1000冊の読書 2021.9

2021年09月30日 | 読書

まあ、なんと冊数をこなせない月でした。

どんだけ忙しかったのか、と言い訳。

いえいえやりたいことがいっぱいあったから、読書ができなかったのですが、これも良しとしましょう。

684 山彦乙女 山本周五郎 青空文庫

685 暮しの手帖 99号 2002年 夏号

686 暮しの手帖 68号 2014年 春号

687 旅行記 心とろける なんちゅうこったのサプライズ 三浦知子 臼田活版

688 クララとお日様 カズオ・イシグロ 土屋政雄訳 早川書房

 

旅行記 心とろける なんちゅうこったのサプライズはエッセー仲間の著書の付録。

この旅行記が楽しくて、心温まるエピソード満載。

メインの著書は、エッセーの会で毎月書かれたのをまとめられて自費出版したもの。

毎月、いろんな引出しを持っていらっしゃると感心して、楽しみにしていました。

それを1冊にまとめられて、すばらしいです。

私の書いたものでは、とてもこうはできません。

この方は天性ともいえる温かい視点と周囲を幸せにしてくれるオーラをもっていらして。

長いことこの方の作品を読んできて、性格の良さと、前向きな生き方・・・・もっといい言葉ないかしら(笑)

先生をしていらしたのだけど、こんな先生に私も我が子も孫も出会えていたら、どんなにか楽しい学校生活が送れただろう、と。

子供たちとのエピソードを読むたびにそう思ったのでした。

これからも、しまってある引出しから取出して欲しいし、また新しい引出しもどんどん作って欲しいです。

お読みいただきありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです

 にほんブログ村

にほんブログ村にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

いつもありがとうございます

中島木材のホームページは こちら

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この頃の私

2021年09月29日 | 日々のこと

ようやく縫い物仕事に片を付けました。

あれやこれやと作りたいものがいっぱいなのですが、その前に材料の調達をしなければならないのです。

それで読書をと思いきや、この頃・・・・テレビの映画を見ています。

もう4年もテレビはろくろく見ていませんでした。

何の気なしに見た邦画がきっかけになり、ここのところリモコンの番組表をチェックしています。

そして大概、見るのは途中から、そして終わり頃はウトウト。

あきらめて読書にすればいいのにね。

これまた途中になっている、古い日記をパソコンに打ち込む作業。

ほんと40年前の自分に出会っているのね。

一番多忙な頃だったのかも。

疲れている、という言葉が度々登場。

こんなこと、あんなことあったわと。

最近、日記は書いていないけど、記録に残すということはやっぱり貴重だわね。

3日前のこと思い出すのも大変だもの(笑)

ここしばらく、会社のOBのお客様へ「中島木材通信」をお届けに伺っています。

今日で私の範囲は終わりにしたいのです。

 

夫に任せきりになっている豆仕事にも少し手を出さねば、と思いつつ干された豆を横目で見て出勤。

お読みいただきありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです

 にほんブログ村

にほんブログ村にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

いつもありがとうございます

中島木材のホームページは こちら

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人の振り見て・・・・死蔵品

2021年09月28日 | 日々のこと

最近、よそ様の家の片付けのお手伝いをしていて、人の振り見てと思う所があり、我が家も再チェック。

食洗機の下の引出は、洗剤類とスポンジの予備入れにしています。

この頃お片付けに伺ったお宅には、この洗剤がとても多かったのでした。

水廻りの場所も多いのですが、いろんな種類の物がいっぱい。

いいと言われる物を次々に購入していったのではないかと。

私の引出にも、一応クエン酸も重曹も入っていますが、その中に1点、食洗機用洗剤がほぼ使ってない状態でありました。

2年も前に食洗機の具合いが悪くなり、洗剤が残るようになりました。

考えてみれば、毎日ほぼ手洗いしたものを食洗機で洗っていましたから、この際乾燥機能だけ使うことにしました。

その結果、食洗機用の洗剤です。

使わなければ減りません。

ボトルにその洗剤を溶かして今使っています。

よく落ちます、ただすすぎには時間を要しますが。

実を言うと、使いかけの洗剤他処分に困るのです。

老人世帯、ある日突然日常の生活ができなくなります。

だから日々の生活のそのままが残されるのです。

人の振りみて。

 

