1時間30mmの雨ってどんな雨?

2018年06月14日 | 長野労基のひと口コラム
梅雨の晴れ間がうれしい。

 長野労基の6月号のひと口コラムは『「1時間30mmの雨」つて、どんな雨?』でした。

 降らなければ降らないで困る雨ですが、降りすぎてもね。沖縄は水不足だと言っていましたが、先日の台風で解決したのでしょうか。

 以下引用です。

 6月は梅雨の季節。最近は大雨による被害が頻繁に起きている感じがします。

 降水量のmmとは、降った雨がどこにも流れず、そのまま溜まった場合の深さで、たとえば「1時間に降水量1mm」と言えば、1m四方の容器に1時間に降水量1mm溜まったことになり、雨量は1m×1m×0.1㎝=1.000㎠となって、ちょうど1Lです。

 10分間ではその6分の1ですから、おおむね0.17Lになり、170mLはほぼコップ1杯分ですから、「1時間に1mmの雨」を10分間傘も差さずに外にいると、コツブ1杯分の水を被ることになります。

 次に、「1時間に10mm」と言ったら、1m4方の容器に1cm溜まることになりますから、雨量は10L。

 10分間では約1.7Lになり、2Lペットボトルの8割程入った水を10分間浴びることになります。

 したがって「1時間30mm」と言ったら、たった深さ3cmと思わず、1時間で30L。

 つまり1m4方の容器に1分間で500mLの雨ですから、かなりの雨量だとわかります。

 気象庁では、20mmから30mmを強い雨(どしゃ降り)
       30mmから50mmを激しい雨(バケツをひっくり返したイメージ)
       50mmから80mmを非常に激しい雨(滝のように降る)
       と表しています。

 以上引用終わり

 傘を差さずに10分間外にいるとのたとえは、あっているようであっていないかも。

 1m×1mの面積を持っている人はいないから。

 でも分かり易いお話ですね。

 最近のゲリラ豪雨は100mm 

を超えた数字が出ていますもの。まるで想像できない雨量ですね。

 一生出会いたくないですね。
                                   依田美恵子
       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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