軽井沢の家の住み心地

2008年09月30日 | 住まいづくり
軽井沢町追分の別荘をお訪ねすると、夏の間大阪から避暑に見えていたお祖母様(91歳)がお帰りになるところでした。

今年できた別荘で夏を過ごされたのですが、「とても住み心地が良かったので、紅葉の時期にまた来ます、いろいろお世話になってありがとうございます」とご挨拶をいただきました。

ご家族の皆様にも喜んでいただけて本当によかった。軽井沢

次にお見えになる頃には、外気温も下がっているので、深夜電力蓄熱暖房機のスイッチを入れて蓄熱量を小でファンの温度設定は16度にセットさせていただきました。
も快適な住宅です、お楽しみに!
          
                 中島みゆき

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日曜日の過ごし方

2008年09月29日 | 家事のこと
カレンダーを眺めて、もう今日しかないと天気は無視してワックス塗りを開始。とは言っても下準備の拭き掃除を始めるとあっちもこっちも気になるところばかり。プルーンの収穫の時期、目をつぶっていたバチだ。

 いっもの1.5倍ものワックスを塗った。家中開け放ったが曇り日で、さすがに乾かない。来客に「すみません、ワックス塗っていて・・・・」と顔だけ出して、挨拶をして2階の夫を呼ぶと、お客様の方が夫に「ワツクス・・・・」と気を使ってくださる。本当にすみません。

 おかげでピカピカになりました。ちなみにワックスはプロ用を使っています。価格は多少高いけどそれだけの効果は十分です。

 午後は衣替え。右肩上がりの何とかで、思い切りよく処分して以来、簡単になりました。出し入れはするけれど、やっぱり着ない服は結構あるものです。事務所が高気密高断熱になって以来、厚めのセーターの出番がなくなりました。
 捨てるに捨てられない洋服は、それはそれなりに衣装缶にしまい・・・・自分の思い出は捨てられない物です。

 しかし、人の思い出は案外バツサリといけるようで、「そんなに着れるの?」と柔らかく提案してバッサバツサと処分しました。・・・・そうなんです、どんなにもったいないと思っても、野良に背広は着れません。

 インドに行くと決めた瞬間「遠藤周作」の「深い河」が思い浮かびました。ガンジスのほとりにたたずむならば、読み返したいと思ったのでした。
 読んだ本は確実に処分しているので、手元にありません。今日こそと思って本屋さんに行ったのですが、驚いたことに本屋さんに「遠藤周作」の文庫本が1冊もありませんでした。

 売れないから置かないのでしょう。今売れるのはハウツー本なのでしょうか、その手がいっぱいでした。私だってここしばらく新刊書を読むに忙しく文庫本コーナーなんて覗いていませんでした。それでも見れば読みたい本ばかりで5冊ほど仕入れました。

 ブックオフに行ってみました。やっぱり冊数は少なかったのですが「遠藤周作」はありました。・・・・やれやれやっとゲットです。

 一生かけても読みきれないと若き日に思った物ですが、目にさえしなければ・・・・と思う日々もありました。今日ブックオフに行ったら、宝の山に見えました。ここには過去がいっぱいです。ちょっと過去過ぎる本もいっぱいでしたが。
いずれきっとここが私のオアシスになると確認した日でした。
                     依田 美恵子
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家見にご招待いただきました。(新築完成お祝い)

2008年09月28日 | 住まいづくり
昨日、6月に生家を建替え引っ越しされたH様の家見にご招待いただきました。

H様のお宅は、県産材の唐松を構造材や床・腰壁等に使用し、勾配天井は梁や桁もあらわしになっています。壁紙は自然素材。

唐松の床はやわらかく温かく感じました。
「唐松の節もなかなかいいね」と御親戚の方からお言葉をいただきました。

屋根には、3.5KWの太陽光発電が屋根一体型で設置され、多い月は1万円も売電されたそうです。
屋根の勾配は太陽光発電が最も発電しやすい角度になっていて、
その為、2階の南には窓がないデザインになっています。

御親戚の方が「この家は中が暗いかと思ったが明るいねー」とおっしゃいましたが、夏は日差しを遮り涼しく快適です。冬はリビングの奥まで日差しが入ります。

御親戚の方にこの家の性能をご説明差し上げましたが、今の季節では家の性能はなかなかすぐにはご理解いただけませんので、「冬ぜひお出かけください、きっとこの家の良さが御理解いただけます」とお話しました。

宴席のご挨拶では、H様がこの家を建てるまでの経緯をお話ししてくださいました。

『「いい家が欲しい」の本を読んで共感し、横浜のマツミハウジング体感ハウスに伺い、長野県のいい家の会員は中島木材だと知った、中島木材が松井修三さんと同じ志を持っていることを確信し、建築を依頼しました。
夏を過ごしてみて住み心地は満足しています、冬が楽しみです。』
とご挨拶いただきました。

とても喜んでいただき私もうれしくなりました。
御親戚の方ともいろんなお話ができてとても有意義な家見でした。
ありがとうございました。
            
                中島みゆき

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ワックスを塗りましょう。築年数が10年は誤魔化せます。

2008年09月25日 | 住まいづくり
今朝一番にダクトの掃除をしてくれる職人さんをお客様のところへご案内していきました。外気温が14度で半袖ではちょっと涼しく感じていましたので、玄関を開けるとほんわかと暖かく心地よいのです。

 換気のユニットの位置やら、天井裏に入る場所など普段拝見しない場所に入らせていただきました。・・・・きちんと整理された納戸など拝見しちゃうと・・・・私なんか自己嫌悪に陥ってしまいます。

 奥様のセンスの良さが家の隅々まで行き届いていて、さりげなく置かれた調度品や家具に目が行ってしまいました。

 先日用事で築25年位のお宅をお伺いいたしました。家にも庭にも十分お金をかけられた感じのお宅なのですが、老夫婦2人には持て余すほどの大きさです。廊下南面いっぱいの窓からは陽が差し込むのでしょう。日焼けの跡と水の染みがいっぱいでした。


 長野は寒冷地なので冬になると、植木鉢を屋内に持ち込む方が圧倒的に多いのですが、その場所が日当たりのいい廊下というパターンです。この植木鉢の水遣りが曲者なのです。水が床にこぼれているのを気がつかないままに春を迎えると、しっかりと水の跡が点々とついてしまいます。

 
 このお宅の廊下は建材ですので、表面を削ってというわけにはいかないのです。
廊下を張り替えるのは、敷居を外すところからやらねばならないので簡単にはいかないのです。

 最近はノーワックスの物も出てきていますが、ワックスを定期的に塗ることにより、きれいさを保つことができます。陽による表面の劣化には抜群の効果がありますが、水分をたらしたままはどうしても跡が残りますので、水だけは厳禁です。
  
 家をきれいに維持していくのは大変です。物を飾ってという面とは別に、きれいな廊下というのは、抜群の効果があります。それは築年数を10年は誤魔化せる位の価値がありますので、こまめにワックスをかけてください。

 ワックスがけ・・・・私流ですと、量をタップリ使うこと、乾けば透明になりますので、真直ぐ塗ろうが曲げて塗ろうが気になりません。

 そう言いつつ・・・我が家もそろそろ塗り時期です。
                         
                      依田 美恵子
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居心地を追求して。

2008年09月24日 | 住まいづくり
小ぎれいな居酒屋さんに、アポなしで行くと「カウンターでもよろしいですか」と案内される。小人数じゃあ仕方がないかと思いつつ座るのだが、今風は座る部分が固定されている場合がある。これがいかに体にあわないか。ほんの5cm前にでるだけで、随分座り心地が違うと思うのだけど。

 別の店でも、この間隔だったから、これが標準的な寸法なのかしらと思いつつ、うまく姿勢が保てない時間を過ごすこととなる。お蕎麦屋さんなら回転良くということもあるだろうに。別に私が小柄ということではなく・・・どちらかといえばという体格だから、自信を持ってこの寸法止めてと思うのだ。

 家の中でもそうだが、食卓のイスにしてもそれぞれに好みの高さがある。会社の机にしても、足元に受けがあるとやっぱり具合がいい。

 世の中ユニバーサルデザインという言葉が定着してきているが、家庭でもオフィスでもまだまだだ。

 退職して家庭で過ごすことが多くなると、働きバチも一転して居心地を求めるようになるらしい。どこかしこ直してという相談をうける機会が増えた。形だけでなく、本当に居心地の良さを追求してほしいと願っている。

                         依田 美恵子
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上棟式・お餅まき

2008年09月21日 | 住まいづくり
本日はS様の上棟式、台風のため本日より建て始めましたが、11時ごろより小雨となり、お施主様が用意してくださったお昼は当社モデルハウスにていただきました。
お施主様の御親戚の方々もご一緒に賑やかにお祝いのお食事をいただきました。
モデルハウスの説明・宣伝もちゃっかりさせていただきました。御馳走様でした。


上棟のお祝いのお餅まきは5時に行われましたが、その時には雨があがり、御親戚の方・御近所の方・大勢の方がお餅を拾われました。上棟おめでとうございます。

お餅まきってわくわくしますよね。



              中島みゆき

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ウェルエコ勉強会

2008年09月21日 | 住まいづくり
エナーテック社のウェルエコシステムを施工したお客様のお宅で、電気量・料金のデータを見せていただきながら、最良な使い方・省エネになる方法の勉強会をさせていただきました。

施工会社の江川さんの説明とお施主様・これから家を建てられるG様ご夫妻のご質問が交わされ、実際操作したことのない私にも使い方がよくわかりました。

ウェルエコシステムは、5時間通電の深夜電気蓄熱温水器で、1台で暖房と給湯システムが実現します。

佐久・軽井沢のように寒冷地のオール電化住宅の暖房は、まだまだ難しい問題がありますが、ウェルエコシステムは低温パネル輻射暖房で不快な乾燥した温風が全くなく、快適・健康暖房システムです。詳しくは当社のHPをご覧ください。

K様は電気量・料金のデーターを細かく表にされ、いろんな角度からグラフにしてくだいました。
部分的に暖かかった以前の家と全室暖かい新しい家の光熱費を比べてみると、外断熱の新しい家のほうが安いそうです。

アレルギーをお持ちのお孫さんがいらっしゃいますが、輻射暖房で不快な風もなく快適に過ごされ、新しい家になってから喘息も起きなくなったと喜んでいただきました。

システムをお薦めして良かったと思いました。
G様お世話さまになりました、貴重な資料もありがとうございました。

          中島みゆき

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軽井沢の秋・・・山栗の巻

2008年09月20日 | 日々のこと
初秋の軽井沢をドライブしました。別荘の外壁と屋根の改修をされたお客様を訪問したのでした。いつもお母様がおいてでしたが、今回は息子さんご夫婦が休養にこられていました。

 昔はここからの浅間山の眺望がよかったので、ここに建てたんですよ、とお聞きしましたが、今は林が成長して少しも望めません。
 隣地の方になかなか林の手入れまでお願いできないので、周囲が微妙な雰囲気でした。「アウトドアがお好きなら、目に付くところだけお手入れさせてください、というのも一つの手ですよ」なんて勝手な提案をさせていただきました。
まだまだ現役ですから、本当に休養だけでしょうけど、その内に毎日が日曜日になったら、そうなされるかもしれません。

 林の中に点々と建つお家を眺めていましたら、素敵なレストランを見つけました。小さな看板がなかったら、それと気が付きませんでした。
そういえば、みゆきさんが話していたレストランはここなのかもしれないと納得しました。

 秋がもう少し深まり、木々が赤や黄に衣替えした頃、素敵なランチを楽しみたい・・・。

 道端に栗のイガが落ちていました。軽井沢は山栗のいっぱいあるところなのです。山々が戦後植林を進めた中で、広葉樹の森をつぶしてきました。小さい頃、今頃の時期の嵐の去った翌朝、奥山に栗を拾いに行ったものでした。
 山栗は小さいけれど味が濃いのですが、実は食べるより拾うが楽しいのです。


 軽井沢の山は別荘地としての価値がありますから、伐採されることなく残っているのです。子供たちに、栗拾いの楽しみを味わいさせたくて、出かけていったことがありました。そんなノスタルジアは私だけ(?)。もっとも困ったのは拾った栗。蒸かして干してカチカチにしたけれど、2年程保存して泣く泣く・・・捨てました。
 でもまだ懲りない私がいて、車を止めて拾いたくてたまりませんでした。しかし熊やリスの餌を横取りするのも・・・・大人げないかと・・・・あきらめました。

                依田 美恵子

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お父さんお母さん長生きしてくださいね。

2008年09月18日 | 日々のこと
三重に古い友人のご両親が健在だ。友人はもう40年も前に17歳で亡くなっている。長いお付き合いの中で、いつしかお父さん、お母さんと呼びかける私がいる。

 プルーンを送ったらお母さんから電話がきた。「もう私も90だから」と心細い声だ。昨夏脱水症を起こして以来体力が回復しないのだという。毎日病院通いが日課だという。「それでも出かけていくという気力があるんだから、大丈夫ですよ」と励ましながら、私も妙に寂しくなってしまった。
 
 長いこと手作りの干物を届けてくれたが、最近はすっかり市販のものに変わった。夏冬の送り物にかこつけて安否を気づかう。「またお伺いしますから、お体に気をつけてくださいね」と声をかけながら、彼女の分まで長生きしてねと心の中でつぶやいた。

                   依田 美恵子

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アトピーは家の選択で随分ちがいます。

2008年09月17日 | 住まいづくり
プルーンの収穫に1週間泊まりがけで手伝いにきた娘は、一晩泊まっただけで連休が終わったら帰ると、のたまう。「あら、どうしたの?」と。「体中がかゆくてダメなのよ、お布団がダメ」と。築27年の我が家は在来工法だ。もちろん押入はカビくさくなる。

 確かにお盆休みには干したけど、来るの来ないのがはっきりしなかったから、前日までに干してあげられなかった。ダクトによるアレルギーのある娘には、湿気のある布団は禁物なのである。ボリボリとかきむしる姿が痛々しい。

 3ケ月ぶりの里帰りだ、娘はともかく孫は返したくないのが人情だ。ゴミが水に集まるドイツ製の掃除機を持ち出して、お布団から吸い取ろうかというと、そんな面倒なこといいわよ、と遠慮される。

 考えましたよ。すごいウルトラEだかFクラスを。モデルハウスのお布団借りればいいって。

 翌朝「全然かゆくないわよ、もうお布団の感触が違うの、サラサラしていて洗濯したてという感じ」

 母は何でもするのですよ、かわいい我が子のためには。
それにしても、うちの会社のモデルハウスの威力は強い。ということはうちの会社の建てる建物がすごいんだ・・・・と自画自賛しました。

 同じようにアトピーで苦しむ方も、家の選択次第で随分違いますよ。
それをまざまざと感じた朝でした。

                         依田 美恵子

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