先日朝鮮人参のオロ抜きをたくさんいただきました。

この朝鮮人参と玉ねぎのかき揚も付けてくれました。

とても貴重で高価なものです。

スーパーで見かけるとその高価なのに驚きます。

小分けにして冷凍庫でに保存しています。

そして毎年これをよろこんで待っていてくださる方にお福分けしました。

焼酎漬けにしようかしら、と夫に言ったら、前のがあるよとのこと。

えー、覚えていません。

まあー、焼酎漬け担当は夫ですから。

琥珀色によく漬かっています。薬効もあらたかです、少しずついただきましょうということになりました。

2本もありましたよ。

そしてその隣にあったのは、中梅の酢漬けでした。

これも忘却の彼方でした。

たぶん3年は経っているはず、味見したら酢がまろやかになっています。

さっそく使うことにしました。

こういう瓶詰や甕に入った漬物が、片付けにうかがったお宅には必ずあるのです。

こちらも人の振りみてです。

お読みいただきありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです

 にほんブログ村

にほんブログ村にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

いつもありがとうございます

中島木材のホームページは こちら

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒粕で久比岐漬け

2021年09月27日 | 料理

涼しくなって残暑バージョンの身体にはたまりません。

先日の暑さで夏野菜が復活しました。

そこへ秋野菜の葉物も登場。

蕪菜や大根葉のオロヌキをいただくと、身体に緑がいきわたるようです。

涼しくなったので、酒粕の「久比岐漬け」を作ることにします。

材料は酒粕1㎏に対して砂糖250グラム・塩120gをよく混ぜ合わせます。

野菜も酒粕1㎏に対して1㎏。

洗った野菜の水気を取り、その中に投入です。

塩漬けしません。野菜は丸のままでカットしません。

そうめん瓜は皮を剥き、種をだしています。

きゅうり・ナス(長ナス・丸ナス他なんでも)茗荷・そうめん瓜・ズッキーニ等々お好みで。

いつも秋口涼しくなってから漬けていたのですが、1㎏ずつジッパー袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れればいいです。

