安心安全も買わなくては。

2007年01月30日 | 日々のこと
昼休み「いもたこなんきん」を楽しんでいると、この時間を見計らっているかのごとく娘から電話がくる。本当はこの時間避けてほしいんだけどな・・・かなりはまっています我が事務所。

 1歳半の娘のズボンのベルト部分(たぶんゴム)から縫い針がでてきたとのこと。今朝抱き上げた時にすごい痛さを感じて(ママのほうに)調べたら錆びた針が出てきたとのこと。1度洗濯をしたのでその衝撃で中からでてきたものらしい。

 こういう場合どうしたらいいの。というのが相談である。
一歩間違えれば、クレーマーともとられないだけに返答に窮す。娘の夫の立場ということもあるから、主婦という立場だけでは行動しないでね。と念を押す。
県の消費者センターに対応を聞いたらしい。怪我とかがなければ、針は保存しておいてくださいという程度だったらしい。

夫婦で相談の結果お店には匿名で事実を連絡し、名前・住所はずいぶん聞かれたが名乗らなかったとのこと。

娘の反省。中国製品だったとのこと。安いということは安全に対しての経費というものもかけていない可能性もあるのだということを知った。
新品を下ろす時には、洗濯をしチェツクもしているつもりだったのにまだまだチェツクが足りなかった。

安くていいものは無いとは言い切れないけれど、安心安全というものが軽視されているということはあると思う。
8年ほど前、ギリシャの国会議事堂の前の道路を日に3度通ったが、そこでブルトーザーで工事をしていたが、バリケードが両端においてあっただけだった。
その時日本は安心安全のコストだけでも世界の競争力には勝てないだろうと強く思ったものだ。それが言い悪いは2の次にしてだが。

その頃より中国製品が日本の製造現場を変えたのは周知の通りですものね。
その原因は低賃金だけの問題だけではないのも事実ですよね。
                            依田 美恵子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セミナー開催しました。

2007年01月29日 | 住まいづくり
 27日の商工会議所主催の「地元工務店によるわが社の住まいづくり発表会」に参加、28日は参加4社がそれぞれ現場見学会を開催でしたが、当社は今年第1回目のセミナーも一緒に開催しました。

「住みこごち追求セミナー」はOBのお客様の生のお話しをお聞きして、これからの家づくりの参考にしていただくためのものです。

お願いした安藤様ご夫妻の他にもOBのお客様も2組参加してくださって、皆さんの質問や疑問に答えてくださいました。

軽井沢で海抜1100メートルの特殊な環境である地でも、東京よりも快適に暮らしていただいているお話しはこれから家をたてる皆さんの参考になったことでしょう。

当初別荘という計画でしたのでコンパクトなサイズで出発したのですが、傾斜地を利用した地下室とロフトを付け見かけよりもたっぷりのボリュームです。当初どんな風に利用されますかという所から出発し、冬も使いたいというご希望があったので、暖房計画もそれなりに取り入れました。


軽井沢それも1100メートルという所は冬場マイナス15度の朝がある世界ですから、ふつう冬場別荘に着いてストーブのスイッチを入れたとしても、部屋の温度がある程度あたたまるまでに半日以上かかってしまうというお話しをききます。
それでは温まった頃には帰るようになってしまうということであればなかなか利用しずらいですね。過去そんなのが当たり前だったのですが。

でも安藤様のお話しによると、4,5日留守にしても30分で温まるとお話しいただきました。

また軽井沢の場合、冬場の水の管理が大変なのですが、留守にしても水抜きも要らず、水道の凍結防止帯も要らないのですから、やはりソーラーサーキットは軽井沢には特に適していると実感します。

軽井沢は梅雨時から夏場にかけて湿度が高いところです。それがまた涼しいと言われる所以でもありますが。それにたいしてのご質問にも、カビははえないし、湿度も問題がなく、かえって乾燥の話しになりました。

基礎工事の間も友人の別荘に泊まられて、毎日現場に通っていただきました。
同時進行の他社の現場と見比べていただいて、納得の家づくりをなされたお話しでした。

当初は別荘だったのに、今は生活の拠点を軽井沢に移されて奥様と充実した毎日を送られているお姿にあこがれてしまいます。

安藤様本当にありがとうございました。2時間という短い時間でしたので、もつとお聞きしたいことがいっぱいあったようです。また個々におうかがいすることもあるかもしれませんがよろしくお願いいたします。
                        依田 美恵子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ効果あり。

