スペインの休暇2日目・・・・バロセロナ

2013年06月30日 | 
 バロセロナの市街をサグラダ・ファミリアを中心とした、上空からみた写真を見て、私はため息をついた。

 都市の文化の違いにだ。石の文化ともいえるだろうか。東京タワーから見ても、スカイツリーからみても、我が国の都市はこうわなっていないはず。

 ワンブロックがひとつのコミュニティのように、中庭を囲こんで建っている。外部からの侵略にさらされなかった我が国とは違う。

 都市部はほとんどが集合住宅なのではあるまいか。

 徒歩で歩いて見ただけではわからなかったことを1枚の写真から知った。

 昼食は2時過ぎでないとレストランはあかない、当然夜も8時頃からの開店となるらしい。

 時差に、体内時間に翻弄される身では、スペインが夜9時過ぎまで明かろうが、少々面食らうのである。

 昼食はルーム貝のボイルに、イペリコ豚・・・・そして魚介をトマトソースで煮込んだサルスエラ・・・名物料理がうれしい。

 午後はフリータイムだが、ガイド氏がロープウエイを提案してくれる。風もなく穏やかな日だから展望がすばらしいはず。

 海岸で日光浴する人たちを見る・・・・今年は春がないほどだったから、この暖かさを待ち焦がれていたのでしょうね。

 眼下の大型客船や青い海に浮かぶヨットを見ながら、まさに休暇という非日常に浸ったのでした。

 展望台でオレンジを丸ごと幾つも機械にいれて、しぼっているのを見て挑戦です。生ものを食べないほうがいいと言われないのがうれしい。このフレッシュジュースあんまり甘すきず正解。聞けば朝のホテルのジュースも生だったとか・・・・いつもなら間違っても手を出さないからね、お試しせずに残念。

 ロープウェイを降りて、10分ほど歩いて地下鉄に乗る。回数券を買って、それをみんなで使い回す・・・・先に入った人か次の人にゲート越しに渡す。
 分かれば簡単なのだけど、字が読めないからねえ、たとえここの公用語のカタルーニャ語もスペイン語も・・・英語だって(笑)

 席が空いていたら座ること・・・スリに会わないために。スリに注意してと耳にたこができるほど、この後も聞かされた。

 この日日曜日で楽しみにしていた「サン・ジュセップ市場」は閉まっていた。他のお店もかなり閉まっている。日程を組む段階で日曜日がどこにあるかのチェツクは必要なことのようだ。

 カテドラルの前でそれぞれ別行動。このカテドラル無料のはずが6ユーロと言われる。日曜日は回廊・美術館・展望台などを含めて有料になるらしい。
 下調べしてないから、ただステンドグラスの美しさに感動してきたのみでもったいなかったけど。ステンドグラスは本当にきれいだった。

 カテドラルの前の広場はイベントとのみの市が開催されていて・・・・私にはガラクタ以外の何者にも見えなかった。どんないいものもこれだけ日に当たっていれば。

 ホテルに向かいながら、バル探索へ。とても夜8時半のレストラン開店まで待っていられないから。花屋さんを見かける。花を贈る習慣が日常的なのだろう。

 バルを2軒ハシゴして、ひたすら魚介系をいただく。イワシのマリネ・マテ貝のバジルソース・たこのソテ ー・・・・海のない所で育つせいかも。

 人気バルは少し早めにいかないと並んでことになる。もうひとつオリーブの塩漬けがおいしかった。山盛りの一皿を隣に座ったフランス人夫妻とシェアした。

 早々と就寝。

依田美恵子

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スペインの休暇2日目・・・サグラダ・ファミリア

2013年06月28日 | 
サグラダ・ファミリア聖堂・・・・着工1882年って・・・131年前か。でもガヴディは1926年に亡くなっている。

 この聖堂は公的資金ではなく、信者の寄付で建てられてきたものだという。最近では入場料収入もすごいかも。だから資金が底をつくとストップしていた工事も、この頃完成の予定年数も語られているようで・・・・もしかしたら私でも完成を見れるかもしれない・・・・指折数えたりして。