2週間からいただけますが1月位置いた方がおいしいかも。

抜き粕は3回位使い廻しが出来ますので、秋口になったら大根・人参・セロリを入れています。

もちろん大根とにんじんはカットします。

鼈甲色になりますよ。

寒くなったら冷蔵庫から出しますが、翌年の4月から5月頃までおいしくいただけます。

酒粕は板粕ではありません、柔らかい粕です。粕漬けを作る地方しか売っていないかもしれませんね。

ナスのカラシ漬けも、今頃の仕事です。

お読みいただきありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです

 にほんブログ村

にほんブログ村にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

いつもありがとうございます

中島木材のホームページは こちら

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

漆器の処分

2021年09月26日 | 家事のこと

一雨ごとに秋になる、そんな朝です。

実家の義姉から電話が入りました。

片付けをしていて漆器を発掘したのだけど「いる?」と聞いてきました。

いえいえ、要りません、我が家の分だけでも持て余しているのですもの。

同時に、今片付けを主動している姪から、ラインで写真が入ります。

あらー、かなり上物ではありませんか・・・・でも記憶にないのです。

木箱に5つでてきたそうです。

中は赤で外には梅が蒔絵が描かれています。

確かにポイするには勇気がいりそうです。

姪がどうやって洗えばいいの、と聞いてきました。

昔はぬるま湯で洗って、紅絹で拭いたものです・・・・そう洗剤なかったからね。

これから先に保存するならともかく、日常に使っていくなら、洗剤でどうぞと答えました。

有れば重宝のようでもありますが、もう客人をする元気のない年代です。

義姉と器だけ出しておけばいいというわけにはいかないからね、と笑いあいました。

人様を招くことが少なくなりましたものね。

我が家にあった昔の寄り事用のお膳に載せて使う塗りのお椀や皿など、1人分が5~6枚のが50客分位のセットが、片付けをしている時にやっぱり発掘しました。

もう使うことはありませんが・・・・・嫁は捨てられません。

最初は洗ってきちんと保存していました。

ある時、近所の皆さんと話していたら、どちらの家にもあるようでした。

それほどの貴重品ではないかもしれないと。

それから少しずつ減らしていきました。

最後に5セットほど残していましたが、片付けに勢いが付いた日に全部処分しました。

それでもまだ、祝儀に使う朱色と、不祝儀で使う緑色と、鯉こく椀が10客ずつ。

鯉こくとは、鯉の筒切りの味噌汁。佐久は鯉の産地です、だから大振りの椀が使われたのですね。

正直、ここ10年以上使っていません、いやもっとかな。

最近のプラスチック製は100単位で処分しました、引き出物でいただいたものです。

それでも最低人数分寄り事用は確保しています・・・・跡取りですから(笑)

今日、昼食の片付けをしていて、小鉢1つ割りました・・・・あー、ひとつ減ってうれしい!!

でもほかのだったらよかったわ(笑)

お読みいただきありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです

 にほんブログ村

にほんブログ村にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

いつもありがとうございます

中島木材のホームページは こちら

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑草との闘いに勝利しました

2021年09月25日 | 日々のこと

ようやく秋の風を感じます。

そして1ケ所稲刈りが始まったと思ったら、帰宅時にはあちこちで刈られていました。

大型コンバインの機動力はすごいです。

青田の田んぼもきれいですが、黄金色の黄色がなんとも美しいです。

でも水口のあたりに頭を垂れていない緑色の稲もあったりしますから、本出来の年ではないように思えます。

ここのところ、縫物を片付けていました。

そして残り布で、畑に使う紐を400本ほどカットしました。

ふつうは裂けばいいのですが、私あの裂く音が大の大の嫌いなものですから、ひたすらハサミで切りました。

だから見た目が不ぞろいで笑えました。

ついでに布タンスの中を覗き込んで、使わない布というか使えない布を少し抜き出しました。

手仕事をする友人が、布が集まってくると言いましたが、まさに布を引き寄せているのです。

昔の布など見ると、ついつい手が出ますが、もうそろそろ片付けて行かねばなりません。

そうしたら、この春先作っていた手提げが出てきました、持ち手がついていない完成途上でした。

そんなこんなで、他のことになかなか移れません。

今朝は、毎日やらねばと思っていたを優先させます。

花の水替え、床の間のお軸を替え、玄関のしつらいも秋にします。

そして庭の草取りです。

プルーンの時期はどうしても、庭の草取りまで手が回りませんから、ここしばらく手がはいっていない場所もあります。

それでも、さすが9月も下旬、草にも夏の勢いがありません。3時間ばかりで前庭を1周できました。

そして最近目覚めた、植木の剪定です。

と言っても、私が木の下に入れる程度に伐り縮めたいのです。

もう独断と偏見で、バッサバッサと。

サツキの枝を分け入って思いました。混みすぎているのです。

毎年秋に頭をカットしているのですが・・・・夫が・・・・それだけではダメなのだと・・・・理解しました。

ハイ、絶対量が多すぎです。

いつもお伺いするお客様は、いつもくらいに庭木の手入れをなされています。

苔に雑草が生えていないので、そんな訳は絶対ないと知りつつ「ここまでになれば生えませんか」と聞いてしまいました。

ハイそんな訳はないそうです。やっぱり手間暇かけるしかないですよね。

我が家の夫、とても植木にそうそう時間を掛けられません、ハイ結論はすぐ出ます。

絶対量減らしましょう!!