2007年01月26日 | 日々のこと
ブログ効果でしょうか。チョコレートがまた届きました。それもまた帝国ホテルのチョコレートです。

「みーこちゃん、また太れてよかったわね」とけい子さんに言われてしまいました。チョコレートはまるで私の意志の堅固さを試しているようです。それでも疲れてきた時の1粒のチョコレート最高です。

夕刻遠くに帰られるお客様のコーヒー皿の片隅に1粒のチョコレートは喜ばれますよ。・・・たまには気をつかうっているのよ。体型と晩酌のチェツクをした方のみだけど。

昨日、当社の体験宿泊ハウスに泊まられた方から、冷蔵庫に依田さんの保存用のお酒入っていませんでしたよ、といわれるかしらと気にしていましたら、お酒は飲まない方なのだそうです。

我が家の納戸はまだまだ冷蔵庫と同じ位涼しい(本当は寒い)のです。
しっかり保存しています。3月一杯までは大丈夫なんだけど、実はお客様感謝祭までは本当は心配でモデルハウスの冷蔵庫に入れて置けない心境なんだなーー。

昨年の感謝祭はちょつと寒い日だったので、用意したビールには手を出す人が少なく、熱燗にしてなんて人ばかりだったから。

私がにこにことOBのお客様とお話ししている間に、いいのがあったとせっかくの「しぼったまんま」が熱燗にされてしまうという危険を避けたいのです。

それにしてもあの「しぼったまんま」を依田さんと飲みたいよといってくれる人がいないのはなぜ。
ちょつとさみしいなーー。

お泊りになられたお客様、府中の築7年のお家よりも暖かかったとのことでした。
4歳の坊や、がはだかんぼでお家の中を走り回ったとのことでした。

小学校に上がる前に佐久に越してきたいとのご希望とのこと。いい家づくりができるといいですね。私たちにそのお手伝いをさせていただければうれしいです。

                         依田 美恵子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生甘さもほどほどに。

2007年01月25日 | 料理
先日、車で移動中にラジオの料理番組を聴いていた。
長野の岡谷は大寒にうなぎを食べるという新しい風をおこしている。
今年は「うし」が2度あって31日が2度目の「うしの日」なのだそうだ。

そんな話しの後の川魚の「わかさぎの南蛮漬け」であったので、興味深く聴いていた。
200グラムの「わかさぎ」にしょう油半カップ、酢半カップ。、砂糖大匙3杯・・・
ときいた所で思わず・・3杯に反応してしまった。

地域の女性のお集まりにはよく料理の持ち寄りがある。そこで超甘いポテトサラダや胡麻和えにであうことがある。

日頃減塩については良く聞くが、料理の砂糖の甘さについてはあまり聞かないが塩気と砂糖は表裏一体のことが多い。砂糖を減らせば塩気も自然に減る、というのが私の感覚なのだが。その日々の積み重ねで両親をはじめ家族の健康状態も良好である、と自負している。

我が家の料理は薄味が基本であるから、砂糖を使う煮物はせいぜいかぼちゃぐらいのもの。だから2人前の分量に砂糖3杯は漬け汁にしてもびっくりしてしまつたのだ。

今朝冷蔵庫を開けたら、チョコレートの箱が失せていた。・・・・
きっと昨日のブログで内緒がばれちゃつたんだ。トホホホ・・・・。
チョコレートと料理は別なのである。すごい矛盾をはらんでいるけれど。

                        依田美恵子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョコレート大好きです。

2007年01月24日 | 日々のこと
日頃辛党を自認している私だが、どういうわけかチョコレートには目がない。
チョコレートを使ったお菓子は眼中にないのだが。

お正月にお客様にいただいた、ファンシーチョコレート50個入りである。夕方になるとこのチョコレートの誘惑にかてない。1粒づつ冷蔵庫に持ちに行く。
幸せな時である。毎夜の計るだけダイエットの身となれば早く終わればいいようななくなれば寂しい複雑な気持ちである。

今年成人式のお祝いのお返しに体重計が届いた。体重、体脂肪、BMI、内臓脂肪に骨筋率に基礎代謝、体年齢もでてしまう恐ろしいものである。

80歳台の両親は63歳と77歳と出てごきげんである。夫は実年齢より5つも若いのに私だけが3つも上なのである。その根拠は体脂肪なのかもしれないと察するのであるが・・・・おもしろくないことしきりである。

新しい万歩計で日毎の運動量(これが運動とはおこがましいが)を確認していても昨年よりも確実に多いはずなのに、体重だけが右肩上がりである。

あと考えられるのはただひとつ需要と供給のバランスであるのか。・・・

年々歳々あごを使うのと口先がよく働くという評価もあるんだけど。
スリムとはいかないけれど、ほどほどが永遠到達しない昨今である。

                        依田 美恵子


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お客様ご訪問。今年もおじゃまさせていただきます。

2007年01月23日 | 住まいづくり
暖かい日が続いたので、今月のОBのお客様訪問がとてもはかどった。
ご訪問しても必ずお会いできるわけではない。できるだけ土曜日に伺うようにしているのだがそれでもなかなかお会いすることはできない。
ご訪問のしるしに手づくりの「中島木材通信」をポストに入れてくる。

この頃この通信、腕があがつて(自画自賛?)きたせいかファンになってくださる方が増えてきた。
翌日わざわざお電話を下さる方もいる。ファイルしているのよと言われれば、これまた内容の充実を図らねばとこころするところである。

定期的にお客様ご訪問をはじめて丸6年、営業ではなく本当にご訪問である。
お客様がちょつとした不具合を感じてはいるが、頼むほどではないかなとお悩みしているようなところを、いい所へきてくれたと喜ばれる程度のお使い役である。

それでも飛び込みのリフォーム業者に、はっきり断わってくれるらしい。
ずっと面倒をみてくれる建てた時の工務店がいるからと。

今年は外壁をリフォームしたいという方、キッチンとお風呂をリフォームしたいという方、窓をペアーガラスにしたいと世間話のついでにお話しいただいた。

ありがとうございます。みなさん今年もおじやまさせていただきます。

                       依田 美恵子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

住みこごちはいかがでしょうか。セミナー開催

2007年01月20日 | 住まいづくり
今年1回目のセミナー「住みこごち追求セミナー」は、ソーラーサーキツトで建てられ3年お住いになられたお客様ご夫妻に講師をお願いしました。

当初別荘のつもりで建てられたが、東京の家より「住みこごち」が良いということで、軽井沢に生活の拠点を移されてしまいました。

地元の木にこだわられたお住いもそのものもであるが、家作りの過程も楽しまれた
お話しも是非うかがってほしいものです。

また軽井沢での生活ぶりは、これから退職をお迎えになる方には大変参考になるのではないでしょうか。

なぜソーラーサーキットをえらばれたのか。
その住みこごちは。
家へのこだわり。
これから建てる方へのアドバイス等。  
日頃疑問に思っていることをお尋ねください。

1月28日 日曜日午前10時より 当社体験ハウスにて。
午後は構造見学会もあります。

セミナーは2月、3月も予定しています。
詳細はお問い合わせください。

                        依田 美恵子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蔵書どうしていますか。

2007年01月19日 | 読書
小海線で月1回飲み会に行く。電車は都合がいい、1本逃すと1時間は来ないので2時間きっかりで、デザートのアイスクリームまで頂けるし、2次会にも行かなくていい。駅前に代行タクシーを予約しておいてまっすぐ帰る。健康的である。

電車に乗る前に駅の貸本コーナーで1冊チョイスすることにしている。奇特な人が持ち寄ってくれたものである。

夫が物置小屋を占有しているのは私の本である、としみじみ言うので2人の子供に我が蔵書を寄贈したい旨申し出たが、あつさり断られた。ダストアレルギーにとって本のかびは始末が悪いからとのこと。・・・処分だ。

泣く泣くの思いで・・・・。もう学者にはならない・・・いやなれないから・・・。
実をいえば古い本を読み直す時間はないのだ、次から次に届く新刊書と月刊誌に追いまくられているのだ。

もっと正確にいえば、量がこなせないのが現実か。

岩村田駅に50冊ずつ何度か運んだ。いい本はあっという間になくなる。さすがに学生の町である。

しかし蔵書をみれば人格がわかるみたいなところがあって、ある時急に気恥ずかしくなった。それでブックオフに持っていったらとのお薦めに従い、車のトランクと座席いっぱい運びこんだ。結果は250円だった。1冊ではない全部でだ。
これは購入できませんという本を山積にしてくれたが、さすがに処分はしてくれると言った。・・・持ち帰る元気はなかった。

ブツクオフは新刊書の世界であって、古本屋ではないと妙に納得した。初版本も関係ない世界である。

なんだかんだ言っても、捨てられない本は多い。
そして今や、娘夫婦から届く本のスピードが捨てるスピードよりハイペースなのである。そのおかげで絶対自分では購入しない種の本を読むことができる。

しかしである。若かりし日一生かかっても読みきれないと思っていた本の数々も、気力と視力の衰えにはかてない。・・・少年老い易く学成り難しか。

この頃また岩村田駅に運んでいる。・・・・私の選んだ本じゃないもん。

                       依田 美恵子
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今どきの貸家でもこんなものなのかしら。

2007年01月18日 | 住まいづくり
昨夜、娘と孫を送って安曇野まで行ってきた。朝からの雪で心配したが道路には雪もなく、さらにびっくりした事には気温が0度にならなかったことである。

この時期マイナス10度はあたりまえの時期なのに。
そしてそしてさらに驚いたのは、借り上げ社宅のアパートの室内でストーブの表示が1度だつたということ。日中留守にしていたにしても、築26年の我が家だってここまで寒くなることは絶対ない。

外気の温度とほぼ変わらないということである。このアパートのオーナーが工務店なのだという。
自分が住まないからか。採算優先のためなのか。

エアコンとFFストーブをたいても足元から昇ってくるしんしんとした寒さに、車内では着なかったコートを着てしのぐ有様だった。

今まではソーラーサーキットの家から越していったせい位に思っていたが、建物の断熱が想像以上に悪いらしい。

二酸化炭素削減のために建物の断熱性を高める方向にあるが、ちまたの貸家というものはこの手ものが多いらしい。

アパート経営のシミレーションをしてみると、賃料が高くない地方都市では採算がとれにくい。

耕作に困っている農家に手残り幾らというかたちでアパート経営をすすめているハウスメーカーも多いが、そこには採算優先しかない。
住む人の幸せなんか考えていないのだろう。

こんな住いが日本中にあふれている。
これでは化石燃料の削減はむずかしいのが現実だろうな。

大家さんになられる方は、たとえ一晩でも体験してから建ててほしいと切に思った夜だった。

                         依田 美恵子

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ぴんぴんころり」の町です。

2007年01月17日 | 日々のこと
「ぴんぴんころり」は佐久市を象徴する言葉である。

今や「ぴんころ音頭」に「ぴんころ踊り」はてや「ぴんころ地蔵」も建立され、佐久鯉料理とセットされた「ぴんころ地蔵」参りはシニアの観光ツアーコースにもなっている。

「ぴんぴんころり」の意味はぴんぴんと丈夫で長生きをして、亡くなる時は寝込まないで行きましょうということである。

地域の女性の集会の余興では「ぴんころ踊り」がしばしば踊られる。

佐久市は1人当たりの医療費が一番少ない市である。ちなみに晴天率も一番。
生涯現役で働く人が多いせいもあるのでしょう。

市内には農村医学権威の若月先生で有名な大学病院並の佐久総合病院は、24時間いつでも受け入れてくれる。

その他にも市立病院をはじめ、石を投げればクリニックに当たるというほどの医療機関の充実した街でもある。

子育て中の娘は転勤で「村」に行って、佐久市の子育て支援がどれだけ充実していたかを知ったとのこと。子育てからウン十年も離れた身にとっては、そう言われるまで実感しなかったが、核家族で子育てする人が多い時代にはとても有り難い支援が100以上あるらしい。

小学校ごとに児童館もある所もまだまだめずらしいのではと思う。
今は老人介護の施設が進んできている。・・・・いい町である。

団塊のみなさん、佐久でこれからの人生を過ごしませんか。

                        依田 美恵子

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする