地元紙の信濃毎日新聞の投稿コーナーで少し前から、「障害」についての考察が続いた。「障害」という字があまりにもひどいので、変えたら・・・・、という投稿から始まった。
3つ目の投稿を読んだ時・・・・教科書に載せるべき内容ではないかしら、と思った。正確に全文を読みたいという方は、データベースに収録されていて公開されていると思います。
以下抜粋です。
私の次男は2歳の時、自閉症で知的障害があると診断されました。以来6年、精いっぱい自分なりに生きていますが、自分の感情のコントロールが難しく・・・・中略・・・。そのたびに周囲の皆様の温かい理解や支えで、何とかここまでやってきました。
人は皆、周囲に健常者と思われ生まれてきます。しかし、生きていく中で、病気、事故、加齢、あるいは生来の要因が明らかになって、何らかの障害があると診断されるのです。
健常者として生きていても、いつか障害者になる可能性があり、世の中には障害者とこれから障害者になる人しかいないのです。この事実を真摯に受けとめてほしいのです。
障害者と呼ばれる人も、健常者と呼ばれる人も、同じ人間であり、何ら優れても劣ってもいません。生きていく上で不自由さがある人々が、たまたま障害者と呼ばれ周囲の理解と支えがいる、それだけです。
私たちは名前などにこだわりません。知的障害などこの数十年で何度呼び方が変ったことか。その度に振り回されるのは私たち。
障害者か持っている障害よりも、障害者がありのままで暮しにくい構造があり、受け入れてくれない人々がいる社会こそが障害なのではないでしょうか。
今はバリアフリー、福祉社会といわれ、障害は隠したり恥じたりする時代ではなくなりました。でも、あまり変らぬ人々の意識と社会構造をまず変えていきましょう。みんな同じ、いつかは誰もが通る道なのです。 以上抜粋終わり
呼び方や書き方なんか、変えてみたって、と本質をついていました。
自分だけは生まれるから死ぬまで、健常者でいると思っている大方の人の胸にグサッときませんでしたでしょうか。
世の中には障害者とこれから障害者になる人しかいない・・・・という現実。
今や、自閉症は100人に一人生まれるという。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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私の次男は2歳の時、自閉症で知的障害があると診断されました。以来6年、精いっぱい自分なりに生きていますが、自分の感情のコントロールが難しく・・・・中略・・・。そのたびに周囲の皆様の温かい理解や支えで、何とかここまでやってきました。
人は皆、周囲に健常者と思われ生まれてきます。しかし、生きていく中で、病気、事故、加齢、あるいは生来の要因が明らかになって、何らかの障害があると診断されるのです。
健常者として生きていても、いつか障害者になる可能性があり、世の中には障害者とこれから障害者になる人しかいないのです。この事実を真摯に受けとめてほしいのです。
障害者と呼ばれる人も、健常者と呼ばれる人も、同じ人間であり、何ら優れても劣ってもいません。生きていく上で不自由さがある人々が、たまたま障害者と呼ばれ周囲の理解と支えがいる、それだけです。
私たちは名前などにこだわりません。知的障害などこの数十年で何度呼び方が変ったことか。その度に振り回されるのは私たち。
障害者か持っている障害よりも、障害者がありのままで暮しにくい構造があり、受け入れてくれない人々がいる社会こそが障害なのではないでしょうか。
今はバリアフリー、福祉社会といわれ、障害は隠したり恥じたりする時代ではなくなりました。でも、あまり変らぬ人々の意識と社会構造をまず変えていきましょう。みんな同じ、いつかは誰もが通る道なのです。 以上抜粋終わり
呼び方や書き方なんか、変えてみたって、と本質をついていました。
自分だけは生まれるから死ぬまで、健常者でいると思っている大方の人の胸にグサッときませんでしたでしょうか。
世の中には障害者とこれから障害者になる人しかいない・・・・という現実。
今や、自閉症は100人に一人生まれるという。
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