お庭担当は私ですが、それは草だけのことですからね。

今年はカタバミと藤フジ・ドクダミ・スギナを退治しました。

カタバミは球根まで抜き、あとの3つはとにかく光合成をさせないことにしました。

継続は力なりでした。

今年は雑草との闘いに勝利しましたよ。

お読みいただきありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです

 にほんブログ村

にほんブログ村にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

いつもありがとうございます

中島木材のホームページは こちら

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルーベリー園のこと・・・・お彼岸に思い出しています

2021年09月24日 | 日々のこと

1週間前の信濃毎日新聞の「私の声」欄に「夫が残してくれたブルーベリー畑」という投稿が載っていました。

投稿されたのは、私の亡き兄の親友の奥様でした。

ご主人は55才で退職したらブルーベリー園をやりたいと、その少し前から畑の準備を始めました。

準備とは、田んぼに木の皮を敷き詰めることでした。

当時は製材工場もしていたわが社で出た木の皮を、それはそれはたくさん運びました。

広い面積に70~80㎝位は敷いたのではないでしょうか。

10年かかった土作り、、苗木が大きくなって本当に盛りになった3年前、72才で亡くなられてしまいました。

余命を告げられたご主人から電話をいただき、会長と私は伺いました。

残すブルーベリー園をどうしたらいいか、考えられていました。

奥様に苦労を残したくなかったのでしょう。

土地を売りたい、分譲できるかと聞かれました。

えー、場所は住宅にするには最高の場所ですから、それはいいのですが・・・・。

問題は敷き詰めた木の皮でした。

死を覚悟している方の前で、とてもその事実を告げられませんでした。

検討しますね、と帰ってきました。

そしてまもなく亡くなられました。

わが社の構内の一画にブルーベリー園があります。

製材工場をやめた時、土蔵の後だけが土でした。

そこにブルーベリーを植えたのです。

その時、兄の親友であるご主人に指南を仰ぎました。

そのノウハウをお聞きしたら、これは私たちだけお聞きしたのではもったいないと言うことになり、

当社のOBのお客様にお声を掛け「ブルーベリーを植える会」を立ち上げました。

あれから12年です。

収穫する権利を差し上げます、ということでしたが、生ってみて初めてそれは不可能だということが分かりました、一斉には熟さないから。

会長が管理し収穫したものを会員の皆様を優先にし、その後当社のお客様にお届けしています。

当社のブルーベリーがとっても大粒で甘いのは、兄の親友の苗をいただいたからです。

そうしましたら、奥様が「うちのブルーベリーが大きくて甘いのは、木の皮のおかげ」とおっしゃられたのです。

だから、販売先に優先して購入してもらえるのだそうです。

投稿には、「剪定から始まり、収穫と秋の木の手入れを、夫の親戚や私の友人、シルバーセンターの方、実を加工するジャム工場の社長さんなど大勢の人に助けられて仕事をしています。」

とありました。

本当によかったです。

ご主人の夢をつないで、ブルーベリー園をこれからも作り続けていく決意が書かれていたからです。

ご主人より一足先に逝った兄に、ずっと最後まで寄り添ってくれたのは、この方と同級生の皆さんでした。

私はそれがとてもありがたかったのです。

2人はいなくなりましたが、その形見のようなブルーベリーが今年も収穫を終えました。

お読みいただきありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです

 にほんブログ村

にほんブログ村にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

いつもありがとうございます

中島木材のホームページは こちら

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人は2度死ぬ

2021年09月23日 | 日々のこと

お彼岸です。

お団子の代わりに、栗と豆のおこわを3胴ふかして、仏様とあちこちに配りました。

我が家風のあま~いおこわです。

先日ご葬儀に夫と参列しました。

今時ですから、精進落としのお席もありません。

葬儀がとどこおりなく終わったところで、菩提寺の住職さんが、参列者・・・といっても故人に一番近い人たちに法話をしてくれました。

故人とのおつきあいの中で知りえた人柄や、奥様をなくされてから9年の月日を、子供たちの支援と介護をえながら最後まで、一人暮らしをされていましたこと、支えたご子息たちのこと。