 長い年月は外部の彫刻の色にも時代の変遷がわかる。修復したところは色が白い、その修復は日本人の外尾悦郎の作品だという。東側の側面「生誕のファサード」・・・・これはまさに石の聖書だ。

 塔の左側の小尖塔にきれいに見えた果物は、ベネチュアガラスでできたと聞いた気がするが、これも外尾さんの作品らしい。

 外部の柱の下に亀。海亀と陸亀。柱を通って雨水が亀の口から出るのだと・・・・あらあら・・・ガヴディを尊敬する気持ちがちょっとずつ芽生えていく。

 この吐口は壁のところどころにもある、とかげ・蛇・カメレオン・ワニ・カタツムリなどがみんな下向きなのはそのためらしい。

 内部に一歩入って・・・・仰天!!

 これって宇宙人の建物!!

 って思った。まるで狂気のよう、でもカヴディは天才だって分かるわ、私でも。

 こんな建物つくる人がほかにいると思えない。

 内部の石柱は森のイメージ、柱は途中から枝分かれして屋根を支えている。この枝分かれしている部分のデザインのユニークさが宇宙人を連想させるのかもしれない。

 そして丸天井は木の葉のようにも花のようにも見える、その花の芯にも見えるのはベネチアガラスらしい。

 帰ってきて出社したら、みゆきさんが開口一番に「サグラダ・ファミリアへ行ってきましたか」と聞いた。2日ほど前テレビで放映があったのだという。

 若林さんも「僕も本物を見てみたい」と。

 私もずっと前テレビで見たけれど、実物はインパクトがすごい。

 この聖堂2010年にローマ法王が見えて、正式に教会として認定されたというが、どちらの教会を訪れてもたいがい内部は暗いが、ここは明るい、そして白い。そして外部と内部のギャツプが猛烈。

 ステンドグラスもまだ全面に入っているわけではないが、ステンドグラスを通した光が天井や壁を染めていて夢の世界に私の心も漂う。

 なんかやっぱりため息ものだわ。

 反対側の外部は東側の「生誕のファサード」に比して、イエスの死をテーマにした「受難のファサード」だが、その彫刻は生誕に比べるとまさしくシンプルそのもの。

 でもそこに漂う悲しみ・・・こんなに押しせまってくるものを私は知らない。私はこの彫刻になによりも心を打たれた。

 団体ツァーは展望台も地下もスルーだけど、まあ感動も全部受け入れて吸収しきれないから、こんなもんかもしれない。

 なんたって高いところは見えない、これからテレビで見たなら私は感動しまくるに違いない。

 カヴディはいないけれどのその設計に基づいて建築されている。その建築には最近の技術の進歩も待たねばならなかっただろうなあ、大きなクレーンを見るだけでもそう思える。

 是非実物をごらんになってください!!・・・・とても表現できません。
 

                              依田美恵子

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スペインの休暇2日目・・・・グエル公園

2013年06月27日 | 
 バロセロナと聞いて思いつくのは、20年前のオリンピツクとガヴディ。
 スペインのオリンピックは20年前、東京は40年前だもの・・・・そろそろいいかあーと思ったりもしたのでした。

 先日でたオリンピック委員会のレポート・・・・これからの時代の開催地の選定は、今まで以上に難しそうな問題がありそうだね。

 出発前にホテルの近くを散策したら、グエル邸があった。廃物利用のくだいたタイルが張られているらしいけれど、まあ目立つことだけは確か。

 本当のこと言ってガヴディって、今まで興味の対象ではなかったのでした。

 それがグエル公園を歩くうちに、これが100年以上も前にできたことに驚き、百聞は一見に如かず・・・・まさにそのとおり。

 グエルはカヴディのスポンサーですが、このグエル公園は当初60区画造成されたのでしたが、実際は3棟しか建っていません。そのうちの1棟はガヴディが住んだということですが、お客様が付かなく途中で中断されたとのこと。1世紀前の未来都市です。

 芸術的であり、座ると腰がすっかりおさまるタイルのベンチ・・・・さすがにこのタイルは廃材ではないそうです。その広場の下が空間は市場にする予定だったとか。その天井はいろんな廃材も使っていましたが、たしかに芸術的という言葉なくして語れません。

 上の広場の雨水がその地下の柱の中を伝わって、そのさらの地下に溜められるようになっているのだと、まさに環境共生のさきがけです。

 ガヴディが卒業した建築学校の校長先生が、「彼が狂人なのか天才かは、時が明らかにするだろう」と言ったとか。

 時が評価したようで、バロセイナはガヴディで観光客が押し寄せています。

 バロセイロのあるカタルーニャ地方は独自の文化を大切にしているところ。この地方の学校はカタルーニャ語だという。まあスペイン語の授業も週3時間ほどはあってと・・・まあどのレベルだか分からないけれど。

 どちらにしても、スペインから独立しようというくらいの意気込があるようで・・・それほど民族の誇りがあるみたい。

                           依田美恵子

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スペインの休暇 1日目

2013年06月26日 | 
前泊した成田のホテルの窓から、飛行場から飛び立った飛行機が雲の間から飛び出しては、また雲の中に飛び込んでいく姿をずっと眺めていました。そこには虹もかかっていました。

 右下からそれぞれ微妙な角度をもち飛び立つ飛行機を、3分~5分の間隔で1時間も見ていました。

 考えてみましたらこんなこと初めてでした。

 楽しいと思っている自分がいました(笑)

 翌朝ブリテイッシュエアウェイズでロンドン乗継でバロセイナへ出発です。

 4人並びの真ん中で両脇は、190cmは優にあると思われる方、この旅これが一番辛かったのでした。

 これってさあー、かなり問題だよねえと、シートのグレードアップをしていた4組がその状態でしたから、これって旅行会社の怠慢かなあーとかんぐりました。間違っても添乗員さんに責任はないから・・・・それにしても添乗員さんもお気の毒なこと。

 映画を見ようとして・・・・自分の努力では日本語版にたどり付けず(笑)早々に読書に。

 昼食はシーフードを。Yelowtieのsaikr-yaki・・・・西京焼きのことか・・・・ふ~ん、ビーフよりいいかも。

 これは当たり!! ビーフを選んだ方は固くてとおっしゃっていた・・・日本人は柔らかいのが好きだからねえ。

 最近食べた機内食ではナンバー1かも。このタラ系の魚、このあとスペインで度々お目にかかったが、魚の厚みがばっちりあって、ジューシーで付け合せのポテトサラダの株まで上がってしまった。

 夕食は、えびの餡かけごはんとチョコレートと紅茶の軽め。

 若い時はとりあえず食べておこう・・・今はとりあえず食べないでおこう・・・の精神が必要なんだね。

 ロンドンの空港は空も下も混んでいました。長い旋回のあと降りたらゲートもふさがっていて、厳しいで有名な手荷物検査で引っかかったら、乗継大丈夫?

 それがイギリスのかの有名なfish and Potetoのフライを食べる時間までも十分ある設定なのでした。

 食べずにいればおこうなんなんですがねえ。

 ロンドンからバロセロナまで2時間ばかり。出発したのも気付かないほどに爆睡。1日が長いんだもの。こちらはサンドイッチの軽食・・・さすがにもういただけません!!

 もう眠い!!・・・・ひさしぶりに深く眠むったわ。

 それにしても1日食べることばかりだったみたい。
 
                      依田美恵子

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スペインでの休暇

2013年06月24日 | 
 お休みをもらってスペインに行ってきました。スペインの画像を見る度にあの空の青さが不思議でした。

 あんなにいつも青いの?

 それを確かめに。

 は~い、本当に青いです、というか夏場雨がほとんど降らないみたいです。

 麦秋から収穫を終えた畑は勿論褐色です、それはそうと道路脇がずっと茶色なのは、だれが除草剤まいているの?と思った位。

 は~い、雨が降らないから枯れ状態にみえるのですね。近寄ってみればそんな状態であっても、花が咲いています。

 雨が降らないから湿度がない。日差しは強いけれどなんともいえない爽やかさ。

 しかしスペインも今年は春がなかったとのこと、5月の初めに満開のバラが今頃まで咲いているしと。

 1週間前40度にもなってようやく夏が来たとこらしいのですが、訪れた頃は調度いい陽気で夜もエアコンなしで十分過ごせました。

 夾竹桃の白とピンクの花が印象的。そして訪れたどの観光地もそれぞれ個性あふれていました。いやあそれにしても観光客の多さにびっくりです。

 それだけ集客できるものがあるということなのですね。

 経済の深刻さが伝えられていますが、観光地を見る限りそんな印象を受けませんでした。

 清掃する黄色の服を着た人をたびたび見かけましたが、大きな街路樹が多いにかかわらず、ゴミも少なくきれいでした。

 そうたったひとつ気になったのは、歩きながらタバコを吸っている人の多さ、だからその結果・・・・落ちているのねえ・・・吸殻が。

 それでもナポリに比べれば天と地ほどの差はあるけれど。

 オリンピックの開催地として、東京・マドリッド・イスタンブールが手を挙げているけれど、う~んマドリッドもステキな街でしたよ。

 少々体力切れで、やっとのことで日程を消化したような体たらくでしたので、細かいことを記録にも記憶にもとどめていません。

 バスの最後部座席を占領して、青い空ばっかりを眺めていたような旅でした。

 そんな訳で友人に勧められていた、1回30分の体力回復のスポーツ教室のパンフレットをさっそく貰いにいってきました。

                             依田美恵子

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びっくりされたことにびっくり。

2013年06月19日 | 日々のこと
休日をとる必要があって、仕事も前倒しをしたいところ。プライベートのことも何かと前倒しをしたい気分。

 まあ何が突発的におこるかわからないから、間に合わせておくにこしたことはないとばかりに、200枚の往復はがきの印刷を始めた。

 取扱説明書は最初から読んだことはないから、1枚のはがきを4回プリンターに通すことにした。これだと他の人の手をわずらわせないから。

 往復はがきはインクジェツトでないから、プリンターに詰まるのかと思ったりして、内心ヘキヘキとし、微妙に紙巾を広くとってプリントしていたら・・・・やっぱり曲がっていた。

 自己嫌悪に陥った・・・・最近この手を味わうことが多くなった(笑)

 やり終えた結論は、プリンターがボロいということかなあ。酷使しているもんね。

 まあ気持ちに余裕がなかったのも一因かなあ。

 それでも休暇前に出来上がって何かひとつホッとした気分。

 

 先日某会の総会と勉強会があった。後の懇親会で最近入会された方が驚かれたという話をされたが、それを聞いた私もびっくりした。


 県内他地区の70代初めのこの男性、この手の会の女性の参加も、発言する女性というものを経験したことがなかったらしい。
 
 この会は趣味の会ではなく仕事上の会。

 女性も男性もないという世界に慣れ親しんでいた私にとって、こんなにまた保守的な世界がすぐそばにあったなんて・・・・今さらのようにびっくり。

 
 もっと女性を上手に使われたほうがいいではありませんか、購入の決定権を持っているのは女性という時代ですもの、と思ったりしたのでした。

 私の属した別の会では、女性委員会なるものがありましたが、女性達が話合いの結果つぶしました。
 女性委員会なんて逆差別、同じ会費はらって女性だから特別なんてありえないし、どこかおかしいとなりました。

 若いといわれていた世代だって50代になってしまうではないですか。

 男性と同じチャンスを!!
 業界団体の一線に出して欲しい!!

 最前線の情報を知るチャンスを与えて欲しい!!

 そんな訳で、私の知る30年あまり、この地域は女性が活躍していた業界でしたが、県組織にもどんどん女性が送り出されるようになりました。

 これって、めずらしいことなのだと今回あらためて再確認してしまいました。

                           依田美恵子

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松枯れは庭先まできています。

2013年06月17日 | 信州の木材
 新緑の美しい季節、緑の濃淡の違いが分かる季節ももうわずかで終わる。長野牧場の信号の近くのポプラの芽吹後暫くの間特に見事だった。車を運転していて目前にボーツとする薄黄緑色に何事が起きたかと思った。

 道路の付け替えと拡張で、今までになかったロケーションだったから、すごい感動。

 そして日増しに色濃くなる木々の中で松枯れが気にかかる。古木ほどカミキリ虫の被害に遭いやすいとも言われている。

 10数年前、お客様の近くの山裾で見た時、いよいよこの地まできたかと、その時の驚きが忘れられない。そしていまや長野牧場に限らず、身近で見ることが多くなった。

 山肌を見れば点々と枯れた松が、そしてお庭の松が被害にあっているのを見かけることも珍しくなくなった。

 空中散布も、住民の健康被害の心配からの反対運動で取止めになって久しい。今はもっぱら伐採して、シートをかけて消毒しているのが現実。これでは後手後手にしかならない。
 
 間違いなく国産のマツタケはさらに高値の花になるだろう。

 伊那食品工業さんを訪問した時、会社の構内にあるたくさんの赤松が見事であるが、その赤松に社員が薬剤を注入しているのを目にした。

 今こうして守らなければ、行くところまでいくだろうなと思っている。

                         依田美恵子

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動物性たんぱくは昆虫からという時代の到来。

2013年06月15日 | 日々のこと
 朝の出勤途上の民放ラジオから「昆虫を食べる」話が流れる。正確に言うならば「昆虫を食べなければならない」ということか。

 記憶に留めただけなので、落ちや間違いがあるかもしれないが・・・・・

 現在の地球の人口70億、この内10億は十分な食事をとれない、そして年間1000万人が飢えで亡くなっている。

 そして40年後には人口は90億人になると予想されている。

 何が足りないかと言えば、動物性たんぱく質・・・現在1億5000万トンだが2億トン必要。

 国連の食料予想している部署(正確名聴きのがし)が、昆虫を食料にすることを持ち出した。

 昆虫は①種類が多い・・・・地産地消ができる。
    ②繁殖力が強い
    ③昆虫は哺乳類と違い、いつも同じ体温でいないので、エネルギー効率がい      い。つまり体を温めるエネルギーがいらない。同じ1㎏をつくるのに、       飼料が30kgの牛と比べると1/10位
    ④その飼料となるものが人間の食料とバッテングしない。葉っぱとかだし。
    ⑤環境にかける負荷が少ない。牛の出すメタンガスは産業で出すメタンガスよ     り多い。

 しばらく前まで沖縄が男女とも寿命が日本一であった。しかし現在は長野が男女とも日本一。沖縄の食事が欧米化してきた。長野は医療関係者の努力と共に昔からハチの子やイナゴ昆虫を食べているから(?)

 現実に目を向ければ我が国において、作った食材の1/3は破棄されている。それを捨てなければ3割食料が増産されていると同じ。

 以上引用終わり。
 この話を聴き終えるまで車から降りれなかった。飽食と過食に悩む私たち。しかし現実には1日1食しか食べられないという方もこの国にいるのも事実。

 月1回大臣官房室から世界の食料のレポートを送ってもらっている。つい先日重くなりすぎたメールを思い切り捨てた・・・正確のレポート名がわからないが。

 日本の食糧自給率を考えると、やっぱり世界の食料事情に無頓着でいられないと思う。

 沖縄の食習慣が急速に欧米化になった事情も納得できるが、長野が昆虫食というのは、長野県人としてどうかなあーと思う。海無し県だから、川魚や昆虫も食した経緯もあるが、最近取れるのは海ではなくスーパーマーケツトだから、そうは大差あるまい。

 平均寿命の数値を押し上げているのは、今の80代、90代の方たちにおうところが多いから、そうと言われれば否定はできないかもしれないが。

 長生きの秘訣は長野県の医療関係者の努力と、生涯現役の農業事情もあるかと思う。つい最近ここの飲み水は河川から取っていない、だから長生きだという水道水関係の方の説も聞いたけど。

 捨てられる食料・・・・これは家庭以上に消費期限付きを売っている所だろう。
 消費期限・賞味期限の見直し以上に、作りすぎをやめなくてはと思う。

 お金で買えるうちはいいけれど・・・・我が国の未来はどうなるのだろうか。

 あなたはどんな昆虫なら食べれますか?
 
 私はなぜか「カフカの変身」を読んだ時の思いがよみがえりました。

 
                           依田美恵子

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雨は降らないけれど、でっかい虹

2013年06月13日 | 日々のこと
昨日帰宅する際、信号を右折したら、目の前にど~んとでっかい虹が見えました。
過去にこんな大きな虹みたことありません。それほど近くから立ち上がっていました。

 この日関東は台風くずれの雨、そして山を越えた乾燥した空気はフェーン現象となり、上越市は35度を越えたというニュースが流れました。

 この日浅間山の向こうまでは降ったのでしょう。冬場の天気は関東と同じですが、夏場は違うということをまざまざと知ったのです。県境の地図も伊達ではないようです。

 それにしてもここ2ケ月ほとんど雨らしい雨が降らない佐久です。
それなのになぜ虹なのでしょう。

 すぐ裏の平尾山が霧ぶっていたのです、関東の雨のおまけのように。だから虹なんです。

 台風で前線が押し上げられればと思いましたら、消えてしまいました。

 大雨はイヤだけど降らないのもね・・・・農家の嫁は雨を待っているのです。

 私の生まれたところは、佐久でも標高の高いところでしたから、真夏でも掛け布団が手放せませんでした。寝苦しいなんて経験したこともなく・・・・軽井沢から湿気をとりさった所みたいな。

 だから30度を越えるなんてこと子供の時代はめずらしかったのですが、今はあまりにも日常的ですね。

 今年の夏はどうなるのでしょうか。みなさん熱中症にお気をつけくださいね。
                          依田美恵子

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休日に。

2013年06月10日 | お片付け
 私の中で何かがはじけたように、家中を走り回っています。本当はものの処分をしなければ根本的な解決にならないことはわかりきつているのですが・・・・自分の物でないものは処分する権限はありませんから。

 そう言いつつも・・・みんなかあちゃんに捨てられちゃうと思っているだろうことは必至でしょうね(笑)

 とりあえず同じ物はまとめて。いやあこんなのあったのと思う物がいっぱい。しまう時はちゃんと覚えている自信あっただろうに。
 よくここまで増やしたというかー、買ったものだわと思うのはたびたび。

 そいで結論・・・・収納場所が多すぎることが原因であると。

 収納能力は決断を先延ばしにすること間違いなし。

 自分がこれから先どこまで管理できるかわからない、となれば体力気力のある今しかない・・・・とばかりに。

 和ダンスも開けたり閉めたり・・・ここが一番手が付けられない。もう逆さになっても着ないだろうと思うものを3枚処分したし、ぞうりも2足目をつぶってゴミ袋に入れた。

 普段着用のメリンスの襦袢、これこそ絶対間違いなく着ない物と、取り出したが仕付けが付いたままだった。縫ってくれた母が思い出されてまたタンスに。

 もー思い切って着るしかないかーと。そうすれば和服のリフォームも必要ないし、気もすむではないか、と思い至った。まあいつのことかわかんないけれど。

 本当に少しずつの片付けではあるが、家中の収納に隙間ができた。まあーよく目が通るようになった。

 いらない物は増やさないと固く心に決めた・・・・これって世の中の景気をよくしないんだなあー。

 ただとかサービスでいただく物は、できるだけご遠慮して家の中に持ち込まないこと。

 今あるものを使いこなしてこそであると自分にいいきかせて。

 そしてまだ手がまわらないのは、残しておきたい書類。

 料理レシピの整理もわずかずつ進んでいるが、これも気長な仕事になりそう。パソコンに打込みながら作り方の復習しているみたい。すっかり自己流になっていたけれど、こんなこつがあったのねとか。

 作ったことのない料理もいっぱい・・・・なんたってレシピ集めるほうが作る以上に好きだったみたい。

 そして夜な夜な「エイラ」を読みふけり、ようやく半年かかるかと思ったけれど道半ばまできた。

 それでもやることがあるって幸せなことかも(笑)

               依田美恵子

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