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先日、お見えになったお客様。
そのお話をお聞きしていて、う~ん我が家もそうだわ~、とやけに腑に落ちちゃった。
30数年前にお父上が建てられた豪邸。
その頃、息子さんのご出世がうれしくって。
結局、全国を飛び回る転勤族で、帰ってこれなかったのね。
お孫さんたちに至っては、どこが故郷なのかもわからないまま、都会での暮らしになり。
豪邸の維持・・・・・大きな庭の草取りも含めてね。
退職後、通って頑張ってこられたけれど。
家族の生活の拠点が都会で出来てしまっていれば、もう移住してこれない。
もう限界って、わかるわ。
お話の中で庭石がネックだと。
お父上が運び込まれた大きな庭石。
何をするにも、これが邪魔。
いえいえお父上だって晩年、庭木を減らしていたんですよ。
息子に植木屋さんの手間代が負担にならないようにって。
ただ減らしていただけで、まだ結構残っているけれどもね。
まあー、植木は伐ればなんとかなるわね。
植木は毎年お金がかかるけど、その点石はいいってことだったのね。
それが、ここにきて一遍にそのツケが回って来たのよね。
そのお話、まったく我が家の庭と同じ。
バブル期の庭ってそうなのよね。
あ~、ここにきてバブルがはじけるのを見ることになるとは。
庭石が大好きだった義父。
私たちの息子や孫の時代にはなんと評価されるだろう(笑)
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