ご住職さんは、よく見ておられたのだなと感心もしました。

そして「人は2度と死ぬ」と話されました。

1度は肉体の死、この葬儀の時。

そして2度目は、故人を覚えている人がいなくなった時。

そうですね、まさにそうですと私は胸の中で相槌を打ちました。

残された人たちの心の中で生き続けているということなのですね。

親が死んでからわかることもあるはずだとも。

それまでは右から左に聞き流していても、あーあそういうことなんだなと、初めて親の言っていたことが理解できるとも・・・・言い回し少し違いますが。

みんなで故人を偲んで忘れないでいましょうね、それが供養だわと思った私。

今日は我が一族の先祖祭りの日です。毎年お中日に、一族の堂に集って菩提寺のご住職にお経をあげてもらって、みんなで会食していました。

昨年から各戸1名になり、会食も無くなりました。

それまで参加していた時、お経をいただく間、目を瞑って、私が嫁に来てからそれまでに亡くなった方を一人ひとりを思い出すことにしていました。

40数年ですから、もう代替わりしていますから、けっこうな人数です。

一番若かった時代から、もう一番上の年代までに出世(笑)してしまいました。

一族の皆さんとは、葬儀のお手伝いでご一緒したからけっこう付き合いが多かったから思い出がいっぱい。

こうして思い出すということは、まだ生きておられるということなのかな。

お読みいただきありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです

 にほんブログ村

にほんブログ村にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

いつもありがとうございます

中島木材のホームページは こちら

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水を買う、いや買っているわ    松を伐る決断

2021年09月22日 | 日々のこと

水を買う習慣がないと昨日書きましたが、サーバーで買ってないだけで買っています。

そうペットボトルです。

出先で買う位ですが、特にコロナ禍でどこもかしこでも、ペットボトルでお茶が出されます。

我が家にもペットボトルのお茶が集まってきていました。

息子ファミリーに持たせますが。

お茶を作っている知人が言っていました。

お茶が売れないと。

みんなペットボトルのお茶を飲むようになったからと。

家庭で急須がない家があるとか。

ここでも日本の食文化の変化が起きています。

 

この頃読書が全然はかどりません。ひょつとしてここ4年間のうちで一番読んでいないかもしれません。

縫い物に打ち込んでいて。

春に着物をほどいて縫うばかりになっていた木綿が、次から次に目に付いてしまって、縫っています。

布のタンスがいっぱいになっているのです。

友人が布の方から寄ってくると言いましたが、まさにその通りです。

縮緬の紅白の生地が寄ってきました・・・・もう椿です。

それに取り掛かる前に、木綿を片づけたいと、15分時間があればチクチクしています。

庭の草も気になりますが、さすが9月です、勢いがなくなってきました、と自分に言い聞かせて見ないようにして。

もうすぐ植木屋さんが入ります、その時に一緒にやりましょう。

夫と協議中なのは、松を1本伐るかということ。重い決断なんです。

義母がなんというか・・・・・。

息子は要らないというし・・・・。

今なら、私たちも決断出来るけど、しばらくしたらできないよね、と。

30数年前植えた日のことが思い出されたりして、気持ちが揺れ動くのです。

でもやっぱり植えた人が決断しなきゃあねえ、残された者は決断しにくいわね。

 

昨日お客様のところで、何年も前から衣類を片づけたいとおっしゃっていて、その時はお手伝いしますよと言っていたのですが。

いよいよ車イスになられていました。

それでもまだ、迷いがあるみたいだけど、私が手伝うと言った言葉が時々頭をよぎられるのだとか。

自分の物は自分で片付けないと、遺された娘さんは思い出がじゃまをして切ない思いをなさいますよと、お話ししました。

もう自分の力だけではどうにもならなくなっても決断できないものなのですね。

それが家の中に納まらなくなって、小屋に移してある衣類なんですけれどもね、たぶんかなり昔に亡くなられたご主人の物かも。

人のこと言っていられません、私ももっと片づけなければ(笑)

お読みいただきありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです

 にほんブログ村

にほんブログ村にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

いつもありがとうございます

中島木材のホームページは こちら

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水を買う? 未来の食卓のために

2021年09月21日 | 日々のこと

朝、電話が入りました。

友人かなと思ったのは、言葉の中になつかしいお国訛りがあったからでした。

特別キヤンペーンでと、何リットル入れが20本でとか・・・・焼酎?

???

すみません何の商品ですか。

アルカリ天然水だそうです。

話している本人は、わかっていらっしゃるけれど、こちらは突然電話で社名を言われてもわかりません。

どんなに安いです、20%オフですと言われても、水を買う生活していないから、おまけに1000キロも離れた地から運んでくる意味がわかりません。

この地は浅間山系と八ヶ岳山系の水道水です。川の水を再利用している訳ではないので、夏でも冷たいお水が出てくる幸せなところなのです。

すみません、とおことわりしました。

水も買う時代になりました。

地球のこれから一番問題になるのは水ですね。

佐久は国内でも一番早く、外国人が水源地となりうる土地の取得を禁止したはずです。

水道水が飲める我が国は世界一幸せな国です。

19日の新聞広告に「未来の食卓のために私たちができること」と、JA長野県グループが掲載していました。

以下そこから抜粋です。

どうする?どうなる?食糧自給率

日本の食糧自給率は昭和40年をピークに年々下がり続けています。

工業製品やその素材などと同様、海外との輸出入が正常時は特に問題ありませんが、供給を頼っている国に何かあったとき、

私たちが今と同じ様に暮らせる保証はありません。

昭和43年、GNPが西ドイツを抜いて世界2位になった年、日本は高度成長の真っただ中、生産額食糧自給率は86%、カロリーベースの食糧自給率は73%でした。

そしてオイルショックの昭和48年は石油価格の高騰で消費者物価指数が翌49年までに23%上昇し狂乱物価と言われた時がカロリーベースで50%位です。

そして平成の米騒動と言われた平成5年は、お米の収量が減少し、コメ不足になり輸入しました。この年のカロリーベースが37%でした。

その翌年は回復したもののその後は減り横ばいから下方に向かい、平成30年には37%です。

「平成の米騒動」レベルに低下です。

・・・・・・・・

戦後食料が足りませんでした。

だから開墾をしました。

我が家も畑を田んぼにしたのは、私が小学生に入った頃だから、昭和30年代前半の頃。

村中がお米の増産にがんばったのです。

そのうちにコメ余りになり、減反。

標高が高い土地の米はおいしくないです。

そして農村から人が消えていき、ろくな機械も無い時代に人の力で開墾した田んぼでしたが、

減反による休耕を経て、今軒並み太陽光発電のパネルが並んでいます。

もう戻れません。

平成の米騒動の年は8月の稲の開花の時期が今年の様に低温長雨続きでした。

秋になっても、青立ちの稲をたくさん見ました。

都会の取引先に電話の折に、今年は米不足になりますよ、と警告していました。

みなさん「そんなー」と言う感じでした。

その年、当時の社長は自分の田んぼのお米の供出を止め、取引先に送りました。

我が家に至っては青立ちでお米がほとんど採れませんでした。

・・・・・・広告では

ではどうすればいいでしょう?

と消費者に訴えています。

例えば、産地を意識して、購入して、なるべく地元の食材を購入する。

新鮮な旬の農産物を食べるなど、できることから始めてみませんか。

・・・・・

なんか出だしの割には結末がご粗末のような気がしました。

私は、みんなが1日ごはんを1膳多く食べること、を勧めたいですね。

お読みいただきありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです

 にほんブログ村

にほんブログ村にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

いつもありがとうございます

中島木材のホームページは こちら

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする