶん1ケ月後でしょうか。

 信濃毎日新聞に月2回の日曜日の1面に「考」シリーズがあった。書いているのは信濃毎日新聞の主筆「中馬清福氏」。

 このローカル新聞、長野県の教養が落ちたのはこの新聞のせい・・・・なんて私が時たま毒するくらい地方密着型である。
 
 まあーここに住んでいるからねえ・・・・この地の9割の人が購読しているのも事実だろう。

 そんなことを言いつつも、私はこの新聞のファンである。

 この「考」・・・・どれだけ考えさせられるかわからなかった。

 信濃毎日新聞の姿勢の象徴だろう。

 最近では、特定秘密法に対して強い警鐘をならしていた。それを読みながら私は自分が意見を言わずにこのままで良いのだろうかと思ったものである。

 将来「おばあちゃんは、その時何の反対もしなかったの?」と戦場に赴く孫に問われるかもしれないと。

 何かが変わっている。何の情報も言論の自由もなかった時代と違って、今の私たちはかなりのことを知りうる立場である。平和ボケしてしまったのだろうか。

 安心と安全は太陽のようなものだろうか。

 中馬氏が体調を崩されて講演が中止になるという記事は読んでいたが、先日の「考」で9年224回続いた「考」が最後だと告げられたのである。

 「考」はこれで終わりです・・・・その一文がどれほどの人にショックを与えたことだろう。

 そして最後に、

 主筆は退きましたが、論説顧問としてのご縁は続きます。静養の後、ふらっとご当地を訪れるかもしれません。そのときははよろしくおつきあいください。

 と結ばれていた。

 すごいメツセージ。

 どうぞ1日も早く元気になられて「考」が再開される日をお待ちしています。
                                       依田美恵子

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夏川草介さんの「私的十二論考」から。

2014年03月20日 | 読書
3月15日の信濃毎日新聞に掲載された、作家「夏川草介」さんの随筆。何も考えずに本文に直行した私です。出だしの言葉が「あら、使えるんじゃん」と思いました。

 その昔「お手紙名人」なる人に教えを請うたら、「人様からいただいた手紙のいいところを書き写しておく」ということだった。


 なるほど・・・・なるほど。

 貯金しなければ出せないのは、言葉だって同じなんだ、と目から鱗。何事にも初めの一歩があって、日々の努力の積み重ねなのね。

 「冷ややかな寒風の中に、新たな季節の気配を感ずる時候・・・・透徹した空気が満ちていた夜明けの安曇野には淡い霞がかかるようになり、北アルプスをその麓まで白く染めていた雪は日ごとにゆっくりと嶺上へ引きあげていく。・・・・・」

 情景が浮かぶようなきれいな気品ある文章が続いたのです。

 夏川草介さんは「神様のカルテ」の作者でありお医者様でもあります。

 信濃毎日新聞には月1回ずつの掲載で、12回目の今回が最終回。

 最後に当たり今回は今までとはちがって「文体論」「品ある文読み手に気品」をのせてこられたのである。

 18世紀のフランスの数学者ビュフォンの発言した「文は人なり」その言葉を引用。

 「著作を不滅にする条件は、内容以上に文体である」とビュフォンは文体論で述べているのだとか。

 いくら貴重な知識や発見を書き記しても、文章そのものに趣味も気品も天才もなければ、やがて著作そのものは滅びる定めにある、優れた文体にこそ不朽の人間性が表現されるのだというのが大意である・・・・と夏川さんは書いている。

 そして今巷にあふれている無数の文章は過激で刺激的で浮薄な言葉の数々だと。そしてその責任は熟年時代の側にあると言っても良い・・・自らは手掴みで飯を口に運びながら、子供に向かっては箸を使えと言っても、何の説得力もない。・・・・ここを読んで笑ってしまいました、うまい表現だわと。

 書き手の人間性は文体となって現れる。のみならず文章は読み手の人間性を育てる力も持つ。

 つまりは品のある文は、読み手に気品を育て、空疎な文は空疎な人をつくるのである。その言葉の力こそ、書き手の責務であり矜持であったはずだか、そんな道理も昨今では・・・・・・。

 夏川さんは最後に、1年間「文は人である」と常にこの自覚だけは忘れずに記してきた、と結ばれた。

 最近古典に触れる機会がなかったから、久しぶりに心にど~んと響いた文章でした。

 夏川さんの今後にますます期待したいです!!

                                      依田美恵子

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19夜様・・・これから。

2014年03月17日 | 季節のこと
19夜様講の前日、夕食を食べていましたら電話が入りました。「お念仏を吹き込んだテープがないのですが」とちょっと焦り気味のお声です。昨年度当番だった私ですが、終わるとそうそうに次期当番にお道具類を渡して肩の荷を下ろしていたのです。

 えー、全然記憶がありません。

 確かレコーダーをお借りした方にテープ共お返ししてしまったのでしょうか。

 あわてて心当たりに電話です・・・・・もしなかったらどうしょう・・・・責任重大です。

 昨今、このお念仏を詠える人が少なくなってしまい、継承できないことを恐れてテープにとってあったのです。ところが合いの手に入る鉦の音が、じゃまなので、もう1度吹き込みなおしをしてほしい・・・・と確か昨年お願いしてあったのだけど・・・・・。

 このお念仏フルコースなら1時間半はかかるはずを、現実的にその3分の1だけですましているのです。

 これを90歳の方にお願いしているのだから、頼まれた方も気が気でないはず。ダメなら今までのでと思ってテープを回したら、フラダンス用だったんだとか。

 若い頃このお念仏、ちょっと考えごとをすると、今どこやっているのかわからなくなる。だから睡魔とのたたかいみたいで(笑)

 それでも先輩たちがいる頃はそれはそれでよかったけれど・・・・・いつしか年に不足はない年齢になり、参加者は年々少なくなり、さらに後継者がいないレベルになってきたのです。

 昨日はとうとうお当番が5名、お客様が3名と過去にないほどの少人数。

 ここまでくれば何とかしなければ・・・・・と。

 この歴史少なくとも江戸時代まで遡るのではないか、それを私たちの時代で絶やしてしまうことはできない・・・・その責任は重い。

 大変だからと簡略化してきたが、衰退に歯止めがかからない。

 我が国の高度成長時代と共に、地域の横並びが崩れて、そして今や働き方も生き方も多様になった。

 地域の人の付き合い方も希薄になってきている。他人の家に干渉しにくい、早く言えば見て見ぬふりをする時代になつてしまったのかも。

 これで言いわけはない・・・・・。


 私が小学校に上がる前に母に付いていった19夜様は、地域の女性が1軒に一人、そしてその子供たちでたいそうな賑わいだった。外に出ることの嫁たちの楽しみの場であったろう。

 19夜様には余興がつきものだったから、稽古に出られない母が、その代わり何の役でもしますと引き受けたのは「うちの女房には髭がある」というその女房役だった。だから・・・・半世紀以上過ぎたけれど、その母の姿が瞼に浮かんでしまうのかな。

 かっては、子を産み育てている年代の楽しみの場も兼ねていたのに、いまやその姑世代が、次世代にも送ることができないままに手をこまねいているのです。

 時代が変わった、と割り切っていいものか。

 我が国の出生率を見れば危機的な数字だと思う。私たちの老後を物心双方を支えてくれるのは、未来の子供たちである。

 子供が少ない・・・・・これがどのくらい大きな意味を持つのか。そして子供が生まれない社会というものを他人事ではなくわが身のこととして考えていかねばなるまい。

 19夜様のお念仏を唱えながら、その意味がわかるようになってなおそう思えるのです。

 新しくお念仏もテープに吹き込んでいただきました。本当にお疲れ様でした。

 そして今までのテープもありました。そのテープは申し送り品ではなく、個人の持ち物で、私の肩の荷も下りたのでした。ほんと私青くなりましたもの。
                                     依田美恵子

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住まいは健康を守る器。

2014年03月15日 | 住まいづくり
 数人でよそのお宅に伺って2時間程したら、奥様が「空気をいれ替えないと風邪をひくといけないから」と窓を開けて換気をされました。

 まだ新築して7年位かなあ、某ハウスメーカーかと想像はつく、内装にも十分お金をかけておられるように見えたのに・・・・・窓開け換気には驚いた。

 ストーブは電気だったから、乾燥のしすぎを心配されたのかしら。

 住宅に換気が義務づけられて、かなり経つけれどもも、換気の程度までは問われていない。だから換気の能力はピンキリなんだね。

 もっともしっかり気密が取れていない家では、換気装置の周辺しか吸っていないことになる。つまり換気は名前だけというのも多々ある。

 ストーブを切ったら、窓際の私はあわててコートを羽織った。


  本日うかがったОBのお客様。家中同じ温度だからうれしいと。居間から北の玄関の廊下までお花の鉢で溢れていた。

 とっても快適と10年経った今も大満足と喜んでいただいた。外から帰っても家の中がいつも温かいし、薄着でいられるし、と指を折っていいところを並べられた。

 住む人の幸せを願って・・・・そんな思いをわかっていただいて本当にうれしかったのでした。

 
 中国に続いてインドの大気汚染のニュースも伝えられている。

 中国の風下となる我が国、土地を持って引っ越しができない。

 だからこれからますます換気が重要になってくる。外の空気がきれいでないことは自明の理である。そして杉花粉の季節も到来。

 換気の性能が健康に差を付けると言っても過言ではあるまい・・・・・花粉症になってみて思う。

 きちんとした換気計画に則った換気が必要です。いえーその前に計画換気ができる家が前提なんだけど。

 わーやっぱり住まいは健康を守る器だわ。

わが社の涼温換気・・・・ホームページ見てくださいね。

                                         依田美恵子

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おとなの和旅・・・・小諸市 骨董店めぐり

2014年03月13日 | 
週末の2日間、大雪で延びたお節句のお祝いと法事で小諸市の「音羽」さんと「つるやホテル」さんへ、2日続きのごちそうさんでした。

 どちらも老舗の料理屋さんです。どちらのお料理も「口福」さんでした。

 日曜日そのお出かけ前の信濃毎日新聞の朝刊に「信州おとなの和旅」に北沢房子さんの小諸市の骨董めぐりの記事が掲載されていたのでした。

 ちょうどこの時期小諸市では各商店の店先に雛人形が飾られているのです。行きたいなあーと思いつつも出かけられないままでした。

 音羽さんにも先代の女将の買い求めたという、昭和40年頃の木目込み雛や今の女将のお嬢さんたちの見事な雛飾りが飾られていました。

 我が家のお雛様は出さずじまいだったので、しばし華やかな雛祭り気分に浸ったのでした。

 小諸は古い商都の町ですから、古いお雛様がいっぱいあるはず・・・・来年こそと思ったのでした。


 レポートによると、1万5千石の城下町だった小諸は、関東からの物資が集散する商都として、明治の廃藩後も繁栄。明治26年に信越線が開通して物流はかわったが、栄華を伝える商家が残っている。

 個性的な骨董店が何軒もあるのだという。そして紙面には古伊万里焼のきれいな食器の陳列写真がど~んと載っていて、もう見てみたいという気分が抑えられません。

 おりしも、その萬屋骨董店さんはつるやホテルから3軒先位です。

 つるやホテルさんのお雛様も拝見し、会席の終わった後、萬屋骨董店さんに伺いました。雛巡りも最終日の日曜日ということもあったり、私のように新聞を見たからという観光客もいらして、とってもにぎやかでした。

 江戸・明治時代の物が多いようでしたが、50年前位前まで各家庭で使っていたみたいな、懐かしいお皿などもあって、わくわくした気分にさせられます。

 手を出せるぐらいの物もたくさんあり、心惹かれてしまうのですね。

 もう物を増やさないと心に決めているからね。

 古伊万里の味わいある絵柄に料理を盛り付けたら、なんか素敵に見えそう・・・・・危険・危険(笑)

 すくそばの「ギャラリーつたや」はお休みだったのかな・・・・・。

 同行者がいて、時間切れで心を残しながら帰ってきたのでした。


 こもろ観光ガイド協会では、市民ガイドが小諸駅周辺をめぐる2時間以内のコースを案内してくれるという。コースはいくつかあり、無料。

 原則4人以上で1週間前までに、小諸市観光案内所に申し込むこと。

 いままで近すぎてわざわざ観光に行くこともなかったけれど、行ってみたいと心底思ったのでした。

 みなさんも北国街道の街並みが残る小諸市にもお出かけくださいね。

                                     依田美恵子

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社会面の記事が三面記事って言うのは?

2014年03月12日 | 長野労基のひと口コラム
 いつもならすぐにアップするのですが、今回はサイドテーブルで眠っていました「長野労基」です。どっだけ多忙だったのか(笑)

 書きたいことは山ほどあるのに、時期を失してしまっていて何とも残念ですが、仕事の合間のアップなので、そこはまあーしょうがないかと。

 今回の「ひと口コラム」は「社会面の記事が3面でないのに、何で『三面記事』って言うの?」です。よく使っていますよ、この言葉。そんな語源を知っておくのも教養のひとつかもしれませんね。

 それでは以下引用です。

 明治初期「大新聞」と「小新聞」があって、「大新聞」は知識人や旧士族向け(政治議論を主に編集)、「小新聞」は大衆向け(事件、事故を知らせるかわ
ら版)でしたが、明治20年代に入ると「独立新聞」と言われるその中間的な新聞が発刊されるようになりました。

 「独立新聞」のひとつである「萬朝報」という新聞は、1枚の紙を2つ折にしただけの4ぺーじで、一面が「広告」、二面が「政治・経済」、三面が「社会」、四面が「文化・家庭・連載小説」でした。

 その後、他の新聞も同じような構成で編集するようになり、社会面の記事が三面で定着し、その後、社会面の記事のことを「三面記事」と呼ぶようになりました。

 なお、一面が「広告」だったのは、広告を重要視したわけではなく、新聞配達中に雨などに濡れて記事が読めなくなるのを避けるため、政治・経済や社会の出来事を内側の面に載せるようにしたからです。


 以上引用終わり。

 なるほど・・・・ですね。

                                             依田美恵子

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あの日。

2014年03月11日 | 日々のこと
このところの3.11が、しっかりインプットされていたらしく、夜半、津波に追いかけられても自分一人が遅々として歩けない夢を見て、飛び起きました。

 眠ろうと努めれば、眠りに落ちそうになると「あの日」の「あの映像」が浮かぶのでした。

 あの日事務所で揺れに耐えていました。あまりの強さに出口の確保は必要だと、玄関戸を開けたら、止まっている車が前後に揺れていました。

 慌ててテレビにかじりついて・・・・・見てしまったのでした。津波を上空からとったものでした。

 畑や田んぼが・・・・そして家も・・・・走っている車も・・・・。

 逃げて逃げてと悲鳴のように叫んでいました。

 車を乗り捨てて高台にかけ登る何人もの姿が見えました。

 あー間にあって・・・・・そのとたんカメラの写し先が変わりました。さすがにそれ以上を流すことがためらわれたのでしょう。

 でもあれ以来、私の脳裏に焼き付いてしまっているのです。

 何がトラウマなのかわかりませんが、子供の頃から同じ夢を見ます。そしてその時は身体の調子が悪い時です。橋を渡っていると前方の橋が沈んでいくのです。腰辺りまで沈んでいって怖さのあまり目覚めるのです。ようは水が怖いらしいのです。

 映像で見ただけでも恐怖で震えあがったのでした。

 被害に遭われた方々の恐ろしさはどんなにかと思います。

 3年経ちました。失ったものはあまりにも大きい。

 生活を失った人たちの辛さを忘れてはいけないと心するのです。そして何ができるかも。

                                     依田美恵子

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季節外れの野菜や果物には。

2014年03月10日 | 料理
テレビの料理番組でナス料理をしていた。この時期のナスねえ・・・・と思う。昨今野菜もマーケツトでできると思われている時代だもの。旬など関係がないのかもしれない。

 そんな矢先の大雪で、ビニールハウスがたくさん潰れた。あーこのビニールハウスが旬に関係がなくマーケツトの棚に並ぶ貢献者だったのだと、あらためて知ったのだった。

 近場で15.000本のシイタケの原木を入れていたビニールハウスが潰れて・・・・と、テレビ画面を見れは、ちょうど収穫できそうなシイタケが原木に付いていた。

 この供給があればこそ、この時期でも食べれたのだ。

 我が家は一応農家でもあるから、昔から越冬用に野菜を保存する。嫁いだ頃はその越冬野菜で一冬を越すのが当たり前だった。

 今頃になれば、大根とジャガイモ位しかなくてとは、1世代前の言葉でもある。

 農家の嫁として作ってくれている父に敬意を表して、ナスときゅうりだけは、日常の食卓にはマーケット産の物をのせないことにしてきていたのでした。

 もっとも時期になれは、食べきれないほどのナスやきゅうりですものね。

 余ったきゅうりは小口切りにして、塩もみにして水気を絞って冷凍にしたり、きゅうりの佃煮やビクルスにしたりして保存。ナスもオリーブオイルに漬けたりしておかげで年間食べていられます。

 作ってくれる人に申し訳ないので、一応畑から来たものは、全部使い切ることをモットーに・・・・・ハイ、努力していますよ。


 ここの所市内を飛び歩くことが多く、あちこちで潰れたビニールハウスを目にしました。国も撤去費用を全額補助してくれるような方向になりましたが、それでも、これから新しくハウスを建ててというには、就農者の気力というのが一番大事だと思うのです。

 たぶん気力を萎えさせた方も多いだろうなと想像できてしまうのです。

 季節外れの野菜や果物の陰に・・・・あったんだねえ。

 とっても考えさせられました。

                                         依田美恵